今日から我が家は3連休です♪
普段は週6で働いているので、たまの連休が普通以上に嬉しく感じられて良きです。
ただ3日間共に最高気温は30℃を超えていて暑いので、キャンプに行く訳でもなく
どうやって少しでも涼しく快適にお休みを満喫するかを考えています。
パソコンを持って図書館へ避難するのも良いかもしれませんね。
さて今日は、結構前に作ったものの写真を取り損ねていて、かつ気候と気分の兼ね合いでなかなか出番がなかったブラウス(説明長い)
をお披露目したいと思います。
もうさくっと最初から完成形を載せちゃいますね!
じゃんっ
ボックスブラウスを作ってみました。
普段はほとんど青系のお洋は着ないので、私としては結構新鮮なのですが
思っていたより気に入りました♪
このブラウスは腕を伸ばすと分かるように、四角い布を纏っているようなシルエットになっています。
ポンチョと同じ構造ですね。
すっごく雑に簡単に説明すると、四角い布の真ん中に首を通す穴を開けて袖口の下を止めれば完成です!
パターンを引くまでもないので、洋裁経験のない人でも簡単に作れるのではと思います。
実は今回もともとこのデザインのブラウスが作りたかったわけではないのですが、適材適所と言いますか
この生地を余すことなく使い切れる方法を考えた結果、行き着いたデザインだったりします。
というのも、この生地は私の手元に来たときはただの生地ではなく
既にスカートとしての人生を歩んでいたのです。
膝丈の巻きスカートですね。
どこかの民族衣装で使われていそうな、ちょっとエスニックな雰囲気の生地が気に入って
ユーコンのダンプで拾って来たものです。
生地は好きなのですが、スカートとしては丈感もシルエットも微妙だったので
何か違うものに作り替えたらもっと素敵になるのではと思い、考えた末にこうなったのでした。
巻きスカートなので、ウェストに巻く紐部分を解けばほぼ長方形だったので
半分に切って(前身頃と後身頃分)、襟ぐりを切って(裁縫箱に残っていた)バイアステープで処理したら
一度着てみて袖口の広さを確認して、袖口と脇の処理をしました。
残った紐も勿体無いので、アクセントとして左側の裾に付けました。
これはアクセントというデザイン要素もありつつ、実はボートネックのような広めの襟ぐりにしたので
着るときに後ろと前がパッと分からないのもあって、着る時の目印というズボラな要素もあったりします。
何はともあれ、ほとんど捨てる部分なく作れたのが気持ち良かったです!
そして今回合わせたブラックデニムは、私のもの作りに役立てられたら…と
着なくなったデニムをたくさん寄付してくれたユーコンの優しい方に頂いたものの1つです。
まだまだデニムとして現役だったので、まずはそのまま着させてもらっています。
そのままと言っても裾を解いてフリンジにしたり、カッターで切り傷を付けて穴を開ける
お手製ダメージ加工を加えて、自分のスタイルに合うようにカスタムしています♪
デニムは手を加えやすいのでやっぱり好きだな〜と改めて思います。
いつかこういう、生地的にまだ着られるけどデザイン的にもう着ないよね…という服を変身させた服を売る古着屋さんをやりたいなと思ったりします。
その服(や生地)のポテンシャルを見抜いて、その服の価値を底上げして
ゴミになる日を先送りに出来たら素敵ですよね。
ただ作るとどうしても自分で着たくなってしまうので、私がやったらいつまで経ってもお店に商品が並ばなそうだなとも思うのでした。