(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

ホワイトホースに出来たラーメン屋さんに行ってきました

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この日に行ったラーメン屋さん。
Wood stにあるのですが、その名もWood Street Ramen
 
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映画館の横にある一軒家の建物なのですが、ここはなかなか商売が根付かない立地のようで
いろいろなお店がオープンしては潰れて…を繰り返している場所らしいです。
 
通りの角だし、建物自体は可愛らしい感じなので立地が悪すぎる事はないと思うのですけどね。
 
現状は外からだと食べ物屋さんである事すら分からないので、もう少し工夫しても良いかなと思いました。
しかし、ここはホワイトホース。
観光客の方も多く来ますが、基本的にはローカル客相手に運営していく事になるとしたら
看板を見てフラッと立ち寄るお客さんはいないのかもしれませんね。
 
看板などに費用を費やすくらいなら、フェイスブックで情報発信したりローカル新聞などに取材してもらったりした方が
集客への影響は大きく、コスパも良いのかもしれません。
口コミでもしっかり広まりそうですしね。
 
 
 
平日でしたがお昼に入店したので店内は満席でした。
しかしラーメン屋さんだからなのか運が良かったのか、数分後にすぐ席が空きました。
店内はラーメン屋さんというよりはカフェのような内装で、清潔感もあって素敵でした。
 
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メニューの写真を撮り忘れてしまったのですが、メインは豚骨ラーメンビーガンラーメンつけ麺でした。
そのほかにサイドメニューがいろいろあったと思います。
私たちはお店の看板メニューであろう豚骨ラーメンを注文しました。
 
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見た目はとっても美味しそうです。
トッピングもコーンが少し斬新ですが、彩りが良く食欲をそそります。
 
 
スープを一口飲んだ感想は、、、、薄い。
 
事前にお店を紹介する記事を読んだ時に、30時間かけて豚骨を煮出していると書いてあった気がするのですが
使用する豚骨の量や部位が日本のお店とは違うのか、そもそも日本ではもっと長い時間煮込んでいるのか
かなりさっぱりとした豚骨スープでした。
 
 
麺は私は好きな麺でしたが、夫いわく少し茹で時間が短すぎて粉っぽかったとのこと。
スープが熱々なら、食べている間に麺も良い感じの硬さになっていくと思うのですが
残念ながらスープはぬるかったです。
 
私は猫舌な上に食べるのが遅いので、基本ラーメンを食べる事は結構気合いが必要だったりします。
 
急いで食べないと麺が伸びちゃうけど、熱いし一気にたくさんは食べられないし…という状況で
毎回ラーメン屋さんに行くと、フードファイターになった気分になります。
 
そんな私が、食べ始めからがっついて食べれてしまう温度って、ラーメンとしてはぬるすぎなのでは?!と思いました。
 
 
そして一番の衝撃は、煮卵が酸っぱかった事です。
ヤバいやつかと思いましたが、酢の風味がしたので痛んでいた訳ではないようですが
完全に舌が甘しょっぱい日本の煮卵を想定していたので、衝撃でした。
 
 
 
どうしても日本で食べるラーメンを基準に判断してしまうので、ネガティブな印象が強かったですが
そもそもこのお店のラーメンは日本のラーメンではなく
カナダ人が作る、カナダラーメンを目指しているようなので
スープの温度や濃さも、カナダ人向けに調整されたものなのかもしれませんね。
 
トッピングの緑色の野菜のメインは青梗菜で、他に少しパクチーも入っていました。
パクチーは好き嫌いが分かれるかと思いますが、私は大好きなので
たまにパクチーが口に入ってくると幸せになれました。
 
 
 
もう一度来店するかと言われると我が家ではナシかな…という感じですが
もし友人などと行く機会があれば、つけ麺を試してみたいかなと思います♪
 
いわく付きの物件なので商売の行く末が気になりますが、なんとか頑張って続いて欲しいなと思います。
 
ラーメンの認知度自体が上がれば、日本人が作る日本のラーメンにも関心が増すでしょうし
そうなれば日本人でラーメン屋さんを始めようとする人が出てきて、ホワイトホースでも日本のラーメンがいつでも食べられるようになるのでは…
となんとも大胆に勝手に期待しているのでした。