(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

ユーコンで初めてのリサイクル活動

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ユーコンと日本ではゴミの捨て方、出し方が全く違います。
以前にも書いたような気がするので出し方の違い等は割愛して、今回はリサイクルに関してです。
 
リサイクル資材として指定されているもの自体は日本と大して変わらない気がしますが、こちらでは飲み物のビン、カン、ペットボトルのリサイクルに力を入れているのか
他のものと回収システムが違います。
というのも、上記のものをリサイクルセンターへ持っていくと、お金に換金してくれるのです。
容器のサイズによって換金額が違います。詳しくはこちらで確認してくださいね。

New BCR Categories | Raven Recycling, Your Community Recycling Center

 
これまで、人からビンとかカンを持っていくと換金してもらえるという事を聞いて、単純に集めていたのですが、どうやら仕掛けがあったようです。
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これはスーパーでジュースを買った時のレシートなのですが、商品のプライスの下に
BEV.RECYCLING FEEとして$0,1
DEPOSITとして$0,25
が加算されています。店頭でのプライス表示は全てを合算した金額になっていた(と思う)のであまり気にしていませんでしたが、最初から商品自体のプライスにリサイクル費用が上乗せされていたのですね!
 
きっと人によってはリサイクルせず普通に捨ててしまうだろうから、あらかじめ最初から上乗せしておくのは得策かもしれませんね。
そしてきちんとリサイクルしてくれた人には還元されるので。
ちなみに今回、引っ越してきてからの約2ヶ月間で貯まったビン缶、ボトルを持って行ったところ$4になりました!
迷わずトゥーニー貯金箱へダイブです♪
 
 
最近イギリスで使い捨てプラスチックの販売を禁止する事が決まったように、プラスチックの環境問題が深刻になってきているようなので
ユーコンはゴミの分別が楽だー♪とだらけずに、きちんとリサイクル出来るものはリサイクルする事はもちろん、そもそもゴミをゴミにしないように工夫して生活していけたらなと思っています。
 
 
ちなみにそんな思いもあって最近トライしてみたのが、新聞紙で作るバスケット。プラスチック関係ないけど、ゴミをゴミにしないってことで。
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スーパーの入り口とかにユーコンのフリーペーパーが置いてあるのですが、よく貰って帰るのですぐに溜まってしまいます。なのでそれを使っています。編む作業に結構コツがあるようで難しかった。そして仕上がりガタガタ。。けどそれなりに強度があるので良しです。
 
それとこれは単純に再利用ですが。。
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パスタソースの入っていたビンではちみつレモンを作りました。最近は朝の体温に合わせてこのはちみつに冷たいお水かお湯を入れてレモネードを飲んでいます。
このビンはサイズ感がお気に入りでむしろ捨てたくないので、金種ごとに分けた小銭貯金箱としても使っています。
 
 
お気に入りのタンブラーを買って、毎回それにドリンクを入れてもらうだけでもプラスチックカップをゴミにしなくて済むので、自分が楽しくできる範囲でみんなが環境問題に主体的に取り組めたら良いなと思うのでした。