(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

東京に到着して感じたいろいろ

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急遽弾丸で一時帰国することになったので、ユーコンでの生活に慣れてきた私が感じた事をひたすら書いています。
そして今回も長くなりそうなので、早速書いて行きたいと思います。
 
 
空港からお家までは、知人がわざわざ迎えに来てくれました。
高速を使っても3時間弱かかったかな?しかも私の家からさらに1時間半かけて帰ったという。。本当にありがたい限りです。
 
高速道路で感じたのは、道路が狭い事と道がまっすぐではない事です。
トンネルなんて特にですが、道が狭い分体感速度が上がる感じでたまにヒヤッとしてしまいました。
ユーコンのハイウェイはひたすらまっすぐなので120Km位出していても特に何も感じませんが、東京では80Km位で結構速いな!と感じていました。
 
実家に近づいてから感じた事は、外がやたら明るい事です。
街灯はきっちり等間隔にたくさん点いているし、お店の看板も明るいですね。
駅前を通った時は看板の光が多すぎて、控えめに言っても眩しすぎました。
 
 
滞在中に感じた事ですが、特に日本人だらけという事に違和感は覚えませんでした。
それよりも単純に人が多い事に違和感を感じました。
 
日曜日に電車に乗ったのですが、席が数席空いている程度の混み具合でも結構な人口密度に感じたし、
地元で乗った電車なので、こんなに人がいるなら1人くらい知り合いがいるのではと思ってついキョロキョロしてしまいました。
実際にはその程度の混み具合なら乗車率は少なめだし、知り合いに偶然出会える可能性で言ったら、かなり少ないハズなのですけどね。
ただのお上りさんみたいでしたね。
 
 
そして、人と同じくらいモノが多いですね。
何でも売っているし、しかも安い。
たまたま通った靴屋さんでは立派なスニーカーが2000円で売っていたし、ドンキホーテに行ったら情熱価格に驚愕すること数回。
 
実家はもともと物が多い家ではありましたが、久々に足を踏み入れたらますます多く感じました。
その中の何割が自分のものなのか…は、触れない事にします。
 
日本でミニマリストとして生活している人って本当にスゴイなと思いました。
あんなに誘惑がたくさんあったら、ついつい買ってしまいます。
 
 
そして実家が、とてつもなく寒かったです。
北海道のお家は東京のお家とは作りが違うので、上京したての頃はびっくりするという話をよく聞きますが
まさにそんな感じですね。
 
ユーコンのアパートのようにセントラルヒーティングではないので、お家自身が常に冷えている感じで
暖房をつけた場所だけは暖かいけど、廊下や脱衣所がアウトサイドでした。
床暖のあるお家だったらもう少し暖かいのかしら?
 
 
 
個人的に、ユーコンに来たのは日本が嫌になったからではなかったのですが(もちろん思うところはありますけどね)
今回の一時帰国で、私はもう日本には定住できないかも…と悟りました。
 
ユーコンの時間の流れ方だったり、ゆとりのある景色に、たったの2年弱で慣れきってしまい窮屈に感じてしまったのです。
 
かといって、日本で広々としたお家を構えたり、時間に追われない生活(仕事)を手にする事は私には難しい事に感じます。
 
 
30年以上生きてきた地なので、帰ってきてしまえばいろんな事を体が覚えていて(電車の乗り方とか)、簡単に馴染んでもいました。
それによって、ユーコンでの生活が実は夢だったのではないか?!と少し怖くなったりもしましたが
ユーコンに帰ってきた時に、ほっとしたというか、あー既にここ(ユーコン)が私のホームになっているんだなと実感することができたのが嬉しかったです♪
 
 
と・は・い・え
食事は圧倒的に日本で食べるご飯が好きなので、滞在中の食事は一食一食が勝負!と思って本気で食べました。
食べることに集中するあまり、滞在中一度も食事の写真を撮らなかったという奇跡も起きました。
 
 
今度は永住権が取れたあたりで夫と長めの一時帰国をして、各地の美味しいもの巡りができたらなと思います。
それまでユーコンの自然を楽しみつつ、英語とお仕事をひたすら頑張りたいと思います!!