(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

しばしお休みしようかと思います。

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こんにちは。

既に結構久しぶりの更新になっていますね。
それでも覗きに来てくれる方が一定数いてありがたいというかとても嬉しく思っています。
ありがとうございます。心から。
 
 
毎月続けてきた前月の振り返り(7月分)もまだなまま、8月も1週間が経過しようとしていますが
実は今私はバンクーバー空港にいます。
日本へ帰る途中なのです。
 
というのも、7月の終わりに突然父が亡くなりました。
 
突然と言っても、半年前に病気が発覚し余命も聞いていたので
そこから考えたら全く突然ではないのですけどね。
 
 
 
…こんなことを書いたら、なんて親不孝娘なのかと思われるかもしれませんが
当初は葬儀に参列する気はありませんでした。
 
人はいずれ死んで二度と会えなくなるのは仕方のない事ですし
その最後に立ち会えない可能性を限りなくゼロに近い状態にしている(海外に住んでいる)のは
自分の選択なので
その覚悟をするためにも半年前に弾丸帰国をしたのでした。
 
 
それよりも、葬儀が終わり色々なことがひと段落して
母が孤独を実感するタイミングで帰って、母のそばにいたいと思っていました。
私には兄がいるので、葬儀前後の母のサポートはお任せ出来ますしね。
 
自分も結婚したからこそですが、この世で一番大切なパートナーを失うって
どれほどのダメージなのでしょう。
 
想像しただけで苦しくなるし、むしろ恐ろしすぎてしっかり想像できない
と夫も言っていました。
 
 
昨日までは普通に仕事をしていたのですが、ユーコンでの日常生活で
日本の家族を思い出すきっかけになる事って正直そんなにありません。
 
なので都合よく父のことを一旦考えないように過ごせていました。
 
それでももちろん完全に忘れる事は出来なくて、仕事中にふと思い出してしまったり
人からお悔やみの言葉をもらって実感したりして、結構きつかったです。
 
母は生活のいたるところに父の面影があるでしょうから
毎日この思いに打ちのめされそうになっていると思ったら、余計に苦しくなります。
 
未だに父の事は受け入れきれていないのか、母のことを思うと涙が溢れます。
偶然にも葬儀に参列できる事になったので、しっかり目の当たりにして
受け入れて、お別れしてこようと思います。
 
 
 
急遽仕事を3週間もお休みする事になり、たくさん迷惑をかける事になっていますが
それでも暖かい、私や家族を気遣う言葉だけをかけてくれるコワーカーや上司には本当に感謝です。
 
正直このところ本当にストレス過多で、永住権ももうすぐ目の前という事もあって
このまますぐ辞めてしまいたい気持ちもありました。
 
なのでこのタイミングで少し仕事から離れられるのは、不謹慎ではありますがラッキーだったなと思います。
 
スピリチュアル系な訳でなくただ自分に都合の良い解釈をしたいだけですが、きっと父からのメッセージなのかなと思っています。
 
 
 
という訳で、予定では永住権取得後の冬に凱旋帰国のつもりでしたが
一足早く夏に帰国という事になりました。
 
次回長期で帰るときは友達にもたくさん会いたいと思っていましたが
今回はどうかな。
むしろ今後日本に長期で帰る事ってあるのかしらと思っていたりいなかったり。
 
自分から個人的に連絡する気力がまだないのと、なるべく母のそばにいたいので
まだ予定を明確に立てられないのもあり、まだ誰にも帰国する事を伝えていません。
 
もしこのブログを読んでくれている東京のお友達で、会ってやっても良いよって優しい人がいたら…
と他力本願な気持ちはあります。
会いたいなら自分から連絡しろよって感じですね。
 
 
 
そんな訳で帰国中はブログが書けるか分からないので、しばしお休みしようと思っています。
 
とは言っても、永住権のプロセスも進展しているのでしれっと更新しているかもしれません。
なのでたまーに思い出して覗いてくれたら嬉しいです♪
 
父のことがあって、余計に時間が有限であることを痛感しているので
私は悲しみに暮れていても、手は止めずに自分が求めるものを取りに行けるように
動き続けたいと思っています!