(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

生ゴミの量が半端ない!!

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突然ですが、日本で生活していた頃は帰りが遅くなっちゃったから…とか、ちょっと今日はもう疲れちゃったから…なんて理由で
平日休日問わずかなりの頻度で外食をしていた我が家。
 
気づけばカナダに来てからは、ほぼほぼ毎日自炊をしています。
出かける時にはお弁当を持参することもあるので、多分1年で350日位はお家で作ったご飯を食べているんじゃないかなと思います。
 
節約とか夫が料理担当をしてくれているからとか、そうなったきっかけやモチベーションはさまざまあるのですが
継続の一番の理由となっているのが、カナダの外食はとにかくコスパが悪い!ということだと思います。
 
特に最初に書いたような、時間や手間をお金で解決するために外食をする場合の話なのですが
日本のようなファミレスや麺類、牛丼、カレー屋さんなど、サクッと食べて出てこられるような食事どころの選択肢がとにかく少ないです。
ハンバーガーかチキンかハンバーガーか…みたいな。
 
それ以外のものを選ぼうと思うと普通にレストランになってしまうので、何に対して渡しているのかわからないチップも必要となり結果的に結構な金額を支払うことになってしまうのです。
 
毎回ハンバーガーは流石に体に悪いですし(最近はファストフードもいいお値段しますしね)、そうなると必然的に自炊率が上がっていくわけなのですが
それで気づいたことが今日の本題です。
 
 
 
 
 
 
前に住んでいたアパートにはシンク下に生ゴミ粉砕機がついていたので、野菜クズなんかは切ったそばから捨てる事ができました。
なので生ゴミとして袋に入れて回収してもらっていたものはコーヒーかすと、お肉の骨とかアボカドの種みたいなディスポーザーに通らないもののみだったので
キッチン周りに関しては、ゼロウェイストへの道って実はそこまで遠くないんじゃ…?!なんてとんだ勘違いをしていました。
 
新しいお家にはディスポーザーがついていないので、普通に全ての生ゴミを集めて1、2週間に一度(季節によって頻度が変わります)回収してもらうのですが
1.75Kgのヨーグルトが入っていた空容器(ブルガリアヨーグルトの4倍以上のサイズですね)が、普通に1日2日でいっぱいになります。
毎日自炊しているとはいえ、生ゴミの量半端ないな!!
こんなにゴミが…とショックというか、ただただ驚きでしたね。
 
我が家では匂いが気になるので回収日までは基本的に冷凍庫に生ゴミを保管するようにしているのですが、今は外も冷凍庫扱いなので大丈夫ですが
このまま行くと夏場になったら冷凍庫のスペースをかなり圧迫することになりそうです。
せっかく冷凍庫を買うのにゴミにスペースを取られたくない…!!
 
ということで最近は生ゴミを減らす方法を絶賛考え中です。
 
コンポストは始める気満々ですが、きっとこの気温じゃ全く分解されない気がするので春くらいまで待ってから始めるつもりでいます。
というかそれ以前に、ゴミを生み出さないようにするって考えたら、やっぱり野菜や果物の皮を剥かずにそのまま使い切るというのが一番シンプルで確実な方法ですかね。
 
にんじんは皮ごと使ったり、大根は剥いた皮できんぴらにしたりしています。
コーヒーかすは消臭効果があるとかで、靴の中やクローゼットに吊るしたりも。
 
まだ試したことはないですが、生姜も皮付きのままいけるとSNSで見ました。生姜って表面が凸凹していて皮むきが面倒なので
そのまま使えるならそのほうが調理も楽そうですね。
 
そして今一番厄介に思っているのが、リンゴとバナナの皮です。
 
リンゴは普通に皮付きでも食べられますが、私はクリスピーじゃない食感のリンゴが好みなので皮付きだとちょっと違和感があるのと
表面の膜のようなワックスが気になって、そのまま食べるのに躊躇してしまいます。
あれはうまく洗い落とせたりするのでしょうか?!
 
リンゴひとつの皮だとそこまで嵩張るわけではないのですが、毎日1人1つは食べているので(私は日によって2つ食べる)これを減らせるとゴミの全体量に変化を感じられそうな気がしています。
 
そしてバナナの皮。
バナナの皮を使って作ったサンダルを見たことがあるので(サンダルのどの部分がバナナなのかは忘れました…)、何かしらの素材に変身させることは可能なようです。
家庭でできるとしたら、繊維質なイメージなので紙にするとか…?
 
何にせよ一般家庭で出る分量から何かを作るための素材を作るとなると、集めるのに結構な期間が必要そうなので
それまでの保管状態などを考えると、あまり現実的じゃなさそうな気がしますね。
 
みかんの皮はお掃除道具として活躍するみたいですが、バナナの皮にもそんな才能があれば良いのに‼︎
 
 
みかんで思い出しましたが、この前レモンを買ったのでキャンドルにしてみましたよ。

 
 
我が家ではお湯や炭酸水にとかして飲んだり、ヨーグルトにかけたりして使うのにレモンの蜂蜜漬けを常備しています。
 
以前は楽なのでオーガニックのレモンを買って皮ごと輪切りにして漬けていたのですが、普段行くスーパーだとオーガニックのものは単品売りしていなくて
わざわざ少し離れた別のお店に行かないといけなかったので、だんだんそっちの方が面倒になって普通のレモンを買って皮を剥いたものを漬けるようになりました。
 
今回たまたま選んだレモンのお尻?頭?が平らだったので、これは使える!と思って試してみました。
キャンドルはベイビーベルチーズのワックスに今回はココナッツオイルを混ぜてみましたよ。
イメージだとキャンドルの色がもっとピンクっぽくなる予定だったのですが、ココナッツオイルの割合が少なかったようで
チーズのワックスのみの時とたいして変わらない赤い仕上がりとなりました。。
 
乾燥したレモンの皮の切断面は結構しっかり硬めだったので、先端が細くなったよくあるレモンの形状でも
平らになるようにカットして乾燥させれば使えそうです。
ピンク色のキャンドル目指して、配合を変えてまた作ってみようと思います♪
 
 
 
コンポストを導入するとしてもやっぱり、そもそもゴミにしないための一工夫が必要な気がするので引き続き策を考えていきたいなと思います。
野菜クズなど生ゴミになる予定のものを活用するアイディアがあったらぜひ教えてください〜
キッチン周りのゼロウェイストへの道もかなり長い道のりになりそうですが
少しずつ攻めていきたいと思います。
 
 
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