(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

ブログやってて良かったー!ユーコンに来たから出会えた日本人もいる。

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人との出会いって面白いもので、自分が必要なタイミングで必要な人と出会える気がしませんか?
みんなそうかもしれないけど、自分って人との出会いに恵まれているなと度々思うのですが、それだけでなく
出会うタイミングもいつも絶妙だよねって思うのです。
 
 
 
ユーコンに来て1年が過ぎ、ようやく仕事と英語以外のことに手を出す余裕が出てきた頃に出会った日本人女子がいます。
彼女は絵が好きで、私と同じようにゆくゆくは自分の作品で生計を立てたいと思っていました。
 
 
私が日本で物作りをしていた時は、どうしても既製品と同じクオリティじゃないといけない気がしていて、いつも自信がなくて。
似たような物を作っている人の作品を見るとどうしても比べてしまって、必ず自分の作品が劣っているように感じてしまっていました。
 
けどユーコンに来てからは移民だらけなお陰か、何でも人と違うのが当たり前という意識が芽生えて、既製品に及ばないクオリティでも自分が作りたいものを作れたら満足できるようになりました。
 
そして、新ためてユーコンで物作りを仕事にしよう!と自然に考えらるようになった頃に彼女に出会ったのです。
 
 
タイミング最高すぎる!!
 
 
しかも、出会ったきっかけがこのブログなのです。
こんな出会いがあるなんて、ブログやってて良かったー!と心底思いますね。
読者の方が欲しい情報をシェアするのも大事だけど、自分のことを書くことも大切にしていきたいなと思えた出来事でした。
 
 
 
そんな彼女が、私が以前リサイクルデニムで作ったナップザックを気に入ってくれて、これにペイントをしたものが欲しいと言ってくれました。
 
そして話はトントン進み、とりあえず試作品を作ってみてうまく行きそうだったら、商品化しようという話になりました。
 
ユーコンではfacebookのグループ(コミュニティ?)がかなり活用されていて、不用品の売買や賃貸情報も(何でも)基本facebookです。
そしてハンドメイドマーケットもちょこちょこ開催されているので、商品さえできれば世に出す(ユーコンの人に見てもらう)ことは難しくないと思います。
商売として成り立つかはまた別の話ですけどね。
 
 
という事で、今回は自分たち用という名の試作品を作りました。
 
 
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デニムのサイズを活かしてナップザックのサイズ感も変えてみました。
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そして、彼女が施してくれたペイントがこちら
 
 
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ユーコンぽくオーロラとハスキーをリクエストしたらこんなに素敵に描いてくれました♪
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先日初代のナップザック(ペイント無しのもの)を背負っていたら、お店のスタッフの方がデニムをリメイクしている事に気付いたようで声をかけてくれました。
 
反応を見ると、こちらではあまりデニムリメイクの商品ってないのかも?!と思いました。
 
商品化するにはまだまだ詰めないといけない部分もありますが、とりあえずは自分がヘビーユーズして町でアピールしていきたいと思います♪