最近めっきりお家でミシンを使わなくなっていましたが、週末久しぶりに触ってみました♪
仕事で使っているミシンに慣れてしまったので、家庭用ミシンの針や糸がまあ細いこと!
そして縫い心地も軽くて、おもちゃみたいなのにしっかり縫えていて感心してしまいました。←
で、何を作ったかと言うと、こちらです。

プランターカバーですね。
プランターはヨーグルトの空容器の底に目打ちで穴を開けて、容器の蓋を受け皿として底に敷いて使っています。
小さめの観葉植物だったら、わざわざプラスチック製のプランターを買う必要はないかなと思っています。
ヨーグルトの空容器はいろいろな用途で再利用出来て、プランターとしてもサイズ的にバッチリなのですが
観葉植物を入れているわけなので、基本的にお家にいたらよく視界に入ってくるんですよね。
そうなると植物を愛でているのか、ヨーグルトを愛でているのか分からなくなってきますね。
いや、ならないですけど、単純に可愛くないですよね。
そんな訳で作ってみたプランターカバー
めちゃくちゃ簡単なので制作工程を載せておこうと思います♪
材料は、端切れのみです!
リボンやボタンなど余っているものがあれば、付けたらアクセントになって良いかもしれません。

一度つけたら付けっぱなしのプランターカバーなので、今回は本当にゴミ寸前な端切れを土台として使い
表側は小物作り用に貯めているデニムの端切れを使いました。
1、容器のサイズに合わせてパターンを作ります。
これは洋裁の知識ではなく、算数ですね。
図形の展開図などが分かれば作れると思います。
ちなみに算数もポンコツな私は、若干失敗して寸足らずになったのでリボンで隠しました。
展開図が作れたら、周囲に1センチの縫い代をつけてカットします。
2、パターンの上にパターンより少し大きめになるように土台用の端切れの配置を決め、まち針で止めます。
これは洋裁の技術ではなく、パズルの技術ですね。
あとで縫いとめるので、生地は5ミリ程度重なった状態で組み合わせましょう。
3、ミシンで縫います。
あくまで土台の生地で、かつ装着後は見えない部分なので布端の処理など一切なしでOKです。
4、縫った土台の生地をパターンのサイズにカットして、上と下の縫い代を織ってステッチを入れます。
これも装着後は見えないので、まっすぐ縫えなくても問題なしです。

5、土台布の上にデニムの端切れを置いてまち針で止める。
パッチワークのような感覚で、好きに配置しましょう。
今回は面倒なのであんまりやりませんでしたが、一部デニムの糸を抜いてフリンジを作ったりすると
立体感もあってより可愛くなると思います。
6、デニムの端切れを土台布に縫い付ける。
縫い方は土台布を縫った時のように、1パーツずつ縫い付けていっても良いですが
パーツが小さかったり量が多いと結構大変なので
ジグザグ縫いや、ただひたすら適当に縦横斜め…と縫っていくだけでもOKです。
デニムだとそんなんでもなんとなく雰囲気でます。

ちなみに今回は中途半端に残っていたこの茶系のミシン糸たちを使い切りたかったので、ひたすら縦横斜めに縫いまくりました。
7、脇を縫って完成!
生地を中表にして、輪っかになるように縫って表に返したら完成です。
もしリボンなどミシンで縫い付けるなら、脇を縫う前に位置を確認してつけましょう。

今ミントの種をエッグカートンに蒔いて発芽待ちなので、今のうちにいくつかプランター&カバーを作りためておこうと思います♪
今回作ってみて、
あんな可愛くない上に中途半端なサイズの端切れでも、土台として使えば十分に活躍できるなんて
もう今後はちょっとの端切れも無駄にしたくない!と言う気持ちがますます強くなりました。
時間のある時に少しずつ端切れをつないでいって、いずれ生地として使えるサイズに育てるというのも楽しそうですね。