(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

ホームシックなんて一生ならないと思ってた

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どうもどうも、またも久しぶりの更新になってしまいました。
 
前回の投稿から今日までの間に、ユーコンは着実に秋になってきましたよ。
 
8月末に一泊のキャンプへ行ったのですが(今季最後かな…)
行きと帰り(翌日)でも明らかに黄葉が進んでいました。
 
そして先週末には、ついに朝の気温がマイナスを記録しました!
 
f:id:YukonWhitehorse:20200911132721p:image
 
マイナスになったのはこの日だけでしたが、確実に気温は下がってきています。
 
ユーコンに残暑は存在しない、というか、今年は夏もさほど暑くなかったのでこんなものですかね。
 
 

 

 
 
さて今日のタイトルについてなのですが…
 
私は自分の意思で日本を出てきましたし、割と淡白というかサッパリした部分もあります。
 
そして何より一番一緒にいたい人が常に隣にいるのだから、ホームシックなんていう感覚はまず味うことはないだろうと思っていました。
 
 
それが最近迎えた誕生日をきっかけに、ちょっとこれはホームシックというやつかもしれない…
と思うような感情が生まれてしまいました。
 
 
ユーコンに住んでいると、時差の関係で2日間に渡ってお祝いメッセージをもらえるのですが(これが結構嬉しかったりします♪)
日本のお友達とは日常的には連絡を取り合わないので、誕生日をきっかっけに互いの近況報告をしたりします。
 
そんな中で唐突に懐かしさがこみ上げてきて、ふと昔のSNSを開いてみたのです。
 
 
みなさんmixiて覚えていますか?
…というか知ってますか??
 
まさかまだパスワードを覚えていて、ログイン出来るとは思ってもみませんでした。
 
 
あの時から私は文章を書くのが好きだったようで、とても頻繁に日記を書いていました。
 
10年前とかに書いた文章です…もう頭の悪さ丸出しと言いますか、ポンコツ感全開でしたよ。。。
 
まぁ考えていることややりたいことの核となる部分は変わっていなかった気もしますが。
 
 
 
おそらくmixiの日記はブログとはまた違って、不特定多数に見せるというより
個人的にか、知り合いだけに公開して書いていた人が多かったのではと思います。
 
私もそんな感じで、お友達と自分の日常を共有するツールの1つだったように思います。
 
なので毎回日記にはお友達からのコメントがついていたりするのですが
その中に、未だに定期的に連絡をくれる友人がいる事に気がつきました。
 
これまでは単にマメな性格なんだという認識でしたが、私が連絡を疎かにした事もあるはずなのに
変わらず今でも友達でいてくれるなんて、本当にありがたい事だなと思いました。
そして今もこのブログを読んでくれていると思います。
 
 
そして他のmixi時代も一緒だったお友達とも、懐かしい思い出話をしているうちに
当時のいろんな思いが蘇ってきたりして、、
 
どんなに新しい出会いがあっても
当時の気持ちを分かってくれる(分かっていて欲しい人)は、その時一緒に過ごした人なんだな
と思い知らされた感覚になりました。
 
 
そんな訳で、とっても日本に帰りたい!友だちに会いたい!という気持ちが溢れて
想定外のホームシックに陥ってしまったのでした。
 
 
ま、とは言え先程書いた通り淡泊なところもあるので、
行きと帰りで計4週間の自己隔離か…と考えた瞬間に気持ちは鎮まりましたが。←
 
 
 
 
今月で35歳になったのですが、なんだかいよいよ自分の人生に歴史を感じられるようになってきました。
 
昔は〜と10年前の事を語れるようになって、若造感が薄れたと言いますか。
 
そこにネガティブな感覚は一切なくて、もはや喜びすら感じています。
 
 
そしてそんな自分の感覚の変化に(日本にいるときは、歳を取る事はマイナスでしかないと思っていました)
驚いてもいます。
 
ユーコンに来て変わったのか、日本を出て変わったのか。
 
どちらにせよ、環境が与える影響はとても大きそうです。
 
 
 
mixiから見つけ出した11年前のプリクラ。
学生時代に授業で作ったお気に入りのコートを着ています♪ 
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