ホテルでいつも通り仕事をしていて、突然電気が消えたのはお昼前だったと思います。
何が起きたか分からず、とりあえずブレーカーのある電源ルームに行ってみましたが1つも落ちていない。
はて、どうゆう事かと下の階で働くコワーカーに聞いてみると、
ホテルの問題じゃないと思うよ!この辺一帯の供給がストップしたんじゃないかな。小さい町だからよくある事なんだよ!
との事。なんと‼︎
ユーコンに来て半年程経ちますが、私は初めて経験しました。
復旧までは30分位だったと思いますが、体感では1時間くらいに感じました。
途中、廊下や階段にある非常灯のバッテリーが切れて本当に真っ暗になりました。。
帰ってきてから調べてみると、原因はカラスが変電所の変圧器に近づいてしまってショートしたのが原因との事でした。
6月にはイエローナイフ(ユーコン右隣の州)でも同じように鳥が原因で停電が起きたようですが、この時は伝線に鳥が当たり火がついて、森林火災を引き起こしたんだとか。
モスキート音のような、何か鳥が近付き過ぎないような対策は出来ないもんですかね。てゆうかして下さいよ。。
鳥が可哀想なのももちろんですが、これが例えばもっと冬半ばで日中も暗い状態、更には暖房が使えないなんて事態になったら最悪ですね。想像しただけで恐ろしいです。
たった30分ほどですが電気がない状況を経験して、これを機にじゃないですが
いろいろもしもの時の為に備えておかないとなーと漠然と考え始めたのでした。
しかし、カラスが原因って…頑張れユーコン。