(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

ユーコンノミニープログラムでのライバルはインド人?!

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最近じぶんのブログを見てくれた人が、どのようにしてこのブログにたどり着いているのかなど、たまたま気になったので少し調べてみました。

 
やはりユーコンノミニープログラムに関して検索している中で、私のブログを見つけてくれる方が多いようですね。
という事で今回はユーコンノミニーに関して、最近友人と話して感じた事を書きます。
 
 
 
あの時↑から本当にインド人の留学生が増えた感覚は続いています。
 
 
私はワーホリビザでユーコンに来たので、ユーコンノミニーに挑戦するのも短期決戦。
一年以内に仕事を見つけてスポンサーになってもらい、ユーコンから承認してもらわなくてはいけません。
 
これまで、彼ら(インド人留学生)は数年学校に通った後にワークパーミットをもらい職探しをするだろうから、自分のようなワーホリビザで挑戦する者とは別枠だと思っていました。
 
しかし、最近はそうでもないことを知りました。
 
 
 
し話が逸れますが
ユーコンノミニープログラムを取り入れている企業には、いろんな考え方のオーナーがいます。
 
仕事の種類にもよりますが、ノミニーに申請するにはロースキルのお仕事なら
半年間の就業経験が必要です。
 
他の企業や母国でその職種の経験があれば、半年間そこで働かなくても
ノミニーに申請してくれるパターンもありますが、基本的には自分の会社で半年働いてもらってからサポートをするのかどうか見極めたいオーナーがほとんどかなと思います。
 
オーナーによっては、半年働いてもらって著しく仕事が出来ないなどの問題がなければ基本誰でもサポートしてくれますが
中には半年だけでは見極められないからもう少し時間をかけて判断したいと思うオーナーもいるようです。
もちろんこの場合、半年以上働いた結果サポートしてもらえないというパターンもあるのだと思います。
 
 
そしてノミニーをサポートしてくれることになったら、そこから永住権が取れるまでの2年ほどはその企業で働くことになります。
企業にとっては、約2年間働き続けてくれる人材を確保したことになりますね。
 
 
その後無事に永住権が取れた場合ですが、多くの人は仕事を変えます。
 
特にロースキルの仕事で永住権を取った場合、そのまま仕事を続けていたら一向に生活レベルもスキルも発展しませんからね。
もちろん職場内でポジションが変わって昇給していくパターンも職場によっては用意されているのかもしれませんが、せっかく自由に職場を選択できるようになったのですから新たな挑戦を始める人が多いのが現実かなと思います。
 
 
ここに関して、オーナーの考え方は実に様々です。
 
もともと永住権が取れるまでの約2年間の雇用を確保する為にサポートしたから、その後は辞めても問題なし!
また新しいスタッフを雇えば2年間働いてくれるし♪
と単純なサイクルとして考えるオーナーもいれば、
 
せっかく2年間育ててきたのだから、永住権取れました、はい、やめます!はあり得ない!!
こっちは色々サポートしてきたのだからその後も継続して働いてくれないと。
と思っているオーナーもいます。
 
この街の動向を考えたら、前者のように割り切って次に進むやり方も効率的かと思います。
特にロースキルなお仕事なら。
ただ経営者として、どんな職種でもより優秀なスタッフに長く働いてほしいという思いを持つ事も至極真っ当な考え方ですよね。
 
 
 
ようやく話が戻ります。
そんな事を考えていて気づいたのです。
実はインド人留学生は、私たちワーホリで来た短期決戦組の脅威だったのか!と。
 
彼らがフルタイムで働けるのは少し先のことですが、普段はパートタイムで働けるし
長期休暇中ならフルタイム並みに働くことも可能なのです。
 
そこでしっかり仕事を覚えて能力をアピール出来れば、学校を卒業する頃には会社に認められてノミニーのサポートも、会社側からオファーしてくれるくらいに持っていけるということですよね。
 
会社側としても、現にそんな感じで既に人材確保をしている企業もあるようです。
 
そうなると、半年働いたかいないかくらいの期間で、
どうですか?私仕事できるしノミニーサポートしてくれたらこの先数年は辞めませんよ!そしてあと数ヶ月でビザが切れるから早く決めてね!
とワーホリ組が交渉しようとしても、相当な結果を残せていないと難しいのかもしれません。
 
もちろん全ての企業がそうゆう形をとっている訳ではないと思います。
現に私の職場はもともとパートタイムの募集はほとんどしないので、現状学生は1人しかいません。
 
 
ただ、この調子でインド人(に限らず)留学生がノミニー目的でユーコンにやって来たら、ワーホリで永住権を狙うというのはかなり厳しい道になるのだろうなと思ったのでした。
 
 
 
 
ユーコンノミニーについて興味がある方が私のブログを見てくれている
という書き出しなのに、なんだか厳しい現実を突きつけてしまって恐縮ですが、、、
 
ワーホリではもうノミニーで永住権が狙えないという訳では決してないし、日本人の仕事のこなし方はやっぱり他の国の基準とは比べ物にならないなと思うので
自分ならどう戦うか?!、Bプランも含めて考えるきっかけになれば良いなと思います。