もう今年も残り2ヶ月!早いですね。
我が家は昨日10月31日でアルバータ州に引っ越してきて丸3年が経ちました!
3年前の今頃って、まだパンデミック真っ只中でしたよねー。
引っ越しの2週間前に一度夫がエドモントンへ行き、アパートを決めてきました。
そしてユーコンはその時州外から入ってくる人は2週間の隔離が必要だったため、夫が戻ってくるタイミングで私は仕事を辞めて
2人で自宅隔離をしつつ引っ越し準備をしてました。
引っ越し前夜に結構雪が降ってしまいかなり焦りましたが、なんとか無事トラックを走らせてエドモントン入り。
2泊3日のロードトリップはなかなか楽しい経験でした♪(助手席に座っているだけだから?
なんということ…!!
という期待を抱いて引っ越してきました。
3年間住んでみて、その辺のところが実際どうだったのかを今日は書いてみたいと思います。
家賃
ユーコンで住んでいたアパートと広さ的にほとんど変わらないアパートですが
洗濯機が共用じゃなくなって、かつ最上階で、徒歩圏内にスーパー、図書館、ショッピングセンターがある好立地で
家賃は$200下がりました!
私たちが払うレントが大家さんの生活費に直結していないぽくて、この3年間一度も値上げされていないのが本当にありがたいです。
もう今となっては、同じ広さで同じ家賃のところを見つけるのは難しいんじゃないかなと思います。
ガソリン
ガソリン代は高いけど安い。が率直な感想ですね。
引っ越してくる前に調べていた時は、1リットルあたり$.89とか$1切っている数字も目にしていたのですが
コロナからさらにロシアウクライナ戦争となってみるみる高騰していきました。
まぁそれでも他州に比べたら安いですけどね。
ちなみに先週近所のコストコで給油した時は$1.269/Lでした。
私の記憶が正しければ、3年以上前にユーコンで入れてた時もその位だったような…
仕事の選択肢
現に求人もたくさんありました。
でも当時はまだワクチン開発段階で、感染したら夫が重症化する可能性大だったので
不特定多数と接触する仕事はどうかな…とも思っていました。
そんな中引っ越しがひと段落して最初に求人サイトを開いた時に、現職場の募集を見つけてしまったのでした。
ミシンの仕事ってユーコンだとほぼないし、あっても今の仕事と同じ時給は望めそうにないので
予想通り引っ越しによって選択肢が広がりましたね。
まさかミシンの仕事があるとは思っていなかったし、ハウスキーパーより断然稼げているので期待以上の結果ですかね。
その他
英語に対する苦手意識というか壁が1枚剥がされた気がしています。
時間の経過によるところもあるとは思いますが…
ユーコンの人はおおらかで優しい上に、英語初心者に対する免疫が強いのか
わかりやすく話してくれたり、いい意味で初心者として接してくれていた気がするんです。
ESLに通っていて、そこから人と出会うようになっていってたのもあるのかな?
エドモントンでは最初から、英語が話せる人として対応されるんですよね。
いや英語圏なので当たり前なんですが、うまく伝わるかな…
多少おかしなことを言っても、あ、この人英語不慣れなんだなと思われていない気がするというか
日本人でもたまに変な日本語になっちゃう時あるじゃないですか、あれをアレして…とか、ら抜き言葉で話ちゃうみたいな。
あんな感じで、それでも普通に会話は進んでいくというか。
どっちが先かは覚えていませんが、そういう風に当たり前のように接してもらったからか
自分が初心者ぶるのをやめたからなのか、少しだけ苦手意識が和らいだ気がするんですよね。
そんな感じですかね。
インフレもあって元々イメージしていたよりは貯蓄スピードはだいぶ遅めですが、ユーコンにずっといたとしたらむしろ貯蓄なんてほとんど出来なかったので
まる3年経ってみてようやく、アルバータに引っ越してきて正解だったかなと思えています。
ただ都会に住むなら東京で良いでしょと思っている我が家なので、カナダで都会暮らしをするのに気が進まない部分もあったし
来てみたらエドモントンは、都会と言って良いのか?という微妙な街で
どの地区に行っても同じチェーン店ばかりが立ち並んでいるし、正直退屈な街だなとも思ってますが←
この便利さのおかげでQOLを下げずに貯蓄に励めていると言っても過言ではないですからね。
ずっと先の事はわかりませんが、今のところは次に住みたい街が
見つかっているので(春には引っ越したいな〜)
まだしばらくはAlbertanとしてやっていくつもりです!
4年目もお世話になります。