(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

ユーコンに来たわけ

スポンサーリンク

このブログを始めた当初は、


ユーコンって実際どれだけ田舎なの?

ユーコンノミニーって本当にそんな簡単に出来るの?

英語話せない奴が海外移住するとか実際どうなの?


というような自分が情報収集に苦戦した事について、同じような人の役に立てばと思っていました。

なのであまり個人的な動機やら感情はなるべく載せないようにしていました。

 

しかしブログを続けていくうちに、誰かの役に立つどころかむしろ自分が助けてもらっている事に気付きました。


ブログと連携してツイッターも始めたのですが、そこからユーコン在住の方と知り合えたり
先月には、ユーコンノミニーを検討中の方が私のブログを見つけてくれてお会いする機会もありました。


また、私が読者登録させてもらっているブログはユーコンや移住と関係の無いブログもあるのですが、そこからベストなタイミングで気付きを与えてもらったり。
ブログを通して、リアルも含めていろんな繋がりが出来ていっている事に、改めてネット社会って凄いなーはてなブログ始めて良かったなーと感じています。

 f:id:YukonWhitehorse:20180304151839j:image

 

 

 

 

で、誰かの選択肢が広がったり後押しとなれば良いなと思い、あえてここでこのタイミングで、何故私たちが海外移住を決めたのか、居住先をユーコンに選んだのかを書いておきたいと思います。

f:id:YukonWhitehorse:20180304151913j:image

 

 

 

 


私たちが夫婦になったのは2016年でした。

 

彼に出会うまでの私は、海外旅行は一度しか経験していませんでした。

生まれ育った環境から外国人が近くにいる事は比較的多かったので、外国への憧れはあったものの、もちろん今以上に英語は話せませんでした。

 

彼はというと、20代のほとんどを海外で過ごしていて、日本でも英語を使う仕事をしていました。

 

入籍後にはハネムーンでオーストラリアへ行きました。

彼が長く暮らしていた場所です。

 

私にとっては(海外旅行ならまだしも)海外生活なんて未知でしかなかったので、彼がどんな景色を見てどんな風を感じて生きていたのか

自分も感じてみたいと思ったのです。


彼にとってはかなり久しぶりのオーストラリア。

街並みなど大分変わってしまったようですが、当時のボス(日本人)家族にも再会出来てとても嬉しそうでした。


私はボスの子供達が英語はもちろんのこと、とても流暢な関西弁を喋る事に驚きでした。

日本人家族なので当然見た目も日本人な訳で、ボスのお家の中にいるとまるで日本にいるようなのに(やっぱり関西人が作るお好み焼きは美味しかった)、

外へ出るとそこは外国で。

なんだか不思議を通り越して困惑でした。

 


ネムーンから帰国して、またいつも通りの生活が始まりました。
私は相変わらず困惑しつつも、生まれながらにバイリンガルってめっちゃ羨ましい‼︎と思っていました。

もし自分が子供を授かったら、彼には絶対英語で子育てしてもらおう♪と。

 

彼はというと、完全に気持ちがオーストラリアに残ってしまったようで、もし移住したら…など悶々と考えていたようでした。

 

 

私はもともと白黒ハッキリさせたいタイプなのと、せっかく結婚したから

どこで生きて行くのかも、それまでの延長ではなくて新たに決めても良いのでは

と思っていたので、私から彼に海外移住を提案しました。

 

そう、英語もロクに話せない私から!

 

彼が日本にフィットしていない感じは垣間見えていて、なのにどうして窮屈な思いをしてまでそこに居続けようとするんだろう?

と単純に理解しにくかったです。

居心地の良いところへ環境を変えちゃえば良いじゃない♪と。

 
思ったより長くなりそうなので、2回に分けて書きますね。