アルバータ州にあってユーコン準州にない祝日 - (カナダ)でサステナブルな暮らし

すっかり忘れていたのですが、カナダは州によって祝日が違いました。

というか祝日だけでなく、健康保険制度、海外の運転免許からの変更手続き、労働基準法などなど

いろんなルールが州毎に違うのですよね。

広大な面積だからこそですが、国内なのに時差もありました。

ユーコンでは、元旦のNew Year’s Day の次の（法定）祝日は

４月のGood Friday までありませんでした。

これ日本の感覚でいると結構キツいですよね。

もともとゴールデンウィークのような長期休暇もないですし。

来たばかりの頃は、月曜や金曜が祝日で３連休になるだけでロングウィークエンドと言うのを聞いて

すごく違和感がありました。

たった１日増えただけなのに？！と。

まぁ私は日本で働いていた時もユーコンで働いていた時も、シフト制のお仕事だったので

特に祝日があってもなくても変わらなかったのですが。

そして本題のユーコンになくてアルバータにある祝日ですが、２月１５日（２月の第３月曜）

Alberta Family Day というものでした。

職場に貼ってあったカレンダーをふと見たら、15日の色が違っていて

バレンタインデー（14日）が日曜日だから振替休日？いやいやまさか…

と思い調べてみて発見しました。

発見が遅かったら、普通に出勤するところでした…

ファミリーデイとは名前の通り、家族と一緒に過ごすための日のようです。

調べてみると、カナダではアルバータ州が一番最初にこのファミリーデイを採用したようですが

始まりは1990年と意外にも新しい祝日のようです。

少しずつ他州でも導入されているようですが、ユーコンを始め一部地域では採用されていないようです。

ユーコンに住んでいた時は、カナダって祝日少ないよなーと思っていましたが

夏に長期休暇を取ったり、クリスマスから年明けまでお休みの会社がある事を考えたらそうでもないのかも？

と思い始めました。

改めて調べてみたので一応載せておきます。

ピンク色がユーコンとアルバータの違いです。

ユーコンの祝日

アルバータの祝日

我が家は毎週末がファミリーデイなので、当日はタックスリターン（確定申告のようなもの）の申請を済ませてしまおうかなと思います。

今回はコロナで収入に変動があったり、給付金ももらっていたり

引っ越しをして控除金額も変わるので、なかなかややこしそうです。

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