(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

次に買い替えるならコレ!エコでヘルシーなスキレットのメリット5つ

スポンサーリンク

 
 
 
 
これまでお手入れが面倒そうなイメージがあり使ってこなかった鉄のフライパン
スキレットを、先月から使いはじめました。
 
日本では結構前にニトスキというニトリで発売された格安スキレットが話題になったこともあって、結構認知度の高いフライパンかなと思います。
 
カフェに行けばパンケーキが入っていたり、居酒屋に行けばアヒージョが入っていたりと
小さな鉄のフライパンのイメージが強いですよね。
 
カナダでもバレンタインデーの時期に、ミニスキレットとパンケーキか何かを作る材料がセットになったギフトを売っているのを見かけました。
 
小ささと真っ黒で無骨な感じが相まって可愛いですよね♪
 
 
しかし今回我が家で導入したのは、普段お料理の時に使う大きめサイズのスキレットです。
 
結論から言うと、かな〜り気に入っていてオススメ!なので今日はスキレットを使うメリット5つについて書こうと思います♪
 
今使っているテフロンフライパンが焦げ付きやすくなってきて、そろそろ買い替え時だなーという方は特に見て検討してもらえたら嬉しいです。
 
 

体に害がない

 
これまでフライパン=テフロンという先入観で、普通にテフロンを選んでいました。
しばらく使っているとテフロンが剥がれてきて、食材がくっつき焦げ付きやすくなってきますが
そうなったら買い替えるか、我が家ではしばらくパスタを茹でるお湯を沸かすために使っていたりしました。
 
しかし最近まで読んでいたプラスチック・フリー生活 今すぐできる小さな革命という本で、テフロンの有害性について学びました。
自分でも調べてみるとテフロン加工だけでなく、フッ素加工された調理器具にも同じように有害物質が使われている可能性が高いようです。
ガンだけでなく他の病気を引き起こす可能性もある上に、体に入ったその有害物質は排出されることなく体に溜まっていくのだとか…
 
どんなに食べるものに気を使って健康管理をしても、調理器具から毒が出ていたら意味なしですね。
 
その点スキレットは鋳鉄製で特に表面に化学物質等のコーティングがされていないので安心して使えます。
 
 

鉄分補給ができる

 
そして要は鉄の塊であるスキレットなので、調理時に鉄分が溶け出して自然と鉄分補給ができちゃいます。
特に女性は鉄分が不足しがちなので、スキレットを使って調理するだけで鉄分摂取ができるのは手軽で良いですよね。
 
煮込み料理や酸性の調味料を使うと、鉄分がより多く溶け出すようです。
 
ちなみに去年日本へ行った時に、フランス人の友人に南部鉄器の急須を買ってきて欲しいと頼まれていたのですが
結構モダンで可愛いデザインが多くて、次日本に行った時は我が家用にも買いたいなと思っていたのですが
これまた鉄分補給に最適ですね。

 
 

使い捨てる必要がなくなる

 
これまでフライパンは、ある程度使ったら買い替える消耗品だと思っていましたが
スキレットは上手にお手入れをして使えば一生ものになるようです!
今後フライパンのゴミが出ないという、ゼロウェイスト的にも素晴らしい選択肢ですね。
 
そしてお手入れの仕方ですが、最初に使用する前のシーズニングという下処理では洗剤を使いますが
その後は基本洗剤で洗う必要がありません!
洗ってはいけない訳ではないのですが、洗剤を使うと馴染ませた油が全て落ちてしまうので
水とたわしやスポンジ等で洗えばOKです。
洗剤を使わなくて良いなんて、エコでもあり節約にもなりそうですね。
 
 

食器の断捨離になる

 
スキレットは基本的にどんな調理方法でも使えます。
一部サイズが合わないIHは使えない場合があるようですが、直火でもオーブンでも使用できます。
あ、電子レンジはNGです。
 
私の中ではオーブンでも使えるというのが結構ポイントだなと思っていて、これまで耐熱皿に入れていたものも
スキレットで併用できるということですよね。
大きめの耐熱皿はオーブン調理の時しか出番がなく、我が家ではオーブン専用のお皿になっているので
今後断捨離候補となりそうです。
 
そして一人用の小さいサイズのものがあれば、例えば朝ごはんに目玉焼きとウィンナーをスキレットで焼いたり
ホットケーキを焼いてそのままテーブルに並べても、ズボラ感はなくむしろ映え朝食となりますね。
お皿が必要なくなる上に洗い物も減って良きです。
 
余談ですが、お皿に乗った食材をナイフで切る時にたまにキッと嫌な音がしませんか?
ちょうど今日のランチでホットケーキを切ったらなったのですが、これってお皿をスキレットにすれば解決するのでは?!と思っています。
そしたらお皿に傷もつかないですよね♪
 

キャンプでも併用できる

 
直火でもOKということは、アウトドアでも使えてしまうということですね。
しかも洗うときに洗剤を使わないので、キャンプ場での片付け時も簡単そうです。
 
これまであまり調理器具を持ち込んでのキャンプご飯はトライしてこなかったのですが
今後スキレットを導入したキャンプご飯も楽しんでみたいです♪

f:id:YukonWhitehorse:20210321124511j:plain


 
 

デメリットもあるにはある

 
そしておすすめするからには最後に触れておきたいのが、デメリットですね。
よくあるものとしては、
重い
お手入れが面倒
持ち手まで熱くなる
と言ったところでしょうか。
 
確かに鉄の塊なので、普段お家で使うフライパンのサイズ(30cmとか?)だと結構重量感があります。
片手でフライパンを振って炒める…というのは男性でも厳しいかなと思います。
 
我が家はセラミックのIHなので、そもそもフライパンを振って鍋底がIHに擦れてしまうと傷になるので
(専用の研磨剤入りクリーナーを使えばそこそこ落ちますが)賃貸なので気になってしまい
そもそもフライパンを振らないので、そこはあまり気になりません。
 
あとこの大きさの場合は、片手でなく両手ハンドルのものを選ぶと持ちやすいので少しは重さ問題も和らぐかなと思います。
我が家もこんなのを使っています。
 

 
 
そしてお手入れに関しては夫がやってくれているのですが、
最初は面倒かなと思ったけど、やってみたら大したことない
とのことでした。
普段からお料理は夫がしてくれているので、お手入れをすることでスキレットに愛着が湧いているのかなと思います。
 
最後の熱さ問題は要注意ですが、今は専用のカバーが売っていたりもするので
小さなお子さんがいて食器代わりにそのままサーブするとかじゃなければ、そこまで問題ではないかなと思います。
 
 

まとめ

そんな訳でデメリットはあるにはありますが、それ以上にメリットが多いので
あまり気にならないかなと我が家では思っています。
 
スキレットは控えめに言っても超絶おすすめなので、買い替え予定の方はぜひ検討してみてください。
我が家はフライパン小(テフロン)がまだ現役なので、時期を見てスキレットに買い替えるつもりです。
そして買い替えた暁には、お家でワインを飲みつつアヒージョを楽しみたいなと思っています♪
 
 

 👇ブログランキングに参加しています。いつも応援ありがとうございます♪


エコライフランキング