(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

ベランダ菜園続報と最近のしっぱい

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今日は予報通り20℃を超えたユーコンです。
 
農業関連のお仕事をしている友人から、トマトは18℃が適温?で
10℃を下回ると成長が止まってしまうので夜など気温の低い時は室内に入れてあげた方が良いとアドバイスを頂きました。
 
それを聞くまで何の疑問も持たずに外に出しっぱなしにしていましたが、よく考えたら
苗を買ったお店のビニールハウスもぽわんと暖かかったですね。
 
今日の暖かさでグンと成長してくれたのか、小さなお花が開き始めました♪
 
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そして今日は新たに、牛乳パックプランターに種まきをしました。
 
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ベランダの柵の影に合わせて、斜めに置いて太陽光を確保していたのですが
影の位置が変わるたびに動かすのが面倒になって途中で諦めました。
暇人ですね。
 
今回種まきしたのは、ラディッシュと青ネギと葉っぱミックスです。
 
種からだと私には難易度高そうなので、牛乳パックでこじんまり挑戦してみました。
ラディッシュは上手くいっても四つ位しか収穫出来ない予定‼︎←
 
すじまきという方法を調べて蒔きましたが、うまく生えて来るのかドキドキです。
 
 
 
 

 

 
結構前に、玉ねぎの皮で布を黄色く染められることを知り
そこからコツコツと玉ねぎの皮を集めていました。
 
途中日本に住む友人が玉ねぎ染めをした写真をSNSに載せているのを見て
とても綺麗な黄色に染まっていたので、私も早くこんな綺麗な色に染めてみたい…
と楽しみな気持ちが増しに増していました。
 
そして結構な量の玉ねぎの皮が集まったので、ついに実行しました!
 
改めてネットで染め方を確認してみると、思っていたよりも必要な玉ねぎの皮の分量は少なく
5、6回分くらいの皮が我が家にすでに溜まっていたことを知りました。←
 
 
今回は初めてなので、練習として洋服を1着染めることにしました。
 
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ダンプで拾ってきたトップスなのですが、全体的に何とも言えない白色なのです。
グレーがかったような。
 
これが黄色に染まったらとっても可愛いだろうなと想像しながら、まずは皮を煮出します。
 
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紅茶のような色味ですね。
スープを作っているかのような美味しい匂いが漂っていました。
 
 
ネットでは30〜60分ほどかけて煮出すとありました。
だいぶざっくり…
 
しかもグツグツ煮込んでしまうと濁りが出て染め上がりが黄色ではなく茶色になるともありました。
 
薄い分にはまた挑戦すれば良いし…と思い、グツグツしない程度の火加減で
30分間煮込んで染液を作りました。
 
そしてあらかじめお湯につけておいたトップスを染液に浸します。
 
何だか思っていたよりも色の入りが良くないような…
 
ちょっと気がかりではありましたが、レシピ通り10分ほどつけた後に軽く洗い、媒染工程に入ります。
 
 
媒染は媒染剤を媒介にして染着・発色させる方法なのですが、大体の草木染めの場合
ミョウバンを使って媒染液を作っています。
 
日本だと漬物を作るときに焼きミョウバンというものを使うようで
スーパーで普通に買えるみたいです。
 
しかしこちらだとどういうところで買えるのか
そもそもミョウバンって英語でなんて言うのかも分からなかったので
代替出来そうなものを探しました。
 
するとどうやら玉ねぎ染めの場合、玉ねぎの成分と金属イオンが結びつくことで黄色く発色する
ということらしいので、こちらを使ってみることにしました。
 
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前に母がくれた謎の銅板です。
 
野菜を茹でる時に一緒に入れると、野菜の色が綺麗に茹で上がると言う代物です。
全く使っていなかったのですが、存在は覚えていました!
 
媒染液を作るために一体どのくらいの金属イオンが必要で、この板からどのくらいイオンが出てくるのかも分かりませんが
これでうまくいったらラッキーだな程度に試してみました。
 
 
 
結果…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
特にミラクルは起こらず、うすらグレーから薄茶色に染まって終わりました。
 
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これはこれで可愛くないこともないのですが、刺繍の蛍光ピンクとの相性が何とも言えない感じで完全にしっぱいです。
 
染液が薄すぎたことで色が濃く入らなかったことと、金属イオンが足りなかったことで
黄色への変化が起きなかったのかなと思うので、対策を考えたのちに再挑戦したいと思います!
 
 
あ、ちなみにミョウバンは英語でAlumだそうです。。。アルミニウム?
 
 
 
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