以前野菜の長期保存について勉強中と書きました。
その後新しい画期的保存方法を思いついたとかそういうことはないのですが、ジャガイモの保存期間に感激しているので今日はそのことについて書きたいと思います。
ジャガイモは上手に保管できれば2〜3ヶ月保存が可能らしいと以前の投稿でも書きました。
しかしこれまで2ヶ月保たずにダメになってしまったり、その直前で焦って使い切ったり…というのが我が家の現状でした。
ちなみに保存方法として推奨されているのは、新聞紙などに包んで冷暗所保管。
高音多湿を嫌うのでそうならないように保管すればOKということですね。
前回はジャガイモひとつずつを新聞紙に包んで地下に置いていましたが、ひと月程で危ういジャガイモが頻発していました。
原因を勝手に推測すると、ジャガイモをひとつずつ新聞紙で包んだので空間の余裕がなく湿気が滞留してしまった。それと室温が十分な低温ではなかったの2つかなと思いました。
なので今回は新聞紙で箱のような入れ物を作り、そこにジャガイモをいくつか入れて上から新聞紙をふわっと被せてみることにしました。
これだとおそらく空気の流れが滞留することはないかなと。
そして置く場所もこれまでは台の上でしたが、床に直置きしてみることにしてみました。
地下の床はコンクリートでかなりひんやりしているので、十分な低温なんじゃないかと思います。
1月の末に新たにジャガイモを購入したのですが、なんとまだこんな状態で生き残っています!
流石に全部がこの状態ではなくて、既に芽がで始めてしまったものや元から状態が悪かった物もあるのですが
それでもこの状態で2ヶ月以上保っているジャガイモがこれだけあるって素晴らしくないですか?!
感激です。
今年から家庭菜園を始めるのですが、私なりに何の野菜を育てるか決める基準がありました。
まずは良く食べる野菜で初心者でも比較的育てやすそうなもの。
次になるべく栽培に必要な面積が大きくないもの。
そして普段スーパーで買う時と比較して、コスパ、エコパ(なんて言葉聞いたことないけど)の良いものでした。
スーパーだと必ずプラスティックのコンテナに入って売られていて、それを毎週のように捨てている(正しくはリサイクルに出している、ですが)のが
気持ち良くなかったので、自家製できるようになりたいと思って決めました。
そんな中ジャガイモは、いずれ森暮らしを始めて野菜の自給率を上げていくタイミングでは確実に育てるつもりですが
今の段階では選択肢に上がりませんでした。
地中で育つとなると結構深く広い栽培面積が必要そうなのと、ジャガイモって大袋で買うと結構安価に手に入るんですよね。
なので今は育てずに購入したものをより長く温存させる方が得策かなと。
そんな訳で、大量に買ったジャガイモを3ヶ月かけて楽しめる状況を作り出せたことに達成感みたいなものを感じているのでした。
ただ途中でも書いたように、全部が写真のような状態で生き残っていた訳ではなくて芽が出てきてしまったジャガイモも全然ありました。
ポツポツたくさん芽が出てきてしまったものは料理には使いづらそうだったので、じゃがりこ風お菓子にしてみましたよ。
似たようなレシピがたくさん出ているのでいくつかのレシピを参考に、より本物ぽくかつ我が家好みの味と食感でヘルシーに仕上がるように追求するのが楽しくて
何度か作って気づけば芽が出たジャガイモが一掃されていました。
ジャガイモを潰して作るので、芽が出た部分を切り取ってボコボコになったジャガイモでもなんの問題もありません。
しかも材料もかなりシンプルで罪悪感0のお菓子になるので、今後芽が出てきたらじゃがりこ風お菓子にするというのが我が家定番の流れになりそうです。
それと今回、初めて極太な芽が出てしまったジャガイモもありました。
気づいた時にはこんな感じにニョキっと出ていたので調べたところ、市販の食用ジャガイモでも再生栽培はできなくもないみたいです。
食用のジャガイモは健康に影響はないけど、何かしらの毒?菌?がある為大きくは育たず小ぶりなジャガイモができるらしいですが
我が家としてはかえって都合が良いですね。
ちょうど中くらいのプランターと土が余っていたので早速植えてみました。
10センチくらいの深さに植えるとあったのですが、ひとつは芽が地上に顔を出していてもう1つは完全に土の中に潜ってしまいました。
どっちが正解なのでしょう…
庭の準備ができたらお引っ越しさせる予定ですが、ひとまずこれで成長するのか実験です。
元々食べられないジャガイモなので失敗しても惜しくないですが、もしこれで本当にジャガイモがなったらまさにジャガイモ錬金術だな…♪
とちゃっかり期待も寄せています。
昨日ホームセンターへ一行ったらついにガーデンセンターがオープンしていました。
元あったガーデンベッドの土を耕すためのスコップとフォークのようなツールと土も購入して、我が家も着々と準備が進んでいます。
我が家のお庭が夏にどんな風に仕上がっているのか今からわくわくです。