新しいお家に引っ越して来て約1ヶ月が経ちました。
初めてのハロウィン(もちろんお菓子あげる側)や
風邪で寝込んだり(と言っても私は一晩ですが、職場はほぼ全滅!)しつつ
少しずつここでの暮らしが、日常として馴染みつつあります。
これまでのアパートより明らかに広くなったし、 何よりとっても静かな環境なのでちゃんと安らぎの場所になってい るなと思います。
まぁ 静かとは言いつつ、 お隣に子どもが5人いるのでドタバタしている時間帯もあるんです けどね。
さてさて新しい家に引っ越してきて、バス通勤を再開しましたよ。
職場までの距離は前より遠くなって、車だとスムーズに行っても25分はかかります。 朝は渋滞もあるし、ご存知の通り(?)我が家の車はポンコツなので
これから本格的な冬になって、車が動か ない!なんて事態も起こりかねないので、朝だけバスと電車を乗り継いで通勤することにしました。
平日の通勤時間帯はエクスプレス便が出ていて、 電車と合わせるとドアtoドアでちょうど1時間で職場に着けます 。
しかもこちらのバスは定刻より早くバス停に着いても待って調整したりせずにそのまま走り続けるので(!)、乗り換え駅に早く到着して1本早い電車に乗り継げてしまう事もあったりもします。
環境のことを考えると車社会なカナダだからこそ公共交通機関を積極的に使った方が良いのは確かだけど、いろんな意味で日本ほど整っていないカナダ。
いくらエコでも時間もお金も余計にかかると思うと負担だし、サステナブルじゃないんですよね。
前の家からだとバス賃とガス代がほとんど変わらないのに時間だけ多くかかっていた感じだったのですが、今の立地なら片道利用でも確実にガス代の節約になります。
あと最寄り駅から職場までの徒歩で少しは運動不足解消になると思うと、少 し朝が早くなるデメリットも十分に補えてるなと思ったのでした。
それから、バスに乗っている時間にバレットジャーナルを開いてその日の予定ややりたいことをまとめたりしているのですが
これが結構良い感じで、自分自身でその日1日をスタートさせている気分?になれるからか
仕事から帰ってきて寝るまでの時間に、ダラダラする事がかなり減ったように感じます。
これまで朝活と称してお家でバレットジャーナルを開く時間を設定していたこともあったのですが、なんだかんだ続きませんでした。
これは私が図書館よりファミレスの方が集中して勉強できるタイプゆえバスの方が捗るって事なんですかね?!
バス通勤をなるべく快適にすべく、通勤用リュック(バックパック)を作ってみました。
車の時は貴重品などを入れたショルダーバッグと別にランチバッグを持っていたのですが、やっぱり両手が空いていた方が歩きやすいですよね。
特に朝は寒いので、手袋をしていてもポケットに手をしまっておきたいのです。
元々持っているバックパックはノースフェイスのビッグショットというもので、かなりしっかりした作りで気に入ってはいるのですが
通勤にはちょっと大きいんですよね。
バスで立てた状態で(お弁当が入っているので)膝に乗せると、ちょっとした抱き枕を抱えてる感じになってしまって手帳を開く余裕がありませんでした。
なので、最低限の荷物が入るサイズ感のバックパックを作ることにしました。
なるべくあるもので作りたかったので、生地はストックしている古着のデニムを使いました。
生地が薄かったりストレッチがきいているものだったりしたので、ちょっとしっかり目の接着芯を貼って仕上げましたよ。
副資材もできれば買いたくなかったので、肩紐を調整する部分のパーツとテープは職場で出た端材をもらってきて再利用しました。
新しい家になって、洋裁用のテーブルやそもそもの作業スペースすら作れていない状態だったので
ダイニングテーブルを数時間占領して縫い上げたのですが、それでも、それはそれは至福の時間でした。
久しぶりにハンドメイドができた楽しさと、履けないデニムがバックパックとして見事に生まれ変わった喜びで
あーこれこれ、やっぱりアップサイクルが最高なのよ…これぞサステナブルな暮らし!と大満足でした。
しかも使い勝手もバッチリだったので毎日ご機嫌です♪
持ち家になった事で、ハンドメイドに限らず半自給自足生活に向けた練習というか実験も色々出来る様になると思うととってもワクワクしますね。
これまでただただ頭の中で妄想を膨らませていたので、1つずつ実際に試してみて、結果レポート?も随時書いていけたらと思います。