(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

あっという間に一ヶ月以上経過していました

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なんだか前回の投稿と同じようなタイトルになってしまいました。

 
 
今日はユーコンノミニーについてです。
おそらくユーコンノミニーカテゴリーでは最後の投稿かと思います。
 
 
私たちがユーコンノミニーを申請する先はユーコン政府なのですが、
その後永住権の申請をしたり審査をするのは全てカナダ政府の管轄になります。
 
ノミニーオフィスでは、どこまで私たちの永住権申請に関する進捗や結果を把握しているのか
もしくは全く把握できない状態なのかは分かりませんが、ノミニーが承認された際に交わす誓約書には
永住権を取ったらノミニーオフィスへ報告する事、またうろ覚えですが
永住権取得後5年間はノミニーオフィスが現状確認のサーベイを行うなどといった項目があったと記憶しています。
 
 
8月末にボーダーへ行き永住権が承認された時に、ノミニーオフィスへ知らせないといけなかった気がして
前にそのリマインドをしてくれたメールがあったので確認してみました。
 
するとそこには永住権カードが手元に届いたら連絡をしてね、と書いてありました。
 
ボーダーへ行った際に、カードが届くのはおおよそ6週間後と言われました。
 
その間に夫のPRカード用に提出した写真が却下され、これで夫だけ永住権がもらえないという事態になったらどうしよう
とドギマギしつつ、写真を撮り直し再提出するということがありました。
 
 
その後私のカードだけ先に届いたので、余計に夫は不安になり
私もあまり心から自分のカード到着に喜べないままでいました。
 
しかしなんてことはなく、たった数日遅れで夫のカードも無事に届きました。
数日の差なら、一つの封筒に二つ入れて送ってくれたら良かったのに。。
 
 
そんなこんなで、ついついノミニーオフィスへ連絡することを忘れてしまっていました。
 
 
 

 

 
 
 
それからひと月がたった最近、突然ノミニーオフィスから連絡が来たのでした。
 
 
PRカードのコピーが必要なのと、現状まだサポートしてもらった職場で働いているのか
職場についての話を聞かせてほしいとのことで、オフィスへ行ってきました。
 
連絡が来てから上記の内容をやり取りした時もそうですが、実際オフィスに行った時の最初の対応も
なんともお役所仕事と言いますが、まったりのんびりしていて
ここだけの話少しイラっとしてしまいました。
 
それを察してなのか、ミーティングルームへ入り話し始めるなり
あなた随分英語話せるのね!どこで勉強したの?とごますりされました。
 
もちろんそれまでちょっとイライラしていた私は、途端に上機嫌になりました。
移民をよいしょするには単純で効果的な方法ですね♪
って私にだけ有効な手段かもしれませんが。
 
 
 
そんなことはどうでも良くて、聞かれた内容ですが
 
今後ユーコンを出る予定はあるのか
日本でどんな仕事をしていたのか
夫はどんな仕事をしていたのかが2割ほどで、他の8割は職場に関してでした。
 
これまで給料はきっちり支払われているか、
同僚で払われていないと言っている人はいないか
残業代がきちんと出ているか
祝祭日に働く場合の手当てはもらっているか
他の部署で上記のような問題があると聞いたことはあるか
入社時に、PR取得後に離職する場合は違約金を払うという契約書を交わしたか
 
などなど、結構根掘り葉掘り聞かれました。
 
 
これまでこんなインタビューがある事を知らなかったので、もしかして私の職場に何か問題でもあったのか?!
と一瞬不安になりましたが、最後の質問を聞いて
同じような質問をみんなにしていることがわかりました。
 
もちろん私の職場ではそういった、ノミニーをサポートする代わりに〇〇みたいな契約書の取り交わしはなかったので
そんなものがある会社もあるのかと驚き聞いてみると
残念ながら中にはあるようでした。
 
もちろんサインすべきではないけど、英語の理解が不十分でサインをしてしまったり
どうしてもそこでサポートしてほしいからサインしてしまったりする人もいるようです。
 
 
きっと聞かれた他の項目(給料未払いや手当てが出ないなど)も、実際に他の会社で起きていたりするのでしょうね。
 
なんだか移民希望者と企業間の闇を垣間見た気分になりました。。。
 
 
 
そういった良くない企業が移民希望者を追い詰めるような事がないように、今回のようなインタビューをして
ノミニーサポートを受け入れている企業を見極めてくれていると思ったら、とてもありがたいですね。
 
しかし聞き取りした内容は、一切何かに記録される事なく口頭でのやり取りのみで終了しました。
ノートやレコーダーなどを用意していた訳でもなかったですが、どこかに記録を残す訳ではないのでしょうか?!
私が働く職場に特に問題が無かったらというのもあるのかもしれませんが。
 
 
今回私がオフィスへ連絡するのを忘れてしまい、面談をするのが遅くなってしまって申し訳ないと伝えた時に
え?全く問題ないです!といった感じでした。
 
永住権を取得すると同時位にすぐ他州へ引っ越してしまう人も少なくないので、
もしかするときちんと面談できる事自体結構希な事なのかも?!という印象を受けました。
 
後に続くノミニー希望者の為にも、特に悪徳企業でノミニーをしてしまった人ほど
きちんと現状をオフィスに知らせてほしいなと思います。 
 
 
 
という訳でだらだらと書いてしまいましたが
このインタビューを以って、ユーコンノミニーから永住権を取得するまでの流れは本当に完結となりました。
実際はすでに完結したと思っていましたが。
 
これまでの記事が、少しでも誰かの参考になれば嬉しい限りです♪
 
 
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