エドモントンに来て少し意外だったのが、オーガニック野菜が意外と手に入りにくい事です。
我が家は元々オーガニックかどうかはあまり意識していなくて、味やコスパが良ければ…
という感覚だったのですが、ユーコンに来て自然と触れる事で色々感じる事が増え
なんとなく、オーガニックかどうかというのも購入時の選択肢として含まれるようになりました。
お金の使い方という面でも、なるべくこだわりを持って商品を作っているところを応援したいと思っています。
私の兄は有機栽培の百姓という肩書きを持っているのですが
中々大変そうなのを遠くから見ていて、より理念がしっかりした生産者を応援したいという思いが高まったのかもしれません。
とはいえ、やはりこだわりを持って作ったものは他の大量生産されたものよりお値段が張りますね。
価格に納得がいっていても、経済的にカバー出来ない部分があるのが現実だったりします。
なので我が家はなんとなく、皮付きのまま頂くものや生で食すものを中心に
可能な範囲でオーガニック食材を取り入れています。
なんとなく…という言葉を文中に何度か使っていますが、本当になんとなく
の感覚でオーガニックを取り入れています。
実際にどういった育て方で作られたものなのかまでは意識していませんし
オーガニックという表記があるかないかで、いくらでも捏造できるよね、という思いもあったりします。
まぁそんな感じでふわっとした我が家のこだわりなのですが、近所のスーパーに行くと
オーガニック野菜のコーナーがとっても小さくて驚いています。
マッシュルームと人参とパッケージングされたカット葉物と…あれ、それくらい?みたいな。
都会に行けば何でも選択肢は増えるし、先進的だと思い込んでいたので意外でした。
バルクストア(量り売り専門店)はあるので、サステナブルやエコの観点では都会的かなと思うのですが
残念ながら近所にはオーガニック専門のスーパーもありません。
職場のおばちゃんにこの話をしてみると、ファーマーズマーケットに行けばあるんじゃない?!
とナイスなアドバイスをもらえました。
ユーコンでは屋外のファーマーズマーケットしかないので、基本夏の間しか開催していませんでした。
なのでファーマーズマーケット=夏のイベントと思い込んでいましたが、こちらでは屋内でのファーマーズマーケットもありました。
そしてエドモントンの東西南北各地域ごとにマーケットがあるようでした。
早速近所のマーケットを調べてみると、車で10分かからないくらいの距離にありました。
しかも大型のマーケットなので、コロナ対策も出来ていて通常運営されていました。
週末だけの開催かと思いきや、平日も営業しているようです。
会場はとっても大きな倉庫という感じで、お野菜や果物も売っていますが
それよりもファッション小物やその場で食べたくなるスウィーツなどの販売が多いかなという印象でした。
何となく、オーストラリアで行ったお土産屋に近いマーケットを思い出しました。
夫に名前を聞いたのにまた忘れてしまった…カムデン?それはロンドン?
野菜を売っているブースをいくつか見たのですが、どれもLocal madeみたいな紹介はされているものの
オーガニックとは書いていませんでした。
私の中でファーマーズマーケットはオーガニックでサステナブルなローカルマーケットというイメージがあったので
オーガニックなのは前提条件だからあえて書いていないのかな?!と勝手に都合よく解釈していたのですが
1店舗オーガニックと記載のあるブースがあったので、そこでお買い物をしつつ聞いてみると
やはり他のお店はオーガニックではなかったようです。
今回はこちらのじゃがいもとほうれん草を購入してみました♪
私の勝手な思い込み2つ目のサステナブルなイメージもあっていませんでしたね。
売られている野菜は全てあらかじめビニール袋に入れられていました。
エドモントンといっても広いですし、まだ1つのマーケットしかのぞいていませんが
私の都会に対する期待値が高すぎたのか、そもそもエドモントンがそこまで都会ではないのか
正直あれ?と若干の違和感を抱いたのでした。
また違うところのマーケットものぞいてみたいと思います♪
帰りにインドカレーを食べました。
夫が頼んだバターチキンはバターの味なのか若干酸っぱい感じでしたが
ラムカレーは予想通りの味で、ラム肉がゴロゴロ入っていました♪
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