(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

光熱費の請求書3回分の比較

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ただいまカナダはイースターホリデーという連休中です。
今年は4/20(日)がイースター本番?(キリストが復活した日)となり4/18(金)がグッドフライデーという祝日です。
また翌週月曜はイースターマンデーと呼ばれていてアルバータだと学校や一部の会社はお休みになるようですね。
 
私の職場は月曜から通常運転ですが、ちょうど土曜日出勤を再開したところなので3連休でもかなりありがたく感じています。
 
庭作りやお家の修繕関連のお買い物がたくさんあって、昨日一昨日は一日中外出していて
今日は少し外出したのちにお家で作業をしたので結構体力の消耗が激しいですが、充実したロングウィークエンドになっています♪
 
 
 
前に光熱費の請求額について記事を書きました。
 
それからさらに3回請求書が届いたので、まとめて比較・研究してみたいと思います。
まずは過去3回分の請求の概要がこちら。



2つ目の請求が1つ目の約半額になっているのすごくないですか?!

 
ちょうど気温がマイルドになってきて車のプラグインも全くしていなかったし、なんなら室内の暖房を消すタイミングも日に数時間あったりしたので
その結果かな?!とちょっとぬか喜びしたのですが、実は全くそういうことではありませんでした。
 
内訳をよくみてみると、電気・ガス・水道とメーターをチェックする区切りというか締め日?の期間が思いっきりバラバラでした。
 
水道に関しては毎回約1ヶ月毎って感じなのですが、電気とガスに関しては謎に2回目の請求時の期間だけめっちゃ短期でした。
 
電気に関しては1/1~1/7の1週間で、ガスは2/1~2/9の9日間。
 
締め日の流れは1回目と3回目の請求を見る限りダブっているとか空白期間があるとかはないので間違っていないぽいですが
どうして急にこんな短期間の区切りになっているのかは謎です。
 
しかも元々電気とガスの期間にひと月の差があるのにも気づきませんでした。
 
この請求は3/13付けで発行されていて、支払い期限は4/3だったのですが、電力は3ヶ月越しに使用量を払っているということになりますね。
今まで気にも留めていなかったのですが、何か理由があるのですかね。不思議〜
 
 
ここからはもう少し細かく各項目毎に分けて見ていきたいと思います。
まずは電気から。
 
金額を日数で割って、1日あたりの電気代を出してみたところこんな感じになりました。
 
1回目の請求(12/10~12/31)→$1.92/day
2回目の請求(1/1~1/7)→$1.92/day
3回目の請求(1/8~2/5)→$1.96/day
 
1回目と2回目は変わらずで、3回目だけちょっと上がりましたが金額ベースで見たら誤差の範囲って感じですかね。
 
電力量で見てみると1回目(12/10~12/31)は175Kwhで3回目(1/8~2/5)は233Kwhでした。
 
ちなみに1Kw(1000w)の電力を1時間使用した時の電気の量が1Kwhなので、1000wの電子レンジを6分使ったら
0.1Kwh電力消費したということになるみたいです。
 
これを元に1日あたりの電力量を出してみると0.3Kwhの差ということになります。
単純に1000wの家電で想定したら、18分長く使用したということになりますね。
 
そう言われてみると結構使ったかな?と思いますが、
確か我が家の電子レンジは1100wでエアフライヤーは1500wなのを考えると、やっぱりそこまで大きな差はない気がしますね。
 
たまたま冷凍食材を解凍する回数が多かったり、お菓子作りが頻繁だったとか、ドライヤーの時間が長かったとか、そんな事で変わりそうです。
 
 
お次はガスです。
こちらもひとまず1日あたりの金額を出してみます。
 
1回目の請求(12/10~1/31)→$7.22/day
2回目の請求(2/1~2/9)→$8.19/day
3回目の請求(2/10~3/11)→$5.41/day
 
我が家は暖房がガスなので、一番季節に左右される項目かなと思います。
天気の記録も取っておけば良かった…と今ちょっと後悔しているのですが、1月から2月の間でぐんと気温が低くなり
雪も多めなのが例年なので、今年もそうだとしたら金額のアップダウンは納得ですね。
 
光熱費の中で占める割合が一番大きいのがガス代なので、これをなんとか抑えられると目に見えた節約になりそうです。
 
今は時期的に暖房をオフにしている時間が長くなってきているので、次回の請求はかなり抑えられているんじゃないかなと期待しています。
 
ただ夏は夏で日当たりが良すぎる部屋にエアコンを導入しないとなので、ガス代を抑えた分電気代が上がる可能性が出てきました。
 
快適な室温維持とか、健康的な食事作りとか、QOLに関わる部分を脅かすような切り詰め方はしたくないので
これは知恵を絞ったり創意工夫で乗り切っていきたいところですね。
 
 
 
そして最後はです。
 
1回目の請求(1/6~2/4) 12m3→$1.51/day
2回目の請求(2/4~3/5) 13m3→$1.59/day
3回目の請求(3/5~4/3) 12m3→$1.52/day
 
水も金額ベースではそこまで大きな変化はなさそうです。
 
ていうか水って思っている以上に安いんですね…!
まぁ今回は見ないですが下水の方の請求もあるので、セットで見たら金額としては倍以上になってくるのでしょうが
それでもそんなもんなんだなという印象です。
 
ちなみに水の使用量はm3という単位で表記されていて、1m3=1000リットルです。
我が家の場合(ひと月に12m3だとして)2人で1日に400リットルの水を使っていることになります。
 
日本の資料で調べてみると1人あたり平均230リットルとあり、カナダの平均を調べてみると223リットルとありました。
 
日本とカナダ、結構同じくらいの数値でびっくりしませんか?日本は湯船に浸かる文化があるからカナダと比較したら圧倒的な差が出ると思いました。
カナダは入浴の文化が日本ほど浸透していないし、なんならシャワーも短かったり毎日お風呂に入る習慣じゃない人もいるイメージでした。
 
お風呂以外のところで、使い道だったり使用量に差が出ているんですかね?!文化の違いからくる生活様式の差…ちょっと興味が湧きます。
 
ところでシャワーは1分間で約12リットルのお水を使うそうです。
そして20分以上浴びる場合はお風呂にお湯を張った時と同等の使用量になり、それ以上浴びる場合はお湯を張った方がお得になるみたいです。
 
浴槽に張ったお湯って結構な量のイメージですけど、それと近い量のお湯をシャワーの時に使っていたということなのですね。
量のイメージが湧くと、節水意欲も高まる気がします。
 
 
 
いかがでしょうか。
1日毎に換算して見てみると、各項目意外に小さな金額に感じてしまいました。
だからこそ節約のためには日々の小さな工夫や意識の積み重ねが必要なんだなと納得できました。
 
来年の今頃の請求書が今回よりも軽いものになっているように、これから色々工夫したり実験していこうと思います♪
 
 
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