ユーコン(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎ユーコンへ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

理想の家って?

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2022年が始まってもう2週間が過ぎましたね。
 
私の今年の目標の1つである体力作りの一環で、平日の就寝&起床時間を1時間前倒しにしてみているのですが
なかなか良い感じに馴染んできた気がします。
朝晩と軽いストレッチや筋トレも再開したので、これも(今年こそは!)習慣化して
少しずつ負荷を上げていけたらと思います。
 
 
 
前回の投稿で、去年は家探しをしていたと書きました。
結果的に購入には至らなかったわけですが、いくつかの家を検討した事で
新たな選択肢が見えたり、これまで持っていた理想の家像が少し具体化したのでそれについて今日は書きたいと思います。
 
 
 
まず最初に見に行った物件のことについて書きたいのですが、この物件に一番最初に出会ったことが結構運命的だなと思っています。
 
職場からは車で30分程の小さな集落で、住宅は割と密集していますが街の住宅街とは比べものにならないくらいゆったりしている印象でした。
 
しかもその物件の右隣は2軒分の土地を所有していて、こちら側半分はトレイラーの駐車場として使っているようでした。
物件の左隣と道路を挟んだ向かいの土地は用水路?のための国有地で、家が建つことはないので近所からの干渉がほぼない環境でした。
そして向かいの国有地(立入OK)の先には湖があります。
 
内見一軒目にして、理想的な立地環境の物件に出会ってしまいました。
 
 
建物は住む前に修繕が必要な箇所がいくつかある事を聞いていたのですが、現状1年近く誰も住んでいない状態だった事もあり
内見してみて、聞いていた部分以上に修繕が必要なことが容易に想像できる状態でした。。
 
またトレーラーハウスだったのですが、トレーラーハウス(というかモジュラーハウス)だと作りの問題で、ローンの融資条件が一気に厳しくなり
(そもそも融資しない機関もあるようです)融資額もガクンと下がるので、残念ながら我が家では手が出ませんでした。
 
しかしとっても理想的な環境…!!!
 
なのでどうにかして購入できる手段が残っていないか、しばらく情報収集をしていました。
意外と土地が広いので、トレイラーハウスの裏に小屋を立ててそっちに住むとか…むしろ夏はテントで良いか?!とか非現実的な方面まで考えは巡っていました…
 
その中でローンの相談に乗ってくれていた方から、この物件のデメリットとして浄化槽の維持費について言及してもらいました。
 
この物件は下水が通っていないため浄化槽を使っていたのですが、どうやら設置してから一度も取り替えをしていないらしく
一般的に言われている寿命も迫っていたので、浄化槽の取り替えについてやそもそも浄化槽の取り扱いについて調べてみました。
 
その中で浄化槽タンク自体を長持ちさせるための方法として、食器洗剤やトイレ掃除の洗剤などとにかく化学薬品を流さないこと
という情報を目にしました。
 
!!!
 
浄化槽がいっぱいになったら汲み取り業者に来てもらってタンクの中身を出してもらうのですが(かつての日本もそれが主流だったんですよね?!)
その出費が意外と嵩むことをアドバイスもらっていたのですが、そもそも生活排水を減らせば汲み取り回数は減るわけで
化学薬品を使わない生活をすればタンク自体の寿命も延命できると…
 
これって地球に優しい暮らしを意識すれば全く問題ないのでは?!
 
という発見がありました。
これまで下水が通っていない家に住んだことがなかったので考えてもみませんでしたが、自宅で垂れ流している生活排水って一体どこに行っているのでしょうね・・・
 
しかも自分の家以外から出るものと他人の家から出るもの、きっと量も質(中身?)も違いますよね。
 
便利になることは素晴らしいと思いますが、自分らが出した排水(いわばゴミ)の行方を知らないのって結構まずいなと思いました。
 
 
そこから私の中で、自給自足的な生活をしたいと思っているしゴミをゴミにしないもの作りをしているけど
もっと生活の根本的な部分を上手に循環させる暮らし方があるはず!と思い始めました。
 
 
そして調べると、ありました!
アースシップホーム。
 
 
建物は土や廃材のタイヤや空き瓶などが利用されていて、生活用水は雨水から、電気は太陽光や風力から作られます。
壁材にタイヤと土を使うことで蓄熱・放熱を発揮して室内温度を21度に保ってくれるらしく、エアコンや暖房は必要ありません。
 
また冬の低い太陽からでも光を受け取れるよう角度が計算された南側一面の窓辺には、室内でも問題なく育つ菜園があります。
その菜園の土の下には生活排水の通り道が設計されているので、野菜たちは排水からの養分を取り入れて育ちます。
そして最終的な排水は水洗トイレの水として使用されるのだそうです。
 
パーフェクトじゃないですか?!
 
これだと完全に自分の生活が循環しているし、電気代や水道代といった毎月の光熱費の支払いも無くなります。
ちなみに日本でも1軒だけあるみたいですよ!
 
 
これだ!と思いつつ、アースシップの中古物件が市場で普通に出回っているわけもなく
そもそも建てるのにも色々条件があるようです。
 
またとっても根本的な部分なのですが、正直私はこのアースシップの外観や形があまりタイプではないのですよね。。←
しかもどの家も太陽光を効率よく取り入れるためなのか、開けた場所に立っているアースシップばかりで
森の中に建っているのはみたことがありません。
 
 
 
そんな訳で、家のあり方というか循環するシステムを持った家に住みたいという思いは固まりましたが
建物としてはやっぱり昔からログハウスに憧れがありますし
アースシップのような現代的でスマートなオフグリットでの暮らしも良いけど
我が家にはもうちょっと原始的と言いますか、無骨な方法で循環させる仕組みを持った家に住むのがあっているかな
と思いました。
薪割りして暖炉の火を見つめる生活はやっぱり達成したい!!
 
 
 
そうとなればやっぱりログハウスに住む!と決めて情報収集するのみです。
 
そしてめちゃくちゃタイムリーに、ユーコン時代夫のESLクラスメイトだった方から連絡をもらいました。
そのかたも今ログハウスに住む事を検討していて、私の前回のブログを読んで連絡くださったようです。
 
読んでくれてとても嬉しいし、今後情報共有しながらお互いの求めるログハウスをゲットできたら良いな。
そのためにもっと積極的に動いていこう!♪と思えました。
 
 
Youtubeには自分たちで時間をかけてログハウスを建てる様子がたくさん出ていて
観れば観るほど、やっぱりどうせなら自分の手で建てたいよね…と思ってしまいます。
 
日本には一緒に家づくりを楽しんでくれそうな仲間がいるし、私の兄はログハウスではないと思いますが自分の家を自分で建てたらしいので
みんなに手伝ってもらいながら、ワイワイ家作りができたら最高だな…とカナダに移住したばかりの頃は妄想していました。
 
その後自由に海外を行き来することがままならない状況を経験している今は、自分たち2人だけで建てるのは無謀な気がするし
母屋はプロにお願いして、追加の小屋を時間かけて夫と一緒に建ててみるみたいな流れが現実的なのかな…なんて思っています。
まだふわっと考えているだけですが。
 
とはいえ今の私の体力、筋力では足手まといになるだけな気がするので
今年は体力向上を目標の1つにしていたりします♪
 
何だかめちゃくちゃ長くなってしまいましたが、こんな感じで
我が家にとっての理想の家はログハウスで、でも理想の家というのは建物だけでなく
周辺環境や生活方針も含めたものだという事でした。
お疲れ様でした。

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自家製ミントで作ったカクテル♪
 
 
ただの健康維持よりも動機が直接的なので、今年は頑張れそうな気がします。