(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

母とユーコン観光日記(最終回)

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前回の続きです。

 

 

yukonwhitehorse.hatenablog.com

 

 

翌朝は朝食後にユーコン川沿いを散策しました。廃船があるとのことだったのでそこまで。

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写真だとあまりよくわからないと思いますが、実際に見てもあまり船だとういう事がよくわからないです←

 

そして、一応ちゃんとした観光スポットらしいですが特に柵とかこれ以上先は危険とかの案内は一切ないです。なのできっと全て自己責任ってことなのでしょうね。日本では考えられない。

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その後はドーソンを一望できる丘?まで車で行きました。道中は結構な坂道なのですが、なんとちょうど開催されていたマラソン大会のゴールがその丘?でした!

走れる人すごすぎ。

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こうゆう景色を見ながらコーヒー飲める生活って素敵すぎますよね。 

 

 

街に戻りカフェでランチを食べて、いよいよ帰ります。

予定だと6時間半くらい。

途中小休憩と、運転が夫一人なので疲れたら仮眠も取る予定でしたが、トイレ休憩数回だけで頑張りました。

眠気防止の為に車中ではいつも通り爆音カラオケ大会でした。母が知っている昔の歌を夫が歌うと拍手してイエーイとノリノリな母でした。途中昭和のアイドルの話で盛り上がっていました。夫と母が。

 

無事にホワイトホースに帰ってきて、その日はそれで終わりではなくなんとそのままマイルズキャニオンへ行きました。

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こはちょうど1年前に来て以来だったので、少し懐かしかったです。

 

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Day14

この日は12時から仕事だったのですが、実は夫の誕生日でもありました。サプライズでお祝いする予定だったので、夫には直前まで誕生日を忘れているように装っていました。

仕事終わり、お友達に作ってもらったケーキを受け取り帰宅してお祝いしました。しっかり驚いてくれました。

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そして夕食の後ケーキのろうそくの火を消した後プレゼントを渡したら、さらに驚いてくれました。

基本いつも一緒にいるし、母もいたからプレゼントを用意しているとは全く思っていなかったようです。お友達にも協力してもらって、無事サプライズ成功しました♪

 

 

Day15

ついに帰国の日です。

この日は夜のフライトなのでバンクーバーで一泊する予定でした。ホテルまでシャトルバスが出ているのですが、連絡をしてきてもらう流れだったので空港についたら私たちに連絡をしてもらってバスを手配する予定でした。

が、まさかの飛行機が一時間遅れ。。。連日遊び倒しているのでさすがに疲労が溜まっていて眠いので夫と交代で仮眠をとりながら母の連絡を待つことに。

 

バンクーバーに着いたであろう時間になっても連絡が来ず心配していたら、なんとホテルから母が電話をかけてきました。

どうやらまたもやWiFiを繋げられなくて(機械音痴が過ぎる…)事前に夫が用意しておいたカンペを空港職員さんに見せてバスを呼んでもらいホテルにたどり着けたようです。そしてホテルでもWiFiが繋げられずホテルの電話で連絡してきたようでした。夜中だし結構大変だったと思うのですが、翌朝母からのLINEによると、

カンペのおかげでみんなが親切にしてくれて、バス停にたどり着いたら拍手して迎えてもらえたと。

そして、ホテルの朝食はエレベーターで一緒になったご婦人(ヨーロッパ系の方)が誘ってくれて一緒に食べたらしいです。本当に誘ってくれたのかは謎ですが、そのご婦人とのセルフィまで送られてきました。

なかなかのタフさに感服です。私の一年前と比べたらきっと母のが英語生活を乗りこなしていたんじゃないかと思います・・

 

 

 

 

いやー長すぎましたね。読んでくださった方本当にありがとうございます。

 

 

母は一年前私が日本を離れる時に空港で、やっぱり行かせたくないと言って泣いていました。

今回は帰り際に、連れて帰りたいーって言っていたけど泣いてはいませんでした。

それはきっと今回私たちの生活ぶりを目の当たりにして、私が幸せな生活を送れている事に安心してくれたからだと思っています。

 

私は結婚したし、そもそもわたしの人生はわたしのもの!って思って海外移住を選択したけど

海外移住するのって、自分たち以外の人にも覚悟を強いていたのだなと今更気づきました。

遠隔親孝行もっとしていかないとなっ。

 

 

って事で本当に終わりです!

お疲れ様でした。