(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

久しぶりに意思のある日本語を喋った気がした忘年会

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そう言えばですが

今年はクリスマス会が3回あるという事で2回分は紹介してきましたが、3回目が紹介できていませんでした。

 
過去2回分はこちら
 
 
 
 
3回目は日程が変更となりクリスマス後の開催になったので、日本的に言うなれば忘年会ですね。
 
日本だと日程変更になった時に(仕事の時しか使った事ないけど)リスケって言いますよね?!
英語でももちろんrescheduleは使われますが、
rain check とも言うようです。
突然出てきたら何の事だか想像がつきませんね。
 
でもさらっと出てきたらカッコ良いなと思い、英語クラスで習って以降温めてきまして、ようやく今披露できました!!
って実際の会話では未だ使った事がありませんが。。。
 
 
 
て、話が逸れましたが今日は楽しかった忘年会の話です。
 
 
お友達家族のお宅に私達夫婦と、もう1人の日本人女性が集いました♪
 
日本人女性の方はこの日が初めましてだったのですが、実は私のブログを読んでくれている読者様でした!
しかも、私のお友達伝いに私のブログの存在を知ってのぞいて下さった訳ではなく、自らたまたま見つけてくれたらしいのです。
 
全く知らない方が私のブログを見つけて読んでくれるだけでも、奇跡に近いと思うくらいありがたい事なのに
さらに実際にお会いできるって素晴らしい世界になったなと思います。
 
 
お料理はメインがお鍋とおうどん
サイドで野菜スティクwith手作りドレッシングとコーンチップwith手作りサルサソースでした♪
 
まずみんなで囲むお鍋は間違いなく最高だし、おうどんも色々薬味が揃っていて、満足お腹いっぱい。
 
お酒が進まない訳がなく、野菜スティックとサルサソースをつまみにノンストップで食べ続け飲み続け…
気づけば8時間くらい食べていました。
おそるべし胃袋!
 
そして今回は久しぶりにワインも飲みました♪
 
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夏に母が遊びに来てくれた時に訪れた街Dawsonのネーミングに惹かれて買いましたが、とっても飲みやすい白ワインでした。
 
 
 
 
終始いろんな話をしたのですが、とても印象的だったのが言葉と田舎について。
 
 
言葉に関しては、言語によっては文字が存在しないこともあるということ。
そんな言語はアルファベットを借りて表現することも可能だけど、それは完全ではないと。
 
そしてそもそも、そえぞれの言語には文化的背景が関係するので価値観というのか感じ方の概念が違ったりするので、完全に訳したり理解するのは難しいとのこと。
ある部族では所有するという概念がない物(水とか)もあるので、その場合
”私のという表現は存在しないのだとか。
 
そんな話をしつつ、日本の英語教育って何だったのか。
教育方法を変えるとしたら、そもそも教えられる日本人教師がいないのでは…
なんて話もしました。
 
外国人が多く住んでいてかつ観光でもたくさんやってくる地域に住んでいると、若い子の英語力はやはり高いみたい。
やっぱり日常的に使う場面が多かったりクラスメイトに英語話者がいたのかな。
 
私の地元はアメリカの基地があったので外国人に出くわす割合は並以上にありましたが、やっぱり自分の日常に入ってきていた程ではなくて、特別な存在だったと思います。
 
中学や高校で英語の勉強をしていても、これをマスターすれば彼らと会話ができる
などとは全く結びついていませんでしたね。
 
 
私はいま英語が公用語の国にいるので英語を勉強していますが、それと同じくらい大切なのは、相手の文化に興味を持って知ろうとする事なのだろうなと思いました。
 
特にカナダはいろんな人種が集まっているので、日本語ベースで習う英語やカナダ人から教わる英語だけでは今後相手と分かり合えない場合があるのかなと。
 
ま、もちろんある程度の英語を使いこなせている前提での話になるので、ポンコツ中級の私が偉そうに語れることじゃないのですが。
酔っ払いの思考ってどうしても飛躍しますよね。って事で大目にみてください♪
 
 
そしてもう一つの話が田舎について。
 
 
私たち夫婦と似たような感じで移住している人で、移住先を日本の田舎にした話を聞いたのです。
 
私たちは日本を出る為に移住したので、日本のどこであっても選択肢にはなり得なかったし、もともと私は田舎にもあまり興味がなかったので
日本の田舎がどんなところなのか全く知らないな、と思ったのです。
 
実際私の兄家族は長野の山奥に移住してほぼ時給自作な生活をしているみたいですが、私は一度も訪れた事がないので詳細はよく分かりません。。
 
兄が自分でお家を建てたみたいなので、もの作りが好きな私は興味がないことはないのですが、わざわざ山奥へね…
はい、どうも足が向きませんでした。
 
私の地元だって今思えば毎日山の景色があったハズなのに、一度も向き合った事がなかったように思います。
 
いま頭に浮かぶ地元の景色は、山景色を背にした駅に向かう登り坂の景色。
とにかくここより都会に行かなくては!と学校へ、仕事へ、毎日まいにち登った坂道です。
 
 
私は日本の田舎を知らないままユーコンに来てしまったので、今後日本に帰省する時は(5年に1度とかで十分と思っていますけど)日本の田舎も見てみたいなと思いました。
 
もちろん日本の田舎と一口には言えない事は分かっているので、まずはユーコンで出会った人の住む地域へ行ってみたいです♪
 
 
 
気づいたら9時間近く滞在してしまって、お昼ご飯からのスタートだったのにしっかり夕ご飯まで頂いて帰ってきました。
しかも手作りケーキまで出てきました。
開催地となった友人家族に感謝です!ありがとう。
 
ただ飲んでバカ笑いして過ごす時間も好きだけど、みんなであーでもないこーでもないって色々話すのも好きです。
それができる相手って限定的だと思うのでね。
 
自分の思ったことを半ば反射的に言葉に変換できるのは日本語だけなので、日本語で話す時間もある意味大切だな
とも思ったのでした。
 
にしても私が(一方的に?)喋り過ぎていて、夫から定期的に会話の割合(私が6割で誰が2割、誰が1割とか)を通達されていたのは誰にも言わないでくださいね←
 
そしてついついブログも長くなってしまいました。
最後まで読んだくださってありがとうございます♪