(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

ゼロウェイストな服作り

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暮らしの中でなるべくゴミが出ないように工夫しているのと同様に、大好きな洋裁やクラフトをする時にもなるべくゴミや無駄が出ないように心がけています。

 

作りたいという欲求のままに手を動かして結局使わない物を作ったら、それはゴミ同然ですからね。

必要な物で使いたいと思えるデザインのものだけを作るように意識しています。

 

あとこれはものづくりをする頻度や収納スペース等にもよるので、人によって捉え方は違うかもしれませんが

端切れ布や余り糸はそれを活かして新たなものを作れるので、私の中ではゴミでも無駄でもなかったりします。

 

とはいえなるべく持ち物を増やしたくない思いもあります。

出来れば何かを作る為に買い足す材料は、食材を買う時のようにその時必要な分だけを購入して、きっちり使い切れるのが理想的だなとは思っています。

 

そんな訳で、今日は最近作ったほぼゼロウェイストなスカートの紹介です。



 

この生地は数年前の布バザー的なマーケットで購入しました。

赤いタータンチェックって普遍ですよね。めちゃくちゃ可愛い。

しかも裁断している時に気付いたのですが、ちゃんとmade in Englandでした。

 

カット済みで売られていたのですが、かなりの破格だったので何を作るか決めずに即買いしてしまいました。

食材で言ったら安い時に買って冷凍しておくパターンですね。

 

ウール生地で1.5mあるかないか位だったので、作れるとしたらスカートかな。

チェック柄だしプリーツスカートが可愛いけど、足りるか怪しいところです。

そもそも制作工程がちょっと面倒だよな…

 

なるべく無駄を出したく無いから、腰回りは古着デニムを使ってスカート部分をチェック生地にしようかな…なんてアイディアを温めたまま、気付けば数年が経っていました。

食材だったらとっくに冷凍やけを起こしていそう。

 

 

そして今回、せっかく日本に行くから新しい洋服を作ろう!という事でようやく出番がきました。

 

改めて、なるべく端切れが出ないデザインを考えた結果、ラップスカートを作る事にしました。別名巻きスカートですね。

 

巻きスカートってウェストにゴムを通すとか、ファスナーを付けるなどの工程がないんですよね。

今回のデザインはボタンホールがひとつ必要なので、ミシンが対応してない場合はちょっと面倒かもしれませんが、それ以外は簡単なのでサクサク縫えました。

 

シンプルなややフレアシルエットなので着回ししやすくて、流行にも左右されず長く使えそうです。

まぁ流行なんてとっくに追えてませんし、カナダにファッションの流行りとかあるんだっけ?って感じですが。←

 

シンプルにニットやスウェットを合わせたり、前に編んだキャミソールを合わせても良さそうです♪



 

ネットで検索してみつけたパターンを参考に、台形のような形のピース計6枚を上下互い違いに配置する事で無駄なく裁断が出来ました。

残った部分でウェストベルト分をカットして、最終的に残った生地はこれだけでした。



 

気持ちよすぎる!!!

まさに、こーゆう事がしたかったのよって感じです。

最高。

手作りしたい気持ちと、ゴミを出したくない思いの両方を満たせたなんとも幸せなソーイングタイムでした。

 

同じようにゼロウェイストな服作りを目指す方がいたら、是非ラップスカートも作ってみてください♪

 

日本行きに向けて、他にもちょこちょこ作ったものがあります。

最近また動画も作り始めたのでそっちで制作過程を載せたいと思っていますが、まだ撮るということに慣れておらず、作業に集中しすぎて結果撮影し忘れる…ということが多々あります。

なのでおいおいこちらで完成品をまとめてお披露目できたらなと思っているので、お楽しみに♪

 

こちらは先週投稿した動画↓

youtu.be

 

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