(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

ユーコンで初めて教会へ

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今日は昨日投稿したキャンプの続き(2泊目)では無くて、昨日行った演奏会のお話です。
 
何度かブログで書いていますが友人でヴァイオリン奏者がいて、昨日はその友人が出演する演奏会を観に行ってきました。
いつもはユーコンにある唯一のホールで開催されるのですが、今回の演奏場所は教会でした。
 
日本では教会って数える位しか行った事がなかったし、宗教的な意味合いよりも、建築を楽しむ為に訪れた経験しかないので、どこもいかにも教会って感じの場所でした。
建物の上には大きな十字架がついていて、天井が高くてステンドグラスがあって、大きいとこならパイプオルガンがあるみたいな。
今回行った教会は、そんなイメージとは全く違いました。
 私の教会イメージ↓
f:id:YukonWhitehorse:20180827144605j:image
 
 
ホワイトホースには結構たくさん教会があります。きっと宗派が違ったりもするのでしょうが。
どれもがそこまで大きくはなくて、特別な場所というよりは信者にとって身近な存在って感じなのでしょうね。
今回行った教会はダウンタウンの住宅街にあったのですが、外観も中も集会所のような感じでした。
 
 
いつもはストリングスのみのことが多いのですが、今回は他のオーケストラ団体主催の演奏会だったので、オーボエクラリネットファゴットバスーンって言ってたかな?)もいました。あとティンパニも。
木管楽器の柔らかな音色が教会の雰囲気にあっていて素敵でした。
曲と曲の間にいろいろとオーケストラ団体の事など紹介してくれたり盛り上げてくれるのですが、残念ながらほとんど聞き取れませんでした。。
 
最後の曲はヴィヴァルディの四季だったのですが、なんと指揮振りしている人はどこかの国(ポーランドだったかな)の国立オーケストラのソリストだったようです。
やはり他の奏者とは桁違いに上手かったし、ソリストって感じで魅せ方も上手でした。ヴァイオリンではなく体から音が鳴っているような感じでしたよ。
髪型はまさかの葉加瀬太郎とかぶっていました。行き着く先はみんなああなの?
 
 
友人のおかげでユーコンに来てから度々演奏会に行く機会をもらえてとても嬉しいのですが、行く度に感じるのが、お客さんがほとんどカナディアンなこと。
ユーコンもカナダなので至極普通なことなんですが、自分の生活圏にはほとんどカナディアンがいなくて移民が多いので、とても新鮮で、あぁ私カナディアンに紛れてるーってちょっと謎にテンション上がります。
 
日本でオーケストラの演奏会に行くのって、アマチュア団体でも敷居の高さを感じていたのですが、ユーコンでは全くそんな事ありません。
フルオケじゃないし1曲5分以上みたいな大曲はやらないし、普通に開演時間遅れるし。
お客さんもみんな思い思いに音楽を楽しんでいる感じで、拍手するタイミングを間違えても間違えになっていない感じです。
クラシックに詳しくはないけど、演奏を聴くのは好きとか、一度聴いてみたいな程度の方でも、ユーコンには良い機会がたくさんあるので是非足を運んでみては思います♪