(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

外国で働くということ

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昨日知人から、職場の近くにフードトラックが来ているという話を聞きました。

Klondike Fish&Chips という元々ダウンタウンに出店しているお店なんだとか。
Klondike Rib&Salmon の系列店だと思います。
 
早速今日のランチタイムにコワーカーと行ってきました♪
メニューはフィッシュ&チップス(フィッシュの数が選べます)とフィッシュのみ
それからプーティンがありました。
 
f:id:YukonWhitehorse:20190612163438j:image
 
お昼時というのもありますが、立地が決して良い場所とは言えない場所にも関わらず
コンスタントにお客さんが訪れていて、ダウンタウンでの人気ぶりを垣間見ました。
 
そしてお味も納得の美味しさでした。
ファストフードやジャンクフードへの興味がここ1年ほどで随分削ぎおとされた感じの夫にも
是非味わってもらいたいなと思います♪
 
 

 

 
て今日は職場でのお話です。
 
先日新しいスタッフが入ってきたのですが、それによってここ数日
かなり精神的にダメージを追っていました。
 
というのも、まさかの初日から勤務態度が悪すぎたのです。
 
自分で面接を受けに来て、働きに来ているというのに
あたかも働かされているかのような態度というのでしょうか…
えっ何で?!え?と最初は同様しました。
 
しかしもし日本語が使える環境だったら、初日の午前中の間に
やる気ないなら帰れや!
と言い放っていたと思います。。。
英語ポンコツで良かった…と初めて思った出来事ですね。←
 
 
 
勤務態度が悪いのは明白ですが、もしかしたら自分の教え方(英語)が拙い事で
態度を悪くさせているのかも…なんてことも考えました。
 
しかしこれまで何人か教えてきて、みんな立派に働いてくれているし
今回が英語レベル的には最高なハズ(日々進化しているつもり)なので
理由の一つにはあるかもしれないけど、それだけではないのだろうなと思っていました。
 
 
これまで日本で働いていて、嫌だなと思う人がいなかった訳ではありませんが
今回初めて、この人とは一緒に働きたくない!とはっきり思いました。
 
ボスに勤務態度について報告すると、明日も同じ態度なら解雇すると言われました。。
解雇されて欲しいという思いもありつつ、こんなに簡単に解雇ってされて良いものなのか?!とも思いました。
 
 

 

 
 
翌日、出勤して程なく昨日と同じような振る舞いが出てきて、私もイライラしてきました。
この勢いでボスに報告することもできますが、そうしたらその場で解雇されるのでしょう。
 
そう思うと、もう少し冷静にならないといけない気がして
ユーコン歴の長いコワーカーに話を聞いてもらいました。
 
すると、人種差別的な思いで私(トレーナー)にあえて悪い態度を取っている可能性もあると言われました。
 
まさかそんなこと考えもしませんでしたし、新人にそういう思いがあったのかも分かりませんが
実際にそういう人がいるのは事実ですよね。。
 
 
とはいっても、私1人の判断で決断するのはアンフェアな気がするし
相手にも私の判断で解雇されたと思われるのがちょっと怖かったのもあって
次回以降の出勤で、他のトレーナーをつけてもらうことにしました。
 
しかし結局は他の問題が見つかり、あっけなく2日目で解雇となったのでした。
 
 
たった二日なのにすごく心労が溜まっていたようで、その後はどっと疲れが出ましたが
同時に解放感も味わいました。
 
 
外国で働いていると、自分と相手の常識が違うことがままあるので
なるべく自分の中の当たり前を前面に出さないように意識しているつもりですが
相手の当たり前を知らなかったり、バックグラウンドを理解していないと
どっちにしても分かり合うのは難しいのだなと思いました。
 
同じ常識を持った人ばかりの日本で働くのとは違う難しさが、外国で働いていると
あるのだなと今更ながら体感したのでした。
 
 
とはいえ、ボスが私の仕事ぶりを評価して信頼してくれているからこそ
最初に報告した時から、hirokoがストレスに感じるならそのスタッフはいらない
みたいなことを言ってくれたのだと思うと、嬉しい限りですね。
今後もしっかり働いてもっと貢献したいと思います♪