(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

何でも重さが基準⁈

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スーパーでの話ですが、日本だと基本的に

カボチャ1個/〇〇円
きゅうり○本/〇〇円
いちご1パック/〇〇円
のように、サイズや重さは関係なく個数で値段が決まっている野菜がほとんどですよね。なのでなるべくずっしり重たいものを選んだり、サイズの揃ったパックを選んだりします。

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こちらのスーパーでは、基本的に重さで値段が決まる野菜が多いです。しかも重さはグラム(g)ではなくポンド(lb)です。1lbはざっくり言うと約450gです。

この前スーパーで、0.44/lbと書かれていたキャベツを見て飛びつきましたが、もちろん1つ$0.44ではなく、450gあたり$0.44という事です(それでもまぁ安いかな)
またブロッコリーは2.9/lbとあって、高っ‼︎と思いましたが、確実に1株450gも無いので言う程高くはないんです。

 

なかなかこの売り方に慣れません。。
ざっくり1lbがどの位の重さか体が覚えてないので、毎回いったいこの野菜はいくらなんだ⁈と思いながら買います。売り場には秤が置いてあったりもしますが、面倒なのでいちいち計ったりはしません。。

 

しかしこの量り売り文化でありがたい事もあります!それはやっぱり、欲しいものを必要な分のみ買えるということ。
例えばバナナ。夫は熟したバナナが苦手でシュガースポットのあるバナナは食べません。なので日本のように一房ずつ買うと、後半は私だけが食べる羽目になったり、慌ててバナナケーキを焼かなくてはいけない状況に陥ります。しかしこちらでは重さ重視なので、2.3本で買う事が出来るし、日本のように1本売りだと割高って事もありません。

また野菜以外にも量り売りの商品はたくさんあります。

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お菓子やナッツ類はもちろん、片栗粉やベーキングパウダー、コーンスープの素やシナモンパウダーなんかも量り売りで買えます。1回分だけ欲しい時や、とりあえず試してみたい物などとっても助かります。
ただ気をつけて欲しいのが、品質管理は決して徹底しているとは言えません。こないだもアーモンドを買ったら見事に湿気っていましたし、別の日に見たらピーナッツのフタが半開きになってました。
この辺の事であまり動じなくなったのは、ある意味カナダ生活に慣れてきたという事ですかね♪