(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

【デニムリメイク】ナップザックは今でもナップザックと呼ぶらしい。

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みなさん小学校の家庭科で作りましたかね?
ナップザック。
 
ふと思ったのですが、ファッション用語って時代とともに呼び方が変わりませんか
 
ズボン→パンツ
とっくり→タートルネック
ジャンパー→ブルゾン
スパッツ→レギンス
エナメル→パテント
 
とかとか。
 
ナップザックって小学生の頃のイメージしかないので、もしかしたら今はもっとオシャレな(?)呼び方に変わっているのかも?!
と思い検索してみましたが、楽天市場や他のショッピングサイトでもナップザックはナップザックでした。
 
 
という事で今回はナップザックを作りましたってお話なのですが、ナップザックによって最近の自分の周りで起きた事や思考、行動が突然全てリンクした感覚を味わいました。
いや、全てリンクした結果ナップザックが出来上がりました。
 
何言ってるか分からないですね。
うまく書けるか分かりませんが、心が動く(ワクワクする?)感覚をシェアできたら良いなと思います。
 
 
 
最近英語の授業で、自分の興味がある分野のニュースを調べてくる宿題がありました。
私がたまたま見つけて興味を持ったニュースは、アパレル業界と環境汚染についての記事でした。
 
アパレル産業はかなりの公害汚染をしていて、そこに着目したカナダのブランドが新しいデニムコレクションを発表したとのこと。
そのデニム達は、従来ウォッシュ加工やダメージ加工を施す為に多量に使われるケミカルや水を、大幅に削減できる特殊な技術や素材を使って作られているようです。
また、ファストファッションの代表格であるH&Mでは、リサイクルデニムを使った商品が生産されたりもしているようです。
 
 
ユーコンの冬は言わずもがな極寒なのでアウターは結構厚手です。
私はショルダーバッグを普段使いしているのですが、厚手のアウターを着た後にショルダーバッグを斜めがけするのってちょっと大変です。
フードももれなく厚手なのでね。
 
なのでもっと肩紐が細いバッグがあると良いなと思っていました。
ついでにバッグが革製でほんの少し重みもあるので、布製でリュックだったらなお快適だなーと。
 
 
そこで先のファッションと環境汚染についての記事を思い出して、リメイクデニムでバッグを作ろう!と思い立ちました。
手作りで肩紐が細いリュックならナップザックだな!という事で早速ネット検索してみると、既にいろんな方がリメイクデニムでナップザックを作っていました。
結構簡単そうだったので、ミシンを持っていないけど手縫いでイケるなと確信しました。
 
しかし、そこまで考えてからようやく私は気づきました。
物を持たない暮らしを目指している我が家に、リメイクで使えるような余分なデニムが眠っている訳が無かった。。。と。
私ったら筋金入りのポンコツだな、と。
 
 
そんな訳で計画は頓挫したかと思われたのですが
なんとたまたま友人とユーコンカレッジに遊びに行ったら、フリーのお洋服が置いてあってデニムもたくさん置いてありました!
私にとっては宝の山!
デニムコーナーだけ光り輝いて見えました!!!って言うのはもちろん過剰表現ですが。
 
 
そうして無事に作ることができたナップザックがこちらです。
 
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夫の足がフレームインして来たからもう一枚
 
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ユーコンに来てから持たない暮らしを意識している延長で、環境問題という程大げさなものじゃ無いけど、ゴミを捨てる事について考える事があったので、
英語の宿題で自分がこのニュースを選んだのは必然だったのでしょうね。
さらに考えを巡らせるきっかけとなりました。
 
 
私がもの作りが楽しいと思う事の一つに、あったら良いなと思うものを自分の手で生み出せる事という思いがあって、
今回のナップザックはまさにそれでした。
なくても良いのだけど、もしあったら自分の暮らしを少しだけ楽にしてくれるな、みたいな。
 
 
しかも、先の環境に関する考えとリンクしてリサイクルデニムを使う事ができて、そもそもそのデニムもかなりミラクルなタイミングで手に入たという
本当に最近の自分の思考と行動がリンクしすぎていて、何か誰かからのお告げか?!と思ってしまいます。これは過剰表現ではなく本気で思っています。
 
 
長くなってしまったけどうまく伝わりましたかね。
英語もさることながら日本語も難しいですね。
最後まで読んでくれてありがとうございました♪