(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

内視鏡検査を受けることになりまして英語三昧です

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以前エドモントンに来てファミリードクター(かかりつけ医)の登録をした話をしました。
 
 
 
その時に受けるよう勧められていた、大腸内視鏡検査の予約に関する連絡が
先日病院からきました。
 
 
カナダでは救急ではない体調不良の時は、基本的に自分が登録しているファミリードクターに連絡をして診察してもらいます。
 
そしてファミリードクターが専門のお医者さんによるチェックが必要だと判断すると、紹介状など手筈をうってくれ
専門医のいる病院での診察予約を入れる流れです。
 
またファミリードクターのいるクリニックは、規模や地域にもよりますが
基本的にはあまり治療設備などはなくて
血液検査でも専門のラボへ行ってしてもらう流れになっています。
 
だいぶ細かく細分化された分業制って感じですね。
 
ちなみにユーコンでは採血専門のラボはなくて、病院内にありました。
 
 
そんな訳で、年齢や親族の病歴から
一度消化器系のがん検診を受けておいた方が良いから病院に連絡しておくねー
と年末にファミリードクターから言われていました。
 
大腸の内視鏡検査はお尻からカメラの付いた管(内視鏡)を入れるとのことで
想像しただけで怖いし痛そうだし、なんとかファミリードクターがうっかり病院への連絡を忘れていたり
何かの手違いで連絡が来ないことをうっすら期待していました。←
 
しかしコロナが落ち着いてきたタイミングなのかわかりませんが、2ヶ月程経った今週ついに連絡が来てしまいました。。
 
 
大腸の内視鏡検査のことは英語でColonoscopyと言うのは事前に調べていたのですが、予約電話で話していると
何やらもう1つ検査名を言っていました。
 
聞き返してもよく分からなかったのですが、2つの検査は同時にやるから大丈夫よ〜
と言われたので、大腸と直腸とか一連の流れでチェックできる部位の検査なのかな?と思い気にしていませんでした。
 
 
電話では予約時間などの説明だけで、詳しい検査内容や注意事項は後でメールで送ってくれるとのことでした。
 
腸の検査なので事前の食事制限などがあるのだろうなとは思っていて、当然電話口でそんな説明をしてもらっても聞き取れるわけもないので
一応事前にざっくりとは調べていました。
 
やっぱり私の英語力じゃ電話口で検査内容などを説明しても分からないと思われたんだよな…まぁ事実だし助かったわ♪
 
と思いつつ届いたメールを開いてみると、添付されたPDFはなんと28ページ!!
 
同意書みたいなものも含まれてはいましたが、長すぎ!
 
 
内容をざっと読んだ感じですと(ポンコツなのでざっと読むにも2日かかりました…)
 
どうやら内視鏡検査のための食事等の制限は5日前(今日)から始まるとのことでした。
読み終えたのが昨日だったので、ギリギリでした…危ない危ない。
 
 
検査前日から下剤を飲んで腸内を空っぽにしないといけないのですが、下剤は当然病院からもらうのかと思いきや
(ファミリードクターのいるクリニックと検査を受ける病院とどっちに行けば良いのかしらと思っていたら)
自分で薬局で調達してくるようにとのことでした!
 
カナダは診療や検査費は基本州の保険でカバーされるので実質無料なのですが(州によります)、まさかの検査のために必要な下剤は有料でした。
 

 

 
それから聞き取れなかったもう1つの検査名もわかったのですが、それがGastoroscope/胃カメラでした!!
 
上からも下からも管を入れられるなんて恐怖しかないです…生きて帰れるのかしら…大袈裟。
 
一応私の読解が正しければ、大腸の方は患者さんの希望に応じて麻酔で寝ている間に検査をしてくれるようなので
全力で麻酔を希望したい所存です。
そしてそのまま眠っている間に胃カメラも済ませちゃって欲しいのですが、当日どうなることか…
 
 
今回アルバータの健康保険カードを初めて使うからなのか、毎回病院での検査などの時に必要なのか
ヘルスケアデパートメントから予約確認の電話がありました。
 
誕生日や緊急連絡先などの個人情報の確認とファミリードクターの確認、検査についての質問がありました。
 
その中で、今回受ける検査は何か痛みや不調がある上での検査かどうかと言う質問がありました。
 
数日の間に2回も英語で電話をしないといけないのは私にとって結構ストレスだったのですが、それに加えて
医療用語も一夜漬けのように詰め込んだいくつかの単語しか分からない状態で頭がパンパンだったのか、なぜか私は上記の質問が
Did you enjoy your work~?のように聞こえてきました。
 
workの後はよく分からなかたけど、なぜに今その質問?あ、その日は運転も仕事もしちゃダメって予約時に言っていたな。
いくら仕事が楽しくても当日は働いちゃダメよってことかも?!
 
ポンコツ丸出しな明後日の方向への推理が広がってしまい、結果自信満々にYes,yes!!と答えてしまいました。←
 
当然体調が悪くて内視鏡検査を受ける人のテンションでのYesではなかったですし、それまでの受け答えで私の英語レベルを察してくれたであろうスタッフの方が回答を疑ってくれ
再度言い方を変えて聞いてくれたので、ことなきを得ました。
 
久しぶりにポンコツを大放出してしまいました。。
 
 
そんな訳で人生初の内視鏡検査をカナダで受けることになり、相当ビビっていますが
その分必要そうな英単語や言い回しを調べまくったりしていて、英語の勉強にはなっているかもしれません。
 
カナダで大腸内視鏡検査を受けた方のブログは探しても出てこなかったので(アメリカ在住の方のは見つけました)
無事に検査が終わったら、記念(?)に当日の様子も書こうと思います。
 
そして同じように不安で情報収集している方のお役に立てたらと思います♪
 
 
今日買った下剤。
 
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パウダーが入っていて、ここに4リットルの液体を入れて二日間かけて飲むらしいです。
フルールフレーバーが、甘くて飲みやすいのか、甘すぎて飲みにくいなのか
どっちに転ぶのか…若干の不安があります。
 
 

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