(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

収穫祭と庭じまい

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今週はサンクスギビングでロングウィークエンドなカナダはエドモントンです。

サンクスギビングはざっくり言うと農作物の収穫を祝う感謝祭です。

 

なので今日は今年家庭菜園を始めた我が家の収穫も祝おうと思います。

今年植えたのは、ミニトマトいんげんラディッシュ、レタス、ネギ、青梗菜でした。

ミニトマト以外は何度か収穫出来て食卓に並びましたよ。

一年目らしく失敗も多かったので、振り返って来年に活かせるようにしたいと思います。

 

まずミニトマトに関しては、完全に種まきの時期が遅すぎて間に合いませんでした。

種まきは6月の中旬にしましたが、当地だともっと早くにまかないとダメですね。

 



ここまでは育ちましたが、最近朝の気温が一桁近くなってきて力尽きてしまいました。

 

今回種まきの適正タイミング(気温)になるまで待ってからベッドに直播きしたので、来年は4月頃から室内で苗まで育ててから外に植えかえる方法で試してみようと思います。

 

 

 

 

いんげんはつるなしのものだったので40〜50日位で収穫出来るハズでしたが、植えた場所が思ったより陽当たりが良くなかったせいかかなりスローな成長スピードでした。

 

アジアンスーパーで売っているインゲンは袋に入って売ってる事が多いのですが、結構大量なうえにちょいちょい傷んでたりするので、その時使いたい分だけお家で収穫出来るのはかなり良いなと思っていました。

なので来年も育てる候補入りです。

来年はもっと日当たりの良い場所に時間差で種まきをして、今回の倍位収穫出来たらスーパーで買わずに済みそうです。

 

 

ラディッシュは何度かプランターin室内で試して失敗していたのですが、外のベッドでは問題なく育ちました。

収穫までの期間が短いので2回転したのですが、多分3回転は出来たと思います。

こちらも来年育てる候補入り確定です。

 

ネギは去年購入した種が残っていたので、ダメ元で余っていた土とプランターを使って育ててみたら発芽してくれました。

他の野菜よりも放置気味であまり愛でていなかったのですが、普通に育ってくれました。

土に潜っている部分だけが白い部分なので、長ネギのように途中で土を足していったらもう少し白い部分の割合を増やせるのかも?

まだ種が余っているので、来年も蒔いてみようかな。

 

青梗菜も古い種だったのですが、ちゃんと発芽してくれました。

思ったよりもスペースがなくて、ベッドの隅っこに追いやられていたので大きくはないですが、ちゃんと収穫出来ました。

 

普段食べてる青梗菜とは違う種類の種だったので、もし来年育てるならいつもの青梗菜が良いなと思います。

日本でいう青梗菜はshanghai bok choyという名でスーパーで売られているのですが、今回使った種はpak choiという名前で茎の部分が白いものでした。

 

レタスは今年1番の豊作でした。

種がめちゃくちゃ小さくて、どこに蒔いてるか分からなくなってしまうほどで、気づいたらギッシリになってました。



株ごと収穫せずに外側の葉から使う分だけを取るようにしていたのですが、次から次へと葉が育ってきて無限ループ化していました。

なんだかもったいなくて間引きをあまりしなかったからか全体的に小ぶりだったので、来年はもっと感覚を開けて育ててみようと思います。

 

本当は丸いレタスを育てたかったのですが、なんとなく難易度が高そうな気がしたので今年はロメインレタスみたいな縦に葉が生えてるタイプにしました。

これはこれで使い勝手も良いし何より育てやすくて良かったのですが、やっぱり丸いレタスが好きなので来年は両方育てたいなと思います。

 

そして最後は種から育てたものじゃないのですが、ジャガイモも紹介させて下さい。

スーパーで買って芽が出てきてしまったものを土に埋めてみたのですが、こんなに収穫出来ました。



 

まるで♪ポケットの中にはビスケットが1つ〜ポケットをたたくとビスケットは2つ〜の歌のよう。

 

土から顔を出してしまったジャガイモはおそらくソラニンという毒素が発生してしまったため緑色に変色してしまいました。

ネットで調べた際に、新しいジャガイモは種芋より下に育つから土は深めに…と読んだ気がしたのですがどうしてこうなったのでしょう?!

謎です。

 

ちょうど収穫する少し前にスーパーでジャガイモを買ってしまったので、収穫したジャガイモは土がついたままダンボール箱に入れて保管しています。

りんごから出るエチレンというガスがジャガイモの芽が出るのを防いでくれると読んだので、ちょうど同僚がくれた庭で取れたりんご(そのままでは美味しくない)を1つ一緒に入れてみました。

これでどのくらいキープできるのか実験です。

 

 

そんな感じで春にイメージしていたような庭には仕上がりませんでしたが、一年目の庭はこれでおしまいです。

あとは残渣を片付けて、雪に覆われるのを待つのみです。

 

失敗もありつつですが、自分たちで作ったものを体に取り込むという原始的で本質的な体験が出来て良かったです。

太陽や微生物の存在が自分の中でリアルになった感じですね。

 

なんとなくですが、それぞれの野菜がどのくらいの量を収穫するためにどのくらいのスペースが必要なのか、土がどのくらい必要なのか

少し分かってきたので、来年はもう少し充実した家庭菜園の様子をお届けできるかなと思います♪

 

そんな訳で今年の我が家の収穫を祝いつつサンクスギビングデーを満喫したいと思います。

Happy thanksgiving!

 

 

youtu.be

 

 

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