確か日本だと定期的に無料で受けられるクーポンみたいなものが市区町村から送られて来ますよね。
私は25歳くらいの時に一度受けて、その後は引越しが多くクーポンが届かなかったので
都合よく忘れてしまって、気付いたらそのままユーコンに来てしまっていました。
調べてみると、日本ではだいたい20歳くらいから2年に1度のペースで受けた方が良いとされていて
カナダだと州によって基準が違うようですが、アルバータでは25歳以上の女性が3年おきに検査することを推奨していました。
これだけではないですが、今後検査は積極的に受けないとな…と私も真面目に思う年頃になりました。
申請は既にしてあったので、その情報からなのか子宮頸がん検診のお知らせが先に届いていました。
ちなみにカードを受け取るまでの3ヶ月間は、ユーコンのヘルスケアカードが継続して使えます!
こちらの記事で初めてカナダのクリニックに行ったことを書きました。
この時に、ファミリードクターへ子宮頸がん検診のお知らせが届いたことを知らせて
予約を入れてもらいました。
前回(約10年前)の検査を思い起こすと、大して時間もかからず痛くもない検査だったので
前回の問診の際は、ちょうど夫も先生に話があり同席していたので
一人でクリニックに乗り込むのは今回が初めてでした。
一応10年前の記憶を頼りに、聞かれそうな質問やその回答で使えそうな英単語は事前に調べておきました。
排卵日 Ovulation
妊娠可能期間 Fartile window
妊娠 pregnant, conceive
月経周期 Menstrual cycle
生理 period
排卵痛 ovulation pains
おりもの Varginal discharge
生理痛 cramps
と言ってもこれくらい。
ポンコツにはこれで精一杯でした。
受付でのやり取りは何とかスムーズにいき、診察室に通されました。
そこは前回と同じ作りの小さな部屋で、脱毛サロンにあったようなベッドが隅に置いてあるだけの部屋でした。
以前永住権申請のためのメディカルチェックをバンクーバーに受けに行った時の診察部屋も同じような感じだったので
これがカナダスタンダードなのかもしれません。
診察室内にある椅子に座りしばらく待っていると、スタッフの方が来て
先生の到着が30分ほど遅れているけどこのまま待つか、後でまた来るか
みたいなことを聞かれました。
この時夫は車の中で待っていてその後買い物の予定もあったので、ひとまず夫に聞いて
このまま待つか、出直すか決めようかなと思いました。
こっちの人が言う30分遅れるが本当に時計でいう30分なのかは怪しいところなのでね。
しかしこういう突然で曖昧な状況の説明ってまだまだ全然できなくて、すっごくしどろもどろになってしまいました。
私の歯切れの悪い回答を聞いてスタッフの方が、じゃあ車で待ってるってことでいい?順番が来たら電話するから〜
と提案してくれたので、そのまま従うことにしました。
その後本当に30分後に先生が出勤してくるのを駐車場で見かけ、そのすぐ後に電話がなりました。
先ほどと同じ診察室に通され、下半身の洋服を脱いでベッドで待つように言われました。
日本だと分娩台のような足置きの付いたベッドで、お腹のあたりで仕切りのカーテンが付いていたけど
このベッド(リクライニングとかは全くしなそうな平たい台)でやるってことかしら?!と一抹の不安を抱えつつ
まぁ先生は女性だし、一度会ってる人だから大丈夫かと思い直しました。
先生は遅れてゴメンね〜と入ってくるなり、ベッドの引き出しのような部分を引き、簡易的な足置きを設置していました。
そして質問ですが、これまでPap Test(子宮頸がん検診)を受けたことがあるか
生理関連で気になることがあるかなど、割とあっさりとしたものでした。
診察が押しているからなるべく早く捌きたいという思惑があったのかもしれませんが、幸い私も
特に気になる事や相談したいことがあった訳ではないのと
初めてのひとりクリニックで緊張していたのもあって、助かりました。
簡単な質問と検査を合わせても10分かからなかったのではと思います。
緊張していたので体感はもう少し長かったですが。
結果が出て問題があればその時に連絡するとのことで、異常なしなら特に何も連絡はないとのことでした。
そして先生は足早に出て行き、私は着替えてそのままクリニックを後にしました。
カナダ在住ブロガーさんの記事でもよく目にするのですが、病院に来ているのに何のお支払いもせず
受付で何かするでもなく終わるのって、とても違和感がありますよね。
ちょうど受付には電話中のスタッフ一人だけだったので、帰って良いんだよね?!と聞くに聞けず…
まぁ万が一無銭飲食ならぬ無銭検診みたくなっていても、連絡先を知っているから大丈夫だよね!と自分に言い聞かせ
スーっと受付の前を通過して来ました。
あ、実際検診は無料です!
届いたお知らせの紙にも書いてありました。←
ポンコツなので今だにアウトプットする場面では緊張してしまいますが
たまにこうやって普段あまり使わない単語を必死に頭に叩き込んだり、しないといけない説明を
イメトレしつつ組み立てたりする機会があると、脳にも心にも刺激になって良いなと思いました♪
次は血液検査に行くので、また医療用語?を近々インプットしようと思います。
カナダのサプリ。
黒光りしているのは夫が飲んでいるサプリなのですが、デカすぎて私は飲み込める気がしません。。銃弾か何かにしか見えない。
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