ちょうど6年前にこの記事を書いていました。
それまでは目に見えないものだからと全く無頓着だったのですが、逆に見えないからこそ怖いんだと思うようになり
ラドンの存在を知った時は結構頑張って調べた気がします。
しかし結局今回のウェビナーに参加するまでは、すっかり存在すら忘れてしまっていました。。英語だとレイドンて発音するのか!と新たな発見をしたような気になっていましたが、6年前も同じ反応をしていました。
今回当然ながら英語での説明なのでその場で全て理解するのは難しかったのですが、どうやらカナダでは10年前から11月をラドン対策月間としているようです。
カナダでは年間3,000人の人がラドンが原因で亡くなっているようです。
年間3,000人が多いのか少ないのかは想像しがたいですが、肺がん自体はカナダで一番多く診断されているがんみたいです。
日本で一番多いがんは確か胃がんでしたね。
日本はストレス、カナダは自然から…なんて簡単な話ではないでしょうけど、何となく結びつけちゃいました。
って話がそれましたが、しっかり計測して対策すれば問題はないので、ラドンについて周知して計測を促していこう!という取り組み強化月間て感じですかね。
単純にほとんど人が住んでない…とか?!
そして驚いたのが、一般家庭でのラドン計測値が10年前と比べると2.5倍高くなっていることです。
これは永久凍土に含まれていたラドンが一緒に溶け出しているのと
新しい家は省エネ目的で機密性が高くなっている為だったり、家のサイズが横に大きくなることで暴露する面積が広がったり
縦に大きくなる事で空気の流れが停滞しやすくなるなどの原因があるようです。
ユーコンの時はアパートに住んでいるから大丈夫と思っていましたが、実際はあまり関係なくて
エレベーターや廊下を伝って上まで運ばれてくるので高層住宅でも一軒家と同じくらい検出されることもあるみたいです。
とにかくまずは計測してみないことには何とも言えないのですが、アルバータではなんと計測器を図書館で無料貸し出ししてくれるそうです。
本来90日間かけて計測することで精密な結果が分かるそうですが、図書館での貸し出しは1回3週間でした。
それで数値が高いようであれば計測器を購入して改めてきちんと調べてみましょうということですね。良心的!
というわけで早速EPLアプリで貸し出し予約を入れたのですが、まさかの84機に対して677人待ち‼︎
期限内に返却しない人もいるだろうし、各図書館への配送時間も考慮すると3ヶ月待ちってところですかね。
冬が一番計測に向いているタイミングなので、ちょうど良いタイミングで順番が回ってきそうな予感です。
*追記*夫から3ヶ月どころじゃなくない?!と言われて改めて計算してみると半年待ちでした…そんなに…そして私の算数力よ…
ラドンに対して意識を向けていることにも驚きました。
ちなみに今回のウェビナー参加者は20人前後でした。
我が家は古いし地下もあるので、結構な確率で高数値が出るんじゃないかと今から戦々恐々です。
既に認識しているのはアスベストですが、これはリフォームなどで壁を壊したりするときが危険みたいです。
けど我が家はタウンハウスなので室内の大規模なリフォームはしないので大丈夫かなと思っています。今のところ。
それ以外にも知らないだけで気にした方が良いものがあるのかもしれないので、追々調べていかないとと思っています。