(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

カナダの図書館が私を読書好きにさせる

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今年は英語学習の一環として洋書を10冊読むという目標を掲げているのですが、1月中に1冊目が読み終わり今は2冊目と3冊目を同時進行で読んでいます。

The Achievement Habit: Stop Wishing, Start Doing, and Take Command of Your Life (English Edition)   The Re:fashion Wardrobe: Sew Your Own Stylish, Sustainable Clothes

 

 
右の本は洋裁のhow-to本ですが、その割には文章多めなのとサステナブルファッションに特化した内容なので興味のど真ん中だし
洋裁用語など日本語で持っている知識を英語に変換できるのでなかなか勉強になります。
 
読書時間は基本平日の電車内と夕食後に取っていて、電車内に関してはせいぜい10分とか15分なので
細切れ時間で読むには↑みたいな本が合っているなと思います。
 
ちなみに私は元々読書習慣がなく、日本にいた頃も1年に1、2冊読む程度でした。
なので年間10冊というのは私にとってはかなりチェレンジングな目標だったりします。
まぁ文章を読むのが苦手という感覚はなくて、ブログを書くくらいなので言葉に親しみはあるんですよね。
単純に読書以上に興味の向くものが他にたくさんあってこれまで機会がなかった感じな気がします。
 
 
英語読書の場合知らない単語が出て来れば一度止まって調べるし、なるべく脳内音読するようにして発音が怪しい単語は調べたりするのもありますが
元々の読むスピードも遅めなので(特に漫画は著しく遅いです)、英語の読書はかなり時間がかかります。
なのでたまに気分転換に日本語の本も読んでみるのですが、英語の時と比べるとめちゃくちゃスラスラ読めるので
一瞬頭が良くなったような錯覚に陥れて気分良しです。←
 
ちなみに最近読んだ日本語の本はこちら。
 
 
どちらもこちらの図書館で借りました。
実は少し前にエドモントンの図書館(EPL)では言語など関係なく1人5冊まで本のリクエストができると知り、たまたま日本の友人のSNSで見かけた
”寂しい夜にはペンを持て”という本が気になっていたので申請してみました。
 
申請自体はとっても簡単で、タイトルや言語、出版社などの情報を入力するだけでした。
そしてすぐに承認されて、検討の末購入される旨のメッセージがありました。
 
ただ面白いのが、その後購入が本確定したかどうかや、いつ頃図書館に入ってくるかの連絡はなくて
もちろん届いた後にリクエストした人が1番に借りられるみたいな特典もありません。
ただひたすらに新着一覧をチェックして、入って来たかどうかを確認するのみなのです。
 
 
私が申請した本はおそらくリクエストをしてから2、3ヶ月後には図書館に入ってきていましたが、私よりも前に夫がリクエストした本は未だに届いていないので
本の人気度合いによるのか、はたまた出版社によって違いがあるのでしょうか?
 
最近毎日のようにアプリで日本語の新着本をチェックしているのですが、結構ちょこちょこと入ってきていて
”ものがわかるということ”もその中から見つけて借りました。
 
それとずっと観たいと思っていた映画えんとつ町のプペルもDVDがありました!
北米での劇場上映もありましたが近所ではやっていなかったので諦めていましたが、まさか図書館にあったとは。
リクエストしてくれた方に感謝です。
 
 
先に書いたように元々本を読む習慣はほとんどなくて、本というより図書館という空間が好きなタイプだったのですが
こちらの図書館の雰囲気は日本のものとはちょっと違うのと、本の貸し出し以外に提供されているサービスの種類が豊富なので
カナダに来てからは違う角度で図書館好きになりました。
 
ちなみにどんなサービスがあるかと言うと、ざっくりいろんな形態での学びのサポートといった感じですかね。
図書館やオンラインで各種セミナーが開催されたり、子供向けの宿題を観てくれるサービスがあったり
外部の有料オンラインコースを一部無料で受講できるサービスなんかもあります。
 
まだ全て把握できている訳ではないですが、かなりありがたい福祉サービスですよね。
前に日本に住む方のブログで、自分が市民税を納めて一番恩恵を受けられると感じる(納得できる)のが図書館なので住む場所はその地の図書館の良し悪しで決める
みたいなことが書いてあって、そこまで強い考えはなくとも自分が収めている税金からこのサービスが提供されているなら必要な分はしっかり受け取りたいと思いますよね。
 
 
読書の話に戻りますが、英語の本は本当に読むのが遅くて1冊読むのに1ヶ月もしくはそれ以上かかるので
なるべく自分が楽しめる内容の本を吟味して選びたいなと思っています。
なのでこちらの貸出ルールにはかなり助けられています。
 
まず貸出期間は3週間で、順番待ちの人がいなければオンラインでサクッと延長申請もできます。お陰で慌てず自分のペースで読み進めることができます。
そして一度に最大40冊まで借りられるそうで(流石に多すぎないか?と思いますが。
1度に何冊も借りて、ちょろっと読んでみて内容が自分にはまりそうか、英語が難しすぎないかチェックしたいので
気兼ねなく一度にたくさん借りられるのもありがたかったりします。
 
 
何だか図書館のお陰で読書が習慣化してきました。
 
カナダで暮らし始めて、なかなか自分が思っていることを英語でドンピシャな表現で伝えることができないので
簡素で誤解の少なそうな言葉を選ぶしか手段がなくて、そうなると当然深い内容の話はできなくて、そんな浅い会話しかしていない自分をふと俯瞰した時に
自分がどんどん薄っぺらい人間になっていく感じがしてストレスに感じることがあります。
 
ブログを書くことで、自分だって思っていることや考えていることはちゃんとあるんだと自分に言い聞かせているところがありますが
やっぱりそれでも(日本語でも)まだ足りない感じがしていて。
 
本を読むことで語彙や表現を増やして、もっと的確に自分の言いたいことを表現できるようになっていけたらなと最近は考えています。
英語でそうなるのはまだ長い長い道のりでしょうけどね♪
こんな感じで今後、趣味は読書です!と言えるレベルまではまっていけたら良いなと今は思っています。
 
 

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