(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

新年度が始まる。

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もう3月も終わりですね。
同級生の子供が小学校の卒業式を迎えた写真が続々とSNSに投稿されていて、みんなそんなに長いこと子育てしていたのか…と驚きつつ
改めて年齢を考えたら普通に結構平均的な年齢での出産で、自分の年齢感覚のズレみたいなものに更に驚かされました。
なんか永遠に33歳くらいの感覚で止まってたみたいです。
 
木曜日に1日中雪が降りました。文字通り”1日中”降り続いて、金曜日も午前中…いや午後もしばらくは降っていました。
 
しかも日本の雪みたいな湿度のある雪だったので雪かきも大変だし、その後道路や駐車場は溶けた雪でベシャベシャでお買い物が大変でした。
 
前回の投稿で我が家の庭の写真を乗せました↓

 
 
もう少しで完全に溶け切る勢いだったのに、今回の雪でこんな感じに逆戻りしました。

 
つらっ
 
 
毎年ダメ押しの如く雪が降ることはあるのですが、その度に打ちのめされている気がします。
 
すぐそこに見えていたハズのゴールテープ。
あと少しで手が届きそうで最後の力を振り絞って走るが急にテープが後ろに引き下げられていく みたいな感覚…
 
こんな環境で生きているカナディアンって結構忍耐強かったりするのでしょうか?!
 
 
 
カナディアンといえば、先日エドモントンに来て初めて人のお家にお呼ばれしました!
 
元々出稼ぎ感覚で数年の滞在予定だったし、コロナ禍での引っ越しだったこともあって、エドモントンで交友関係を築く必要性を感じておらず
気付けば5年間友達ゼロで暮らしてきました。
 
家を買いある程度はこの地に根を張る覚悟が持てたことで、周りの人との繋がりも作って行きたいと思っていたのと
自分たちの暮らしを守るという目的もあって夫が、住んでいるタウンハウスの運営役員になりました。
 
20世帯ちょっとの小さなコミュニティで、当然自分で住まずに賃貸にしているオーナーもいるので、なかなか役員になりたい人が集まらないみたいで
初めて参加した年次総会で打診されて引き受けることになりました。
 
 
ちょっと話が脱線しますが・・・
 
タウンハウスは毎月管理費を各世帯から集めて、そのお金で敷地内のメンテナンスやお家の外側のメンテナンスや修繕などを行います。(内側は基本各オーナーの責任)
 
屋根の張り替えは○年おきに…とか大きなメンテの目安はあるのでそれに沿ってお金を積み立てたりするわけですが、当然想定より早く傷んでしまったり
突発的に何かが壊れてしまって修理費が必要になったりもするので、そういうものにも対応できるようにやりくりをしないといけません。
 
それでもどうしても足りない場合は追加で費用を支払わないといけない事態が起きたり(前のアパートでは一世帯$10,000近い徴収があるかもなんて話を聞きました)、インフレなんかも考慮して毎月の管理費が上がったりすることもあるので
きちんと適切な運営ができているのか自分の目で見るのはもちろんですが、意見を出しやすい立場に身を置くのは
自分たちの暮らしを守る上でとても大切なことだと思うので、もちろん大変な仕事ではありますがやりたくない人が多いのはちょっと意外でした。
 
なんかこれって政治と凄く近いなと思います。
ちゃんと中身を理解できれば、1票の重みも分かるし政治参加しない手はないはずなのですが
正直理解すべき内容が多すぎるし、自分が参加しなくても誰かが回してくれるんだから
日々自分のことで精一杯な自分がさらに身を削ってまで参加する利はないでしょ。
みたいな。
 
最近YouTubeで再生の道3時選考面接の動画をよく見ているので余計にそんな風に感じるのかも。
 
 
・・・話を戻します。
 
 
夫がタウンハウスの役員になったことで知り合ったご近所さんのお家に招待いただき遊びに行ってきました♪
久々の英語での談笑で少し緊張しましたが、楽しい時間が過ごせました。
 
旦那さんは日本に留学と働いた経験もあって、当時付き合っていた奥様も日本に遊びに行ったことがあるみたいですが
あまり国内旅行をしてこなかった私よりも日本の各所を訪れていて、カナディアンから日本のことを教わるという謎の経験もしました。←
 
そしてお二人はファイナンシャルプランナーみたいなことを副業でしているようで、その話(営業)も聞きました。
カナダも日本と同じで、学校ではお金についての勉強はほとんどなかったみたいです。
私の理解が正しければ、95%のカナディアンは定年時に老後の蓄えがない(足りない?)現状と言っていました。
 
日本の2000万円問題みたいな感じですかね。
カナダの方が非課税口座や老後資金を貯めるための口座がしっかり分かりやすく設計されているイメージだったし、投資に対する敷居の高さみたいなものも
日本より低めな気がするのでちょっと意外でした。
 
しかもこちらだと不動産も立派な資産になり得ますからね。
カナダも日本も流石に最近の子供たちはもしかしたら普通に金融リテラシーも学んでいるのかな。
 
お二人の話を聞いていてやっぱり複業がポイントで、メインじゃなくても良いから個人事業主としての仕事を持つことが今後大事になってくるなと思いました。
雇われの立場を保つことで福利厚生を享受して、かつ個人事業主になることで生活にまつわることの一部を経費にできる、と。
 
森暮らしをしたら単純に通勤ができないから、今のうちに何か自分で稼ぐ方法を模索して…と考えていたけど、現状の暮らしのコスパを上げるためにも
自分で稼ぐ方法を今持つというのが得策のようです。
 
自分なら何ができるかな…と考え、新しい何かを始める気分もあったそんなタイミングでしたが
今の職場の繁忙期が始まって、来週からまた週6出勤が決まりました。
 
この3ヶ月ほどカレンダー通りのスケジュールで働いて、すっかり穏やかな生活が染み付いてしまったので
精神的にも体力的にも大丈夫なのかちょっぴり不安だったりします。
 
けど持ち家になって出費が増えたこともあって、たった1日分ですがお給料の目減り感を顕著に感じていたのも事実あるので
手取りが少し増えることに安心感もあったりします。
 
手直ししたり導入したい家具などまだまだお家にお金がかかりそうですからね。
 
そんな訳で私の新年度は、仕事仕事!で始まりそうです。
雇われ仕事をしているとどうしても自分の時間が少なくなってしまいますが、だからこそ今と今後の自分の為にやるべきことを見極めて
頭と手を動かしていかないとなと思います。
政治やタウンハウス運営の話と同じですね。
 
新しい環境で新年度を迎える人もそうじゃない人も、フレッシュな気持ちで楽しく日々を過ごしていきましょうね♪
 
 
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