(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

憧れのワンオクライブに初参戦してきました!

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今年の夏はちゃんと楽しむ!と決めて色々計画を立てて遊んできましたが、ついに最後のイベント
ONE OK ROCKのライブ@バンクーバーに参戦してきました♪
 
日本にいる時は”なんとなく知っている”程度だったワンオクですが、カナダに来て英語勉強の延長線で英語の歌を聞くようになり
そこから海外進出しているワンオクの存在が少しだけ身近に感じていって、勝手に同志のような気持ちになって気付けばファンになっていました。
 
 
今回ライブの会場時間は18時とあったので17時には到着するように向かいましたが、すでに建物の半周分くらいの行列が出来ていました。
そして会場時間を30分程過ぎたところでようやく列が動き出したのですが、その時には列がとんでもなく長くなって建物の向かいにある港?沿いの道にまで続いていました。
 
そんな大量の人を目の当たりにしていたのと、私は日本でもプロのライブに行ったことが無いので規模感がいまいち分かっていないのもあるのですが、会場は思っていたよりだいぶ小さかった印象でした。
 
日本のライブ映像は観たことがありますが、それと比べるとかなりこじんまりしていたと思います。
これは日本では絶対にあり得ない距離感だろうなとファンとしての嬉しさもありつつ、やっぱりいくら日本での土台があっても海外で挑戦すると言う事はとても難しいことなんだなと思い知らされた気分になりました。
 
 
19時から前座?バンド2組のライブが始まり、ワンオクが登場したのはなんと21時を回ってからでした。
これって海外特有のスタイルなんですかね?
正直外で並んで既に若干疲れているし、本番前に全く知らない上に前座だからなのか音響バランスの微妙なバンドの演奏を聞かされるのは結構キツイなと思ってしまいました。。
しかも周りを見ても明らかに同じような気分になってしまった人が多くて、演奏している方々もいまいち盛り上がっていないのに気付いてる感じがなんとも言えない気持ちになりました。。。
 
そしてこれも海外特有じゃないかなと思うのですが、ライブ中に携帯で動画撮影をする人がめちゃくちゃ多いです。
おそらく日本だときっちり禁止されているのかなと思うのですが、こちらだと黙認されている感じなのか普通にOKなのか分かりませんが
本当にたくさんの人が撮影しています。
私はライブはライブで楽しみたいと思ってしまう(と言うかそんな余裕ない)ので
よく撮影しながら楽しめるな…と思うのですが、現代っ子にとっては普通の事なのですかね。
 
 
現代っ子といえば、ライブに来ていたアジア人のほとんどが大学生とか20代前半位であろう若者でした!
(50ちゃい)が最年長なんじゃないかと思って外で並んでいる時にキョロキョロしてみたら一応そんなこともありませんでしたが、とにかく若者(言い方…)
が多かったです。
きっとほとんどが留学生なんでしょうね。
それにしてもこんなに日本人いるのかバンクーバー!!!と滞在中通して仰天でした。
 
ライブ中にTakaが、自分も(英語環境や文化の違いに四苦八苦しながら戦っているから)留学生のみんなと同じような立場だな。
お互い頑張って成長してまたここで会おう!的な事を言っていて素敵だったのですが、ライブの帰り道にTakaのその発言に対して、いかに感激したかを友達と日本語で熱く語る若者の声が聞こえてきて私は更に胸熱でした。
年齢も状況も全然違うけど、私もまた明日から頑張ろう!とパワーをもらいました♪
 
 
ライブは1時間ちょっとで本当にあっという間でした。
 
今回の北米ツアーもちょこちょこYoutubeにアップされていたのでセットリストを事前にチェックしたところ
新アルバムで一番好きなMad Worldは演奏していないことが分かりちょっと残念でした。
今回のアルバムは日本語バージョンとインターナショナルバージョンがあって、北米ツアーならもちろんインターナショナルバージョンかと思いきや
どの歌も日本語バージョンで歌っていたので、Mad Worldの日本語バージョンだけは全歌詞日本語なのでまぁ仕方ないのかなと思います。
でもいつか他のライブで聴けたら良いな…!
でもでも一番大好きなThe Beginningは聴けたので大満足です♪
 
ライブの中身については書き出すととんでもなく長くなってしまうのと、まだ思い出すとアドレナリンが出過ぎてしまってこの後眠れなくなりそうなので自粛しようと思います。←
 
 
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朝飛行機でバンクーバー入りしてそこから買い物をしたり(ライブ以外の部分はまた後日書きます)なんだかんだ動きっぱなしで
そこから1時間半外で並び、会場内で2時間待ってからの本番というかなり長い1日のなかのハイライトである1時間なので
そりゃあっという間ですよね。
 
初めてライブに参戦して、飛び跳ねたり大声で歌ったり叫んだり
ライブって体力勝負なんだなと体感しました。37歳で知れて良かった…
夫は私以上にヘトヘトだったので、次回参戦する時は指定席のあるタイプのライブにしたいと思います♪
…それならきっと次回も一緒に参戦してくれる…よね?!
 
 
 
コロナ禍のタイミングでエドモントンに引っ越しをしたこともあってなかなかコミュニティ開拓ができず、そもそもの引っ越し理由だった病院も素敵な出会いとは言えない印象で
ここで私は何をやっているんだろう…とちょっと気持ちが後ろに向いてしまう事もあったのですが、Youtubeに上がっている海外でのワンオクライブ映像を観て
コロナが明けてカナダでライブをする時は絶対に参戦しよう!だから今は頑張ろう。と思うことで踏ん張れた部分もありました。
 
そして念願かなっての初参戦だったので、かなり感慨深いイベントとなりました。
 
ワンオクは夢に向かって挑戦する姿や葛藤を歌からも彼ら自身の活動からも感じられて、そこに憧れたり共感するファンが多いと思うのですが
今回留学生らしき若いファンの方々をたくさん見て、中には1人で来ている女の子もいたりして
みんなそれぞれがここ(海外)で戦っていて、充電しに集まったんだろうなと妄想が膨らみ、海外で日本人が多いライブに参戦できたからこその刺激があったなと思います。
 
 
これから冬が来てどうしても気持ちが落ちやすくなってしまうので、今回の体験をしっかり刻んで
1日1日をしっかり生きたいと思います。
 
あー楽しかった♪