(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

カナダ9年目にしてやっと電話を携帯することにしました

スポンサーリンク

先週の火曜日7月1日はカナダの建国記念日でした。

 

エドモントンは広いのでカナダデーイベントが1つだけじゃなかったりして、かつ今年は自宅のすぐ近くで開催されているわけでもなかったので

あまりカナダデーを感じることなく1日が過ぎていきました。

 

当日は毎年花火が上がるのですが、外が暗くなるのを待ってなのか開始時間が23時なのでちゃんと見たことはありません。

 

去年まで住んでいたアパートの方が打ち上げ場所に近かったのか、近所で個人的に打ち上げている人がいたのか

ちょうど眠りについた頃に花火の爆発音(こっちの打ち上げ花火の音って日本のとちょっと違うんですよね。爆竹みたいな感じ?)

がしてちょっと迷惑だなと感じていました。

けど今のお家は完全なる住宅街で市の端っこの方なのもあってか、全く聞こえてこなくて快眠でした♪

 

 

 

カナダは今年建国158周年だそうです。

我が家が移住してきたのがちょうど150周年記念日の前日なので、まる8年が経ったと言うことですね!

 

もうそんなにカナダで暮らしているのかー!!と思う反面、もっと長く感じる気もしたり。

 

 

たまたま夫に海外経験があってきっかけもあったから海外移住することになったけど、こんなにも自分に馴染むとは。

カナダがベストとは思っていないし、日本が完全にフィットしなかったとも思っていなくて

どちらにも良し悪しがあることを体感できて、その違いに自分がどう感じているのかを知れたことが

人生経験として大きな財産になっているなと感じますね。

 

私が今些細な日常の出来事というか、暮らし自体にフォーカスして生きていられるのって異文化の中に身を置いているからこそだと思うので

環境の力は偉大だなと思います。

 

別に予定はないけど、他の州やカナダ以外の外国で暮らしてみたらまた違った感覚を得られる気がして

いつか試してみたいなとも思ったり。

 

 

カナダへ移住する前の私の英語力は、ほぼゼロに等しいポンコツ上級でした。

英語習得がどれほど大変かも分かっていなかったので、4週間のセブ留学を本気でやれば

日常生活はそこそここなせるレベルの英語力が身につくと、当時は本気で思っていたのは懐かしき思い出です。

 

それから8年。

4週間では全く歯が立たないことは当時すぐに痛感させられたけど、海外に身を置きさえすれば自然と英語力がつく

なんて淡い期待もしばらくは持っていました。

 

もちろん英語圏で生活する方が日本にいるよりは英語に触れるチャンスは増えますが、仕事環境や交友関係、生活スタイルなど

結局はどう過ごすかで英語に触れるチャンスも成長スピードも違ってくるんですよね。

 

 

自分の成長スピードが想定していたよりもだいぶ下振れしていることに勝手に焦って、自分よりも在住歴が長い人の英語力と比べて一喜一憂したりと迷走した時期もありましたが、今はあまり気にしなくなりました。

 

納得するレベルまで到達できたとかそういうことではないのですが、なんとか自力で生活できるレベルには届くようになったのと

現状を受け入れてしまった方が精神的ストレスが少ないことを悟ったのかなと思います。

 

8年かけてようやく4週間のプチ留学で習得できると思っていたレベルに到達した感じですね。

ほんと当時は身の程知らずな思考だったな。

そして迷走しても英語が嫌いになることはなかったので、根本の性格というか人に興味があるという性質は8年前から変わっていないということですかね。

 

 

そんな私が最近になってよく考えているのが、人と目を合わせて会話することが極端に減ってしまったことです。

 

日本では人の目を見て話たり話を聞くのって当然というか普通のことじゃないですか。

もちろんカナダでもその文化はあって、なんなら日本よりも大事にしてそうな気がします。

なので来たての頃は、普通に自分もそうしていたように感じます。

 

でも段々と、アイコンタクトを取ることが怖くなってしまいました。

 

最初の頃、話している人の目を見ながら何を言っているのか一生懸命聞き取ろうとするのですが、正直全く理解できませんでした。

ポカンと”何言っているのか全くわかりません”という表情でいたら相手に悪いなと思ってしまってなるべく笑顔で聞くようにしていたから、相手にちゃんと聞いてくれてると勘違いさせがちで、普通に会話のボールが飛んでくるんですよね。

でも当然受け取れないので投げ返せるわけもなく、段々と目を合わせるのが怖くなっていった気がします。

 

自分が話す時も、最初は自分の発音が良くない自覚があるのでなるべく聞き取ってもらえるように

(相手の想像力を働かせてもらうべく)相手の顔を見て話すようにしていました。

けど当時の職場のスタッフで、私が話すと眉間に皺を寄せた表情になるスタッフがいて

きっと頭をフル回転させて私が何を言いたいのか予想してくれていたのだと思いますが

ある時からその表情がトラウマのようになってしまって、自分が発言している時に相手の顔を見るのが怖くなってしまいました。

 

 

きっと自信のなさからそうなったんだろうなと思います。

今もまだ自信がついたわけではないけど、それでも最近はできる限り直そうと意識しています。

けど8年かけて染み付いた癖を直すのはなかなか大変ですね。

気づくと、あれっ今相手はどんな表情だった?!(私見てなかったよね?!)ってなってる時があります。

 

英語でこれまでみたいな必要最低限の意思疎通だけでなく、本当の意味で人とコミュニケーションを取ろうと思ったら

相手の表情から読みとることも絶対必要なことだと思うので、もう一歩ステップアップするために根気強く直していきたいなと思っています。

 

 

 

そういえばカナダに住んで9年目にして、ようやく自分の電話番号を持ちました。

 

これまで英語で電話なんてあり得ないと思っていたので、スマホは持っているけど通信会社との契約はしていませんでした。

外ではフリーWi-Fiが飛んでいるところでしかネットは使えませんでしたが、日本にいた頃のように四六時中SNSをチェックするような習慣もなくなって日常的に不便を感じることはなく、特に電話を携帯する必要性はまず感じることなく8年が経ちました。

 

けど最近バス&電車で通勤するようになったので、夫への連絡や乗り換え検索(テキストでリアルタイムの運行状況を教えてくれる)スマホというか電話が使えると便利だなと思いついに契約したのでした。

 

 

使う範囲というか容量がごく限定的なのでなるべく安いプランを探して、プリペイドタイプの360日で$150というプランを選んでみました。

月換算すると$12.5なので、予想される使用量から考えても結構お得かなと思います。

 

せっかく電話番号を持ったので、使えなくなって久しいLINEアプリを入れてみたのですがなぜかうまくいきません。

アカウント自体は作れたっぽいのですが、自分の電話番号が登録できず家族や友人を追加することもできません。

 

日本だと今も連絡手段はLINEがメジャーなんですよね?!(8年も経ったら色々変わってるのかな。)

一時帰国に向けて連絡を取りたい友人と繋がりたいので、早めになんとかしなければっ。

 

 

 

今のところカナダ生活9年目に入って新しい試みは電話を携帯するようになったことくらいですが

他にも少しづつ小さな挑戦や経験を積み上げて、その都度色々感じて考えて人生の深み?幅?彩り?を増していけたらなと思っています。

 

 

👇ブログランキングに参加しています。いつも応援ありがとうございます♪ カナダランキング

英会話ランキング

今週のお題「最近やっと〇〇しました」