
日本に上陸して一週間が経ちました。
人に恵まれすぎてもう毎日が最高過ぎて、とても濃厚な日々を過ごせています。
成田空港では送迎を買って出てくれた友人が出迎えてくれたのですが、他の友人まで来てくれているというサプライズがありました。
他にも予定していた人プラス会えないと思っていた人に会えたり、食べたいものを着実に胃袋に収めたりと本当に充実しています。
とっても満たされた気持ちで休暇を過ごしていますが、今日は出発時に遡って書こうと思います。
今回私たちが取った飛行機のチケットは
カルガリー - 成田
というフライトプランでした。
カルガリー行きは朝8時発だったのですが、次の成田行きと繋がっているので国際線扱いということで6時には空港に行かないとでした。
タクシーを予約する事も出来ましたが、時間通りに来るか信用出来なかったので←
前日から空港近くのホテルに泊まりホテルのシャトルバスで空港に行く事にしましたよ。
空港近くのホテルを順に回っていく乗り合いバスは、朝5時半とかだったのにすぐに満席というかパンパンになりました。
というのも日本の電車の座席みたいな、横並びで肘置きはないけど何となく1人分ずつ仕切られてる感じの席だったのですが、普通に座って1人分サイズからはみ出ちゃうサイズ感の人ばっかりで、4人座りの席は肩をすぼめて座ってやっと3人が収まってる感じでした。
久々に異国感というか、もはやちょっと私達のこぢんまりとしたサイズとの対比に笑ってしまいそうでしたよ。
みんな肥満体型という訳ではなくて、全体的に大きいのですよね。
おそらく全員180センチ以上あってがっちりしてる感じで、おじさんもおじいさんにさしかかってる感じの人もみーんなガチムチでした。
いやーあの空間は写真にでも収めておきたかった。
そんなこんなで無事空港に着き1本目のフライトto Calgaryですが、まさかのトラブルがありました。
1時間弱のフライトなので機長さんが挨拶もそこそこに、んじゃサクっと行きますか!みたいな感じでノリノリのアナウンスをして、yeh‼︎ と拍手をする乗客もいました。
そしてエンジンがかかったのか機体がブルブル振動し始め滑走路へ向けて動きだしたところで、うっすらガソリンのような灯油のような臭いが機内に漂いました。
久々の飛行機だったし、いつもこんな感じだったかなー位に最初は思っていました。
窓際に座っていたおじちゃんが、スモークがすごいね!と声をかけてくれたのですが、私はてっきり朝もやの霧が遠くに見えたのでそれの事かなと思い、そだねー
と軽く返してしまったのですが、実は翼から煙が出ていてそのスモークの事でした!
しばらくして第二エンジンの不具合で一旦整備士がチェックします。
というアナウンスがあり、飛行機は元いた場所へ戻っていきました。
飛行機ってめちゃくちゃ細かくメンテナンスされているものだと思ったので、出発直前にこんなことあるんだ⁈と驚きでした。
そして修理が終わった後に翼を冷やすためなのか、普通に消化活動なのか、水のような液体をホースでかけていました。
修理している所は見えなかったので、まさか水をかけて終わりじゃないよね⁈ちゃんと安全に飛ぶんだよね⁈とちょっとドキドキしました。
結局30分近く遅れての離陸となったのですが、最初に意気揚々と挨拶をした手前なのかパイロットが挽回してくれたようで、着陸時はたった8分位の遅れで済みました。
窓際のおじちゃんは乗り換え時間がタイトだったみたいで、離陸前は何度も時計と旅程を印刷した紙を見てソワソワしているようでしたが無事到着してホッとしていました。
カルガリーって車で行くと3時間以上かかるのに、飛行機だと40分とかで行けてしまうんですね。
ただセキュリティーチェックやトランジットの待ち時間(今回は6時間)に加えてホテル泊と今回のようなトラブルも起こりかねないと思ったら、もしかするとエドモントンからカルガリーへは長距離バスで行く方が色んな面で良いのかも⁈と考え始めました。
日本でスーツケースを受け取る時も、エドモントンからだと出てくるのが最後の最後でした。たまたまなのか、毎回そうなのかは分かりませんが。
もしバスでカルガリーへ行ってからの飛行機で成田という経路にした人がいたらぜひどうだったか教えて下さい♪
そんな訳でなんとか無事カルガリーへ到着して、カルガリーから成田への長距離フライトです。
約10時間のフライトで、お茶菓子の提供が2回、お水のみの提供が2回、食事が2回とちょこちょこサービスがありました。
食事は1回目はビーフか豆腐の選択肢があってビーフにしました。

シェパードパイ、チーズ、サラダ、パン、ラスク、ドーナツ
とにかく炭水化物多めでしたが、美味しく頂けました。
トーストと書いてある味のないラスクみたいのが気に入って、夫が残した分も食べちゃいました。
2回目は全員同じでフライドライス。

胡椒と枝豆の味くらいしかしなかったので付属の醤油をかけたらなんとか…という感じでしたが、隣のおじさん(西洋人)はお気に召さなかったようでほとんど手をつけていませんでしたね。
日本行きの便なので和風ミールが出るのは当たり前かもですが、やっぱり選択肢はあったほうが良いのではと思ってしまいました。
まぁ機内食に対する期待値はそれぞれですけどね。
私はあれはあれで楽しめるタイプなので、普通に美味しく頂けました♪
CAさんのサービスは丁寧でかつ、外国らしいフレンドリーさもあって快適でしたよ。
ただ機内が大きく揺れたわけでもないのにワゴンを座席に衝突させる場面を何度か目撃して、え、慣れてなさすぎでは?!と思いました。
一度斜め向かいの席の人の肘置きに激突してプラスチックのカバーを破壊していて、ちょっと笑いそうになってしまいました。
座席はちょっと狭いのかなと思いましたが、隣の人が肘を広げる?張る?系の人だったのと私が編み物をしていたのでそう感じたのかなっていうのでなんともですが、まぁエコノミーだからこんなもんかなと思える範囲ではありました。
でも朝のバスに乗ってたおじちゃん達には確実に窮屈でょうね。
初めてのWest jetはどうなのかなと思っていましたが、普通に快適で
乗っている時間もバンクーバーから成田と比べても1時間くらいしか変わらないので
全然アリだなと思いました。
あとバンクーバーほどではないけどカルガリー空港も結構大きかったので、時間潰ししやすかったかなと思います。
自由に弾けるピアノが置いてあるところがあって、その近くに座って編み物をして過ごしたのですが、なかなか楽しい時間になりましたよ。
その様子はいずれ動画でお届けできたらと思います♪
では今日も引き続き日本を満喫してこようと思います!

