(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

Discovery Day & Labour Day

スポンサーリンク

きょう職場にたまたま来ていたメンテナンスのおっちゃんと話しました。
彼は日本に7年位住んでいたみたいで、東北の震災の事を知っていました。
福島の原発の事、汚染水がどうなっているのか、避難していた人がどんな状況におかれているか、恥ずかしいけど私よりも細く知っていたと思う。
 
そして彼は私に言いました。
お寿司も刺身も好きだけど、僕はもう魚は食べないんだ。と。
彼は私を責めているわけではないし、日本の事も嫌いではありません。
福島の人を心配してくれていました。
うまく言えないけど、だからこそ彼のその強い決意にかなりショックを受けました。
 
彼はとても大人な人だったので、日本を否定しても人を否定する事は一切しませんでした。
もしかしたら、今後出会う人の中には、人も国も全部ひっくるめて口撃してくる人もいるかもしれない。
そんな時に私はどうするのだろう?と考え始めました。
否定し返すならそれなりの理由が必要だし、同意するにしても、日本人としてできる事をした上で同意したい。
何が正しいのか、全く見えてこないけど自分なりにもっと日本の今を知らないといけないなと思ったのでした。
 
 
f:id:YukonWhitehorse:20180903152549j:image
 
 
で、今日は祝日のお話です。
 
先月8月20日(月)はDiscovery Dayという祝日でした。これはユーコン準州の祝日です。
英語クラスで聞いた話だと、金を発掘した記念日のようです。最初に発見したのはファーストネーションと西洋人の3人組らしいです。
ネットで調べてみたら、1896年にGeorge Washington Carmackて人が発掘したことでこの祝日ができたようです。
カーマックスっていう町があるけど、それってもしかしてこの人由来の町なのでしょうか?!
 
ホワイトホースでは特に何かイベントがあった訳ではなさそうですが、調べてみたら、ゴールドラッシュで有名なドーソンシティでは毎年お祝いイベントがあるみたいですね。
いつかこの日にドーソンシティへ遊びに行きたいと思います♪
 
 
そして明日9月3日(月)はカナダ全土の祝日Labour Dayです。
これは労働者の日ということで、日本でいう勤労感謝の日ですね。
元々は労働組合のお祭りで盛大なパレードが行われていたようです。
 労働組合って、ストライキを起こす時のグループみたいな印象しかなくていまいちよくわかりませんが。会社の垣根を越えた団体ってことですよね?!
 
ネットで調べて知ったのですが、Labourってカナダ英語(スペル)らしいです!
アメリカ英語ではLaborですね。私も検索かける時Laborて入力してました。
 
カナダ英語(スペル)は他にも、colorがcolourだったり、centerがcentreだったりします。
ぱっと見違和感ないというか、見過ごしてしまいそうですがちょっと違いますね。
発音はアメリカ英語と変わらないのですが、表記がイギリス式なんだそうです。さすがカナダですね。言語からして多国籍。
 
 
明日は祝日だから時給が1.5倍だーやったー♪