IELTSは大学への留学や移民をする人が多く受ける試験なので、日本ではTOEIC程の知名度は無いかもしれませんね。
私も実際移民申請について調べている時に知りました。
TOEICがマークシート方式なのに対して、IELTSは記述式です。
しかもリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングと4つのセクションに分かれていて、それぞれにスコアが出ます。
バンクーバーやトロントなど都市部では毎月何処かしらで試験を受ける事が可能ですが、ユーコンではユーコンカレッジにて年に数回(2回だったかな?)のみの開催です。
タイミングが合わずにIELTS受験のためだけに、わざわざバンクーバーへ遠征する人も少なくないようです。
IELTSは替え玉受験防止の為なのか、個人の特定方法がかなり厳重です。
申し込み時にパスポート番号とコピーを提出して、当日は原本の確認と指紋の登録をして、入退室の管理をします。
日本語のサイトで見ていると、当日は以下の物のみ教室に持って行けるとの事でした。
・鉛筆(シャーペンの使用が認められていない)
・消しゴム(カバーが付いてないもの)
・色の付いていない透明のボトルに入ったお水
・パスポート
それと腕時計は外さないといけません。
なかなかきっちりしてますね。
海外でも本当にこんなに厳しいのかしら⁈と思いバンクーバーで受けた日本人の方のブログを見てみると、やはりほぼほぼ同じ感じでした。
ただ鉛筆の貸し出しや鉛筆削りの貸し出しが当日あったとの事でした。
それでもやっぱり厳しいイメージのテストですね。
説明が長くなりましたが、実際にユーコンカレッジで受けた時の事を書きます。
まず朝ですが、受付開始時間に受付の準備(設営)が始まりました!遅っ
そして受験者は約10名。
アカデミック、ジェネラル混合です。
さすがユーコン、少ないですね。
シャーペンの使用は問題なかったです。
それどころか鉛筆消しゴムを持ってきていない人、色付きの透明タンブラーにお水を入れて持って来た人、犬を連れて来た人、、いろいろいましたが、結果全てwelcomeでした!ゆるっ。
あ、流石に犬は荷物として預けて試験を受ける教室には入室させていませんでした。
試験を受ける教室に入ると、机に名前や受験番号、スピーキングテストの開始時間が記載された紙が貼ってありました。
自分の席に着き、周りを見渡すと黒板の上と左側の壁に時計がありました。
が、黒板上の時計は止まっていて、左側の壁にある時計は1時間進んでいました…
普段使われてない教室なのでしょうか?
時計が直される事もなく、普通に試験は始まりました(・・)
事前に調べた感じと全く違い(ゆるゆるで)拍子抜けでしたが、スタッフの方は優しそうだったし全体的に張り詰めた雰囲気も無かったので、必要以上に緊張する事なく受験することが出来ました。
もしユーコンに住んでいて、今後IELTSを受ける方はユーコンカレッジでの受験をオススメします。
開催日が限られるので予定管理はお早めに♪