(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

久々に人生詰んでる。

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どうもみなさんお久しぶりです。
また覗きに来てくださりありがとうございます。
 
夏の間すっかり更新が滞ってしまいました。
今日は9月4日(祝)でこちらは3連休の最終日です。
学生の夏休みも大体今日で終わり、明日から新学期のようです。
 
そんな訳で今日は仕切り直し?のつもりで、ここ3ヶ月のことを書こうと思います。

 

 
いきなりズドーンとくる書き方で申し訳ないのですが、、この夏の間カナダ生活始まって以来最深レベルに落ち込んでいました。
※ネガティブだけな記事ではないですが、ハッピーな表現しか視界に入れたくない方はここまでで…また次回遊びに来てください。
 
 
私はどちらかと言うと自己肯定感高めですし、自分に甘い部分もあるので絶対に鬱にはならないタイプと自負しているのですが
この夏はそんな私でも、これって結構ヤバめなんじゃ…と危機感を覚えるくらいにはへこんでいました。。
 
 
何が起きたかと言うと、ついにここに住みたい!と思える理想的な街が見つかりました!!
 
アルバータ州内で、人口数千人規模の小さな町で、山に囲まれていてどこを見ても山景色な
私たちの希望を全て満たしていると言っても過言ではない最強の街です。
周りは国有地ばかりなので土地を買ってオフグリッド生活…っていうのは現状難しそうですけどね。
 
一度下見がてら旅行にも行ったのですが、景色は想像以上に綺麗でしたし
街全体の雰囲気や人の感じも良く、今すぐにでも引っ越したいくらいでした。
というか引っ越そうとしていました。
 
 
ここまではとってもハッピーな出来事だったのですが、その反動によって奈落のそこへ…という感じでした。
 
 
カナダ移住を決めたのも、ユーコンからエドモントンへの引っ越しを決めたのも直感というか結構早いタイミングで決断実行してきた我が家なので
今回の引っ越しも、もう旅行中に90%確定している感じでした。
旅行に行ったのは7月の終わりだったのですが、もう9月には仕事をやめて遅くとも10月には引っ越しをしているイメージが出来上がっていました。
 
しかしいざ引っ越しの段取りを考え始めたら、今の仕事をやめる=保険がなくなる なので
今のうちに歯科治療(夫のインプラント)を済ませておかなければ…とか、引っ越してすぐに仕事が決まっても3ヶ月は保険がない状態になるだろうから
その間必要になる処方薬のためにも自費で保険に入らないと…と思ったり
 
小さな街なので賃貸物件の管理運営をしている会社が1つしかなく、かつ物件もそう多くはないので
waiting listに名前は登録してもらっていますが、いつ順番がくるかは全く見えない状態でした。
カナダ流にfacebookで探すと、個人で貸し出している方もちらほらいるのですが、やはり競争率が高く
すぐにコメント欄がいっぱいになっていました。
 
実際に現地で見て住みたいと思うタウンハウスがあり、そこは管理会社が貸しに出している部屋と
個人のオーナーが売りに出している部屋とがありました。
売りに出している値段は、カナダ全体で見るとだいぶ良心的で、国内でもaffordableとされるエドモントンの相場とそう変わらない位でした。
もちろん周辺環境(利便性)やリセールバリューを考えたら確実に割高ですけどね。
けどすぐに引っ越したいならいつ空くかわからないレント物件を待つよりも、買ってしまった方が
実際月の支払いもレントよりは確実に抑えられるので合理的なのでは…
と思ったり。
 
しかし先に書いたインプラントの治療費や、保険料、引っ越してから仕事が決まるまでの当面の生活費
そしてこれはまた違う記事で書けたらと思いますが、車の維持費など
まとまった支出が控えている中で
家購入の頭金まで捻出するとなると、さすがにすっからかんになってしまいます。
 
それでも強行出来ないことはなかったかもしれませんが、我が家は一馬力なので
万が一私が働けない事態に陥ったらあっという間に困窮してしまうので
常に余力を残した状態で家庭運営はしたいところです。
 
そうなると、一度冷静に引っ越し時期を見直した方が良いね…ということになるのが当然の流れですね。
 
もちろんそういうことになりました。
 
しかしその、一度盛り上がり切ってしまった気持ちからの無期限延期という落差で
一気に気持ちが転落してしまったのでした。
 
 
 
これまで、今の職場を辞めることなんて考えた事がなくて
それは仕事内容が好きだからという部分が大きくて、本当にそれは本心なのですが
心のどこかで、今の生活を維持するために”辞められない”と思っている部分もあったみたいです。
 
そして今回のことで、今の仕事を辞める可能性が自分の中に生まれたことで
なんとか押し込めてきた仕事へのストレスが爆発してしまいました。
上司の仕事への姿勢や、先輩スタッフから後輩スタッフへの指導の仕方など
全ては人間関係によるストレスです。
 
せっかくここから離れられると思ったのに、まだしばらく動けないといけないという落胆。
 
カナダに来たのに日本で働いていて感じていたストレスと同じストレスを感じている今の生活
ユーコン時代にはなかったのに、どうして今になって…
そもそもどうしてここにいてこんな生活をしなきゃいけないんだろう…
 
そんな負の感情がぐるぐる渦巻いて、身動き取れないようなstuckした感覚に打ちのめされていました。
 
永住権を取るプロセスも長く、自分たちではどうにも出来ない要素が多々あってストレスに感じる人も多いと思いますが
我が家は幸いスムーズにことが運んだ上に、永住権が無いせいで出来ないことなどがなかったので
今回カナダに来て初めて人生に行き詰まった感覚を味わったのでした。
 
 
これが鬱の入口なのかはわかりませんが、気持ちが落ち込んでしまうと
頭を使いたくない(何も考えたくない)からなのか無駄にダラダラSNSをみたりして夜更かしをしてしまって、翌日以降も眠いのに同じことを繰り返してしまい
どんどん頭が働かなくなったり体の感覚が鈍くなったりして、単なる夜更かしによる寝不足なんだけど
何だか自傷行為のようだなと危機感を覚えました。
 
 
未だに引っ越し時期は未定ですし、stuckしてる感は抜けきっていませんが
どう過ごしても現状が変わらない事は認めざるを得ない事実なので
それならさっさと受け入れてなるべくストレスフリーな日々を過ごす方向にエネルギーを向けた方が合理的よね
と元来合理性重視な私の脳みそがやっと動き出したので、今は生活習慣の見直しという名のリハビリ期間に入り、もう大丈夫な気がしています。
 
 
カナダに来て6年。それだけ海外生活歴を重ねているにもかかわらず
周りに恵まれすぎていたのか未だに自分が外国で生活していることをうっかり忘れている瞬間が多々あるので
この夏はある意味で、海外移住の辛い部分を体験できた貴重な夏だったのかもしれません。
わからないけど、そういういことにしようと思います♪
 
 
 
実は明後日は私の誕生日だったりするのですが
半月ほど前ついに私のiPhone(日本にいた時に使っていた物なので6‼︎)でLINEが開けなくなってしまいました。
ちなみにメールやFacebookはとっくに開けませんw
 
なので毎年くれる友人からのお祝いメッセージが今年はないのがちょっと残念ですが
どんな時でも横にいて一緒に戦ってくれる同士のような夫がケーキを焼いてくれるので、今から楽しみです♪
 
 
 
 
 
 

カナダの黄身って基本色がすっごく薄くて味も薄いのですが、今回の卵は当たりで真っ黄色というかオレンジ!ラッキー♪♪
味もしっかり感じたので美味しいプリンが作れそう〜
 
 

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