(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

サイコでトレイニー、そして仏でした 〜その2〜

スポンサーリンク

 

 
この週末(土曜日)はようやくお家でゆっくりする時間が持てました。
新しいお家に引っ越してきてから、なんだかんだ買い出しなどで休日も外出が多くあまりお家にいる時間がなくて
落ち着くまでは仕方ないと分かってはいても、何のために家を買ったんだい…という皮肉というか自虐?が掠める瞬間もあったようななかったような。
 
久しぶりに一歩も外へ出ず、洗濯を2回戦催したり、冷凍保存用の肉まんを作ったり
夫が淹れてくれたカフェオレを飲みつつ久々の読書をしたりと
なかなか充実した時間を過ごせてリフレッシュ出来ました♪
 
 
そして途中になっていたブログがあったのを思い出しました。
 
 
 
前回はリアルター(サイコパート)の愚痴だけで超長文になってしまったので、今日はトレイニーと仏パートについてサクッと書きたいと思います。
 
まずはトレイニー。
これは保険ブローカーについてです。
 
私が買ったタウンハウスは毎月のコンドフィー(管理運営費)にも一応建物や火災保険が含まれてはいるのですが
それぞれ個別にも保険に入らないといけません。どこもそれが当たり前なんですかね?
 
基本的に家の保険は車の保険とセットで入ると少しお得になる事が多いという事だったので、車の保険で使っているブローカーに連絡をして
何社か見積もりを出してもらいました。
 
カバー範囲や対象がとにかく細かく決まっていて、でも保険って万が一の時の為のものなので
何が万が一で、何が億が一起きるかとか全く未知数すぎますし、最低限どのくらい保険が降りれば安心なのかと今の生活を圧迫しすぎない保険料との良いバランスを探るのも
正解のない答えをひたすら探しているような難解さがありましたね。
 
そんな中ブローカーには、あなたは私たちのトレイニーなの?私たちがあなたを育てないといけないの?って位に面倒をかけられました。
 
家の保険は築年数や設備(建設に使われている資材によっても)で対象やカバー率が変わったりするみたいなのですが、担当してくれたブローカーが勝手に
聞き取りしていない内容や誤った情報を入力している事件が発覚しました。
 
こちらが答えていもいない建築資材を使っている事にしたり、虚偽の情報で入った保険では
いざ保険を使う時がきた時に、保険が下りるはずがないのに。。
そんな初歩的な部分で躓くとは…。ダブルチェックって知ってる?!
 
しかもその事を指摘したところ、夫がそう言っていた。自分に非はない!と主張してきました。。
どうしようもないな…と諦めの気持ちを持ちつつ情報の誤りを修正してもらうも、1度に全部修正が出来ていなくて
こっちを直したと思ったらあっちはそのまま…みたいな感じで、何度かやり取りが必要でした。
 
こちらの安心材料として(言った言わない論争は非生産的なので)全てメールでやりとりしているので、ブローカー自身でも見落としがないか確認できるはずなのに…
ねぇ、ダブルチェックって知ってる?!
 
そして車の保険も、通勤距離が変わるのとちょうど更新時期だったのもあって新たな金額を提示されたわけですが
メールで書いてきた金額よりも数百ドル高くなった金額の請求書が届きました。
 
確認すると自分ではなく別の部署でのエラーで誤った金額が算出されていて、知らずにそれを提示してしまっていた(請求書の金額が正しい金額だった)
とのことでした。
これに関しては(直接自分がミスしたわけじゃないからなのか)早々に謝罪をしてきて、元の金額にはならないけどディスカウントを提示してきました。
 
こちらとしては散々やりとりを繰り返していて疲労困憊なので、他のブローカーに乗り換えるとかそういうつもりはなく
とにかく早く終わらせたい…という気持ちだったのですが、その後届いた新しい請求書は入力されている住所が古いままだったりと
小さなミスがまた続いて、なんでプロの仕事をこちらがいちいち添削してあげなきゃいけないんだ…もしやうちらがOJTしてあげてるんか?!という気分になったのでした。
ねぇ、ダブルチェッ…
 
こちらの人はプロ意識の低い(というか無い)人の割合が圧倒的に日本より多いですね。
学生のバイトならまだしも、大人の正社員がするような仕事でもそういうことが多いとか残念すぎます。
 
 
そして最後は仏。
モーゲージブローカーについてです。
今回初めての住宅購入で、唯一安心して頼れたのがモーゲージアドバイザーのMiwaさんでした。
 
Miwaさんはカルガリーにお住まいですが、対応してくださる範囲は(カナダ全土?)かなり広くて
ユーコンにも何度か来て、モーゲージに関する個別相談会など開催してくれていました。
当時実際に個別相談会に参加したことはなかったのですが、ユーコンを出る少し前からメールで相談に乗ってもらって
カナダで融資を受けるための基本的知識など教えてもらっていました。
 
今思うと本当に無知で頓珍漢な質問ばかりだったろうなと思うのに、その都度丁寧に答えてくださって
もうその時点でかなりの信頼がありました。
 
しかしその後何年もやりとりはないまま今回家を買う流れになったので、最初は別のブローカーにコンタクトを取っていました。
オフィスがエドモントンにあった方が安心かな…とか、ネットでおすすめされている一番レートの低そうなところにしようかな…などと考えて。
 
しかしどこも最初の対応が適当というか微妙で、ただでさえ英語で不安があるのにこれはな…と思っているところで
夫から、前に相談に乗ってもらってたMiwaさんにお願いできないのかね?!と名案が。
 
突然の連絡で大丈夫かな…とちょっと緊張していましたが、相変わらずの明るくサバサバした印象のMiwaさんで安心しました。
そして全てのやりとりに関して、日本語だからというアドバンテージを差し引いても尚ある安心感。これぞプロって感じです。
 
いざモーゲージの本審査に入る前には専門の方と細かな内容の確認を電話でする必要があったのですが、その方の対応も親切できっちりしていたし
Miwaさんだけが良いというより、会社全体がきちんとしている印象を受けましたね。
 
ちょうどこの夏にエドモントンにもオフィスを構えたようなので、エドモントン在住の方でこれからお家を買う方(モーゲージブローカーをお探しの方)はぜひ
チェックしてみて欲しいです。
 
そしてMiwaさんはエドモントンオフィスにはいませんが、電話やメールで対応してもらえるのでこれからカナダでお家を買う方みんなにおすすめしたいです!
 
既に書いたように言語問題関係なく安心してお任せできる方ではありますが、やっぱり日本語で対応してもらえるのってかなり重要ポイントなのも事実です。
お家を買うのって思ってた以上に調べたることがたくさんあったり、それぞれのプロとやりとりしないといけない場面が多いので、1パートだけでも日本語で対応してもらえたことでかなり負担が軽減されたなと思います。
 
 
 
そんな感じで我が家の住宅購入事情、改め愚痴ブログは終了です。お付き合いいただきありがとうございました。
最後に自分への戒めを込めてこちらを。

通勤時に見つけた看板なのですが、まさに。ですね。
 
正直こちらの人のプロ意識の低さにはがっかりさせられまくりますが、ここで生きていく以上は
この環境を嘆いても仕方ないですし、それが苦痛なら別の場所へどうぞって話なのです。
幸い母国ではなく移住先ですしね♪
 
 

👇ブログランキングに参加しています。いつも応援ありがとうございます♪

カナダランキング