私は小さい頃から父に連れられてよく図書館へ行っていました。
とは言え、物語を読むのが苦手だったので読書好きとは言えないですが、お料理や手芸の本だったり、女性向けのヘアカタログ的な雑誌やファッション誌をよく読んで(見て)いました。
小学校高学年の頃、学校で夢ノートという自習用ノートが作られました。これは自分が勉強したい事(宿題以外)を勉強するノートなので、漢字練習や算数はもちろん授業に関係のない事でも何でもOKでした。一冊使い切ると、アメダルと言う飴で作ったメダルと新しいノートが貰えました。
週末になると、お友達と図書館へ行っては夢ノートでいろいろな事を勉強しました。
あの膨大な量の本たちに囲まれると、自分の知らない事が何でも知れるような気がしてわくわくしたのを今でも覚えています。
きっとこれが私の図書館が好きな理由の原点ですね。
大人になってからは、住む場所や職場が変わる度にその地域の図書館へ足を運ぶのが自分の中で一つの楽しみになっていました。
開館時間は地域によって違うし、図書カードのデザイン(雰囲気)も様々です。よくある新刊などのオススメ本のディスプレイ方法も館によって違うので、勝手に自分の中で、この地域は図書館利用者が多いんだなとか、子育て世代の少ない地域なのかな、など妄想しながら、本を貸りる訳でもなくただぐるっと一周歩くだけでも面白いです(きっと私だけかな。)
そんなこんなで、前にチラッと書きましたが遂にこちらでも図書館へ行ってきました‼︎
海外の図書館というと、ついついこんな感じを想像しちゃいますが…
もちろん田舎の図書館なのでこんなに壮大ではありません。いたって普通の感じです。
日本と違うなと思ったのは、椅子の数が多い事。普通の椅子だけじゃなく、ソファやリクライニング出来る椅子もあってみんな寛ぎつつ本を読んでいます。
パソコンは自由に使えるみたいで、ティーンが普通にFacebook見てました。
基本毎日開館していて、平日は基本21:00まででした!(夏だけかな)
ユーコンの公用語は2つなので、本も英語とフランス語両方ありました。フランス語は少なめです。
それから図書カードも作りました!
永住権を持っていない人も、$10のデポジットを払えば1年間有効のカードが作れます。貸し出しは4冊までで期間は4週間。日本みたく返却期限の印刷された紙はくれません。これでちゃんと返却されてるのか気になりますね。
あと不思議だったのが、館内はfreeWi-Fiがあるのですが、それも貸し出し1つとカウントされるとの事。どこでカウントしてるんだろ?!
そんなこんなで、ユーコンの図書館も私にとってわくわく出来る場所だったので良かったです♪今後もたくさん活用させてもらおうと思います。