(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

視点とか捉え方とか。家が売れました。

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本日(5月18日)はヴィクトリアディという祝日のためロングウイークエンドなカナダです。

 

厳密にいうとカナダ全土がこの祝日を実施している訳ではないみたいで、違う名前の祝日が設定されている州や

法定休日になっていなくて通常運転している州もあるのだとか。

州ごとにルールやシステムが違うし、なんなら時差だってあるので祝日が違うのも納得できなくはないですが

なーんか面倒臭いことしてるなーと思ってしまいます。

これって小さな島国育ちだからこそ抱く感情なんですかね。

 

そういえばエドモントンのあるアルバータ州は今年ついにサマータイムを終了することになったみたいですが

これもすでに撤廃している州もあれば、いまだに続けている州もありますね。

 

国をまとめるとか管理するという視点で見たら、各州それぞれが独立して色々決めるよりも国で決めて一貫させた方が良い気がします。

全体最適で統一していくみたいな。

でも地域単位の決め事があった方がその地の住民にとっては住みやすい場合があるのも当然ですよね。

 

これも文化の違いによる価値観が反映されているのかなとかちょっと思いました。

日本の住所って、都道府県→市区町村→建物名→部屋番号

みたいに、示したい地点を外側から順に明らかにしていく感じじゃないですか。

でもカナダの住所って真逆なんですよね。

部屋番号→通り名→市区町村→州 みたいな。

示す場所は一緒なのに、アプローチの方法がまるで違うというか。

 

全体の中で自分はどこにいるのか、どう立ち振る舞うのかを意識する、全体から俯瞰して個の存在を認識するのと

絶対的な個があって、そこから全体に視野を広げていき全体を認識するみたいな。

 

これ1つで全てを語れる訳ではないのはわかっているし、当然のことですが

同じものを見ていても、自分とは違う見え方をしている場合が特に外国に住んでいたら

ほとんどなんでしょうね。

そして違うアプローチでも結果的に同じ答えを導き出しているから、勝手に同じ見方をしていると思い込んでいる場合もありそう。

 

 

そんなことを考えているこの週末は、久々に美味しいビールでお祝いをしました♪



 

 

というのも実はついにお家が売れたのです!!



 

今年はかなり雪が長引いていて、当初考えていた売り出し開始時期よりも2週間くらい後ろ倒しになり

オファーが入るのも想定していたより遅かったので、ちゃんと夏前に日本へ帰れるのかかなりドキマギした日々を過ごしていました。

社長には心配しなくて良いと言われていましたが、家が売れない限りいつ日本に帰れるかわからないので、いつ仕事を辞めるかも決められない状態で

新しい人を採用するタイミングなど、繁忙期の職場に負担をかけていることもずっと気がかりでした。

 

まだ手続き等はこれからなので完結した訳ではないのですが、なんだかんだ当初イメージしていたスケジュールからそこまで大きく乖離することなく進めていけそうでホッとしています。

 

 

1馬力で約7年働いて家を買い、2年弱で手放すことになったのでカナダ移住(希望)者のほとんどには参考にならない経験かと思いますが

ネタにはなりそうなので、全てが終わったら購入金額から売却価格など振り返ってみようかなと思います。

カナダでは不動産を資産として捉える感覚が日本よりも強いらしいので、日本の不動産事情を知っている人にとっても面白いかも?

 

ひとまず今日は我が家が家を売るまでにやったことのタイムラインを載せようと思います。

日本と大きな違いがあるのか、コメントで教えてくれたら嬉しいです。

 

1、リアルター探し、契約

まずは売却を手伝ってくれるリアルター(エージェント)探しをします。

カナダで家を売る人は基本家を買ったことがある人だと思うので知っていると思いますが、リアルターへ支払う手数料(売る人買う人両方のリアルター分)を全て売却する側が支払うようになっています。なので買うときに手伝ってもらったリアルターへは、自分のお財布から利用料を出すことはないということですね。

 

通常なら、購入時に対応してもらったリアルターに売却のお手伝いもお願いする人が多いのかなと思うのですが(リアルターもそこに繋げるために購入時のお手伝いをして営業しているハズ)

我が家が選んだリアルターは期待を裏切る仕事ぶりで、またお願いするなんてありえなかったため新たなリアルター探しからしないといけませんでした。

とはいえ家探しをしているときに立ち寄ったオープンハウスで出会ったリアルターが信頼できそうで名刺をもらっていて、その方に連絡したらお願いできたので

そこまで選定に苦労した訳ではないのですけどね。

 

お願いしたいリアルターを決めたら、エージェント契約をします。

契約内容には、万が一担当リアルターに何かあった時には同じ会社の別の人が対応しますと書かれていました。

どこで契約しても同じことが書かれているでしょうし対応としても当然のことだと思うのですが、まさかのその万が一の事態が今回起こりました。

 

私たちがお願いした担当者が、突然会社をやめてしまったのです。本人からの報告は一切なく、後任のリアルターから知らされました。

カナダなので、思ってる以上にサクッと仕事を辞めるし会社側も良い意味でそれをドライに受け入れるのと

プライベートなことに干渉しないのが徹底されているため、実際どういう経緯で辞めることになったのか

私たちが依頼した時点で本当は辞める予定になっていたのかなど、謎だらけです。

初めて会った時に、奥様が日本人で…という話があって親近感が湧き好印象だったのもあるので

なんだか奥様が営業のネタに使われてただけだったら同じ日本人として悲しいなと思うので、不幸があって欲しいとは思ってないけど

何かちゃんと本当にのっぴきならない事情があって辞めたのだったら良いな…なんて思ってしまいます。

 

