週末にCapilanoという地域にある図書館に行って来ました!
私がブログで暑さ対策に図書館へ避難しようかな〜と書いたからか、夫が調べて誘ってくれました。
建物の写真を撮り忘れてしまったのですが、ちょっとモダンな黒い建物でした。
↑HP内に写真が載っているのですが、よく見たら建物の輪郭が楓モチーフのようでした。
敷地的に縦長の作りになっていて、広さは近所の図書館の半分位だったかもしれません。
日本の図書館だったら分館のようなミニマムな感じなのですが、置いてある本のジャンルや設備、内装は
近所の図書館よりも充実していました。
建物の外観もそうですが、近現代的な図書館といった位置付けなのか
ここにはメーカースペースという一角があり、IMacから始まりCricutという色々な素材を切ってくれる機械や
ビデオテープ(VHS)やカセットテープなどアナログの物をデータ化する機械
そしてなんと3Dプリンターまで置いてありました!
どれも使うには事前予約が必要で、3Dプリンターに関しては事前に講座のようなものを受けて
使い方を学んだのちに使わせてもらえるようです。
驚きなのが、どれもデバイスの使用料がかからないということです。
3Dプリンターも、講座を受けるのに費用はかかりません。
実際に何か作る時にサイズ(重さ)によって材料費を支払うだけのようです。
ただ講座はやっぱりかなり人気なようで、今開催予定のスケジュールはどれもキャンセル待ちになっていました。
特に作りたいものが明確にある訳ではないのですが、3Dプリンターはちょっと触ってみたい!
そしてCricutはシールの台紙を使えばオリジナルのシールが作れたり、アイロン接着できる素材なら洋服に貼り付けることもできるのでハンドメイドに活かせそうです♪
現代的と言えばトイレもで、
トイレは男女兼用の個室数個と車椅子用の個室全てが同じ空間に横並びにありました。
安全面が確保されている環境なら男女で分ける必要なんてないし、あえて誰でもトイレみたいなものを作る必要もないのですよね。
ただちょっとびっくりだったのが、天井に電球が見当たらなかったことです。
天井がガラス張りになっていて太陽光が入るデザインなのですが、
(もちろんトイレなので屋根に乗ったらトイレ内が丸見えという訳にはいかないので)
直接トイレから天窓が見える訳ではないのです。説明が難しい。。
きっと巧妙なデザインなのだと思いますが、個室内はちょっと薄暗く感じました。
私は日中訪れたので、夕方とか冬はどうするんだろう?!と心配になる程度に薄暗かったです。
図書館で、かつトイレの位置的にも安全な環境ではありますが、薄暗いとちょっと不安。。
と思いつつ、カナダに来たばかりの頃にこっちの人は間接照明ばかり使っていてあまりパッと明るい部屋が好きじゃないのかな?
と感じたことを思い出し、これがカナダでは標準的な明るさなのかも?!とも思いました。
勝手にごちゃごちゃ考えていますが、実は電球が見えないデザインなだけで
どこかに照明設備もあったのかもしれません。←
いや、きっとそうでしょう。
暑さから逃れる目的もあって訪れた図書館ですが、エアコンがしっかりかかっていたので私にはちょっと肌寒く
そこまで長居はできなかったのですが、クラフト系の本もここには結構置かれていたので
新しい創作のヒントや刺激を得ることが出来て、満足の図書館時間となりました♪
ただ未だに慣れないのが、カナダの図書館は日本ほどシーンと静まりかえっていないことです。
おそらくカナダでもうるさくして良い場所ではなさそうですが、結構普通の声でしゃべって笑っている声が聞こえてきます。
私はファミレスで集中して勉強できるタイプなので、多少の雑音は気にならないタイプなのですが
図書館=静かな場所 と頭が認識しているので、毎回ちょっとびっくりしてしまいます。
でもこのくらいの感じの方が、子供連れの人にとっては気楽で良いのかもしれませんね。
日本だと毎回シーっっ!って子供を鎮めるのに必死な親御さんを見かけるので。
って少し話がそれましたが、
他の図書館もまた変わった特色があるのかもしれないので、機会があったら別の図書館にも行ってみようと思います♪