何だか変なタイトルになっちゃいましたが、今日はとにかく時間感覚のことについてです。
大人になると時間の経過を早く感じるようになりますよね。
気付いたら夏が始まり1年の半分が過た事に気付いて、そして外にクリスマスの飾り付けがされて、あぁ、もう今年ももうすぐ終わってしまうのか・・みたいな。
そしてそのスピードは年々早くなっているような気がしていました。
えっついこの前年明けしませんでした?みたいな。
しかも、どんどん早くなっている割には中身が大してなかったり(仕事ばっかりしてたとか)ね。
大人になって時間の経過が早くなったように感じるのは、刺激が減ったからという話がありますね。
子供の頃は、新しい知識や経験を得ることが頻繁にあるけど大人になると、新しい知識や経験を得る機会が減るので刺激が少なく、記憶に残りにくいのかな。
かなり刺激的な1年だったと思います。
振り返ってみても、とてもあっという間だったとは思えない程に密な時間だったと思います。
2年目に入った今でも、日常生活にドキドキや発見はありますが、少しは慣れたかなと思っています。
1人でお買い物に行って店員さんに売り場を聞いたり出来るようになったしね。
そして時間の経過に関しても、日本にいた頃のようなスピード感に戻ってきてしまった気がします。
休日は英語クラスに参加したり、ハンドメイドを楽しんだり、夫とデートをしたり、言うまでも無くあっという間に終わります。
そして平日も、初日こそ体が鈍っている感はありますが直ぐに仕事モードに切り替わり、あっという間に5日間が終わってしまいます。
お家と職場が目と鼻の先というのもありますが、仕事終わりにふらっと飲みに行けるようなちょうど良いお店はないし、お家にはテレビがありません。
あ、カナダのお家にはもちろん大画面のテレビがありますよ。我が家が買っていないだけです。
なので純粋な自由時間が(日本にいた頃に比べると)かなりたくさんあるはずなのに、それでもまた日本にいた時のように時間の経過を早く感じ始めたのです。
ただ不思議なのは、同じように
あーもう1週間終わっちゃったねー。もう今年も終わるねー。
なんて友人と話はするけど、時間に追われている感覚はないのです。
その日その日でやりたい事があって、しかもそれが現実的な分量だからきちんとその日に完結できて、また翌日も新たなやりたい事ができる。
その繰り返しだから、確実に何かしら積み上げている実感があるのです。
現実的な分量を見積もるのって、過去の私には難しいことで(ついあれもこれも計画してしまって結局計画倒れパターンが多かったのです)
我ながら大人になったなーと感心しちゃいます。
少し先の未来、だいぶ先の未来を見据えつつも、しっかり今やりたい事をやる。
そんな感じで、時間に追われるのでは無く、自ら時間をリードするように生きていけたらカッコ良いなと思うのでした。