 

2、売り出し時期、売り出し価格を決める

リアルターが、我が家と同じくらいの広さ、スペック、立地の家が直近でどのくらいで売れているのか、前年の同時期だとどうだったのか

資料を出して見せてくれました。

そして、販売価格も過去のデータや例年の経験?から考慮してアドバイスしてもらいました。

買い替えや、そもそも経済的に売らざるを得ない場合など、どうしても決まった金額が必要な場合以外はそうやって相場を意識して価格設定するのが一般的なのでしょうね。

 

なんとなく家って買った時が一番高くて、そこからどんどん価値が下がるものだと思っていたのですが、そういう訳でもないのですね。

まぁ家と言っていますが、建物と土地がセットになった状態での価値(価格)なので、建物が古くなって価値が下がっていく一方で

土地の価格がそれ以上に上がれば”家”の価値が上がったことになるんですよね。

 

直接的な金額は今後載せますが、我が家は10年住んだ前オーナーからこの家を購入していて、その前オーナーがこの家を買った価格と私たちが2年前に買った金額が同じだたりします。

そして今回私たちが売った金額は、自分達が買った金額よりも少しだけ上がっています。

市場価値に振り回されてますね。

 

 

3、家の写真撮影

販売リストに載せるための写真を撮ります。

既に住んでいない家を販売する場合は空っぽの部屋の写真なので、すごく綺麗で広く見えるし購入希望者も自分が住んだ時のイメージを当てはめやすいかなと思います。

しかし我が家のように今現在も住んでいるお家だと、どうしても生活感や住んでいる人の趣味とかもあるので不利そうだなと思いました。

とはいえ、我が家は元々ものが少なく家具も揃ってはいなかったのでごちゃっと感も個性もなかったと思いますが。

 

まずは実際に内見してもらうための足掛かりとしての写真なので、なるべく綺麗に広く見せるのも大事だけど、特に実際にまだ人が住んでいるお家の場合

いざ内見に行った時の印象が写真とかけ離れていると印象ガタ落ちでしょうから、魅せ方の塩梅は難しそうです。

 

 

4、内見受け入れ

販売リストに登録されると、エージェントを通して内見の予約が入ります。

基本的には24時間後以降の日時で予約を受け付けることになっていて、もちろん拒否権もあるので都合が悪ければ断れます。

予約は1件あたり15分から1時間で申し込まれて、その時間家主は家を空けないといけません。

 

我が家は販売機会を逃したくなかったのと、幸い夫が常にお家にいるので全ての予約を受けることができました。

中には当日の申し込みも1、2件ありました。

カナダらしいなと思ったのが、予約は週末よりも平日の方が多いことでした。

日本だったら平日は仕事で休めないから週末に見に行くパターンが多そうですが、こちらでは週末は家族と過ごしたりリラックスのために使うから、それ以外の用事は平日に済ませたいって感じなんですかね。

 

 

5、オファー、カウンターオファー

購入希望者は、条件を添えてオファーをしてくることが多いです。

例えば価格交渉もそうですし、インスペクションをしてから購入を決めたいとか

ローンの審査がおりたら購入したいとか。

超売り手市場な地域や時期だと、提示価格ではまず買えなくて、上乗せした金額でオファーを出してその中からオークションのように高値を書いた人が買えるというのを聞いたことがあります。

 

我が家はそんな人気物件でも地域でもないので、普通に値下げ交渉されました。

文化の違いで、とりあえずダメもとで値下げ交渉してみる国の人もいるので、で書いたように大体どこの家もその時期の適正価格で販売されているにも関わらず結構な値下げをぶちこまれたりします。

我が家のお隣の家も今売りに出しているのですが、そこは$9,000の値下げ交渉があったようです。

着地点をどこに見据えてその値下げ交渉に挑んだのかは分かりませんが、隣人はオファーを断ったそうです。

一度購入希望者からオファーがあったら、互いのリアルターを通して交渉が始まります。

購入希望者と私たちは会うことも直接話すこともないので、価格交渉の感触みたいなものは自分のリアルターを信じるしかありません。

これが何気に結構ヒリヒリします。

大幅な減額はしたくないけど、別の人からすぐにオファーがくる保証もないですしね。

 

 

そんなこんなで我が家は多少の値下げ交渉を受け入れたのちに売却が決まりました。

あとは週明けに弁護士事務所へ行き手続きをお願いします。

諸々の書類も、お金の精算(売上金から自分達のローンやプロパティータックスの残額を支払い、弁護士やリアルターへの手数料を支払う)も全て一括してやってくれるとのことで

今後は日本での生活に関する情報収集や準備に脳のリソースの大半を割けそうです。

 

ようやく日本に帰れる時期が見えてきてホッとしています。

7月前半に長野県茅野市の移住体験住宅を借りられることになったので、6月後半には日本に帰ります。

そして7月後半には原村での体験住宅を借りられればと思い早速昨日申し込みました。

こちらは抽選で決まるらしく当選発表はもう少し先なのですが、こっちも通ると良いな、、、♪

 

飛行機の燃油サーチャージが来月から上がるということでドキドキしていましたが、なんとか今月中にチケットを買えそうなのでよかったです。が、

時期的なものなのか、去年の一時帰国で買ったチケット(往復)と今回のチケット(片道)がほとんど変わらない金額みたいです。。。世知辛いー…

 

 

 

